スターリン国葬の一日を記録したドキュメンタリー映画。当時のフィルムをアーカイブから引き出して編集した映画となっている。この映画にはマレンコフやベリヤなど党の有力者や東側諸国の指導者、そしてスターリンに>>続きを読む
1930年にソ連で行われた「産業党裁判」の映像を編集したドキュメンタリー。この裁判はスターリンが仕組んだ見せ物裁判であり、滑稽なほど演劇そのものだ。のちの大テロルにつながる何かを感じることができる。
不条理な運命を共にする人間の群像劇。処刑する人間やベルリンの指令に向き合う人も描かれている。死を受け入れるまでの物語はあっさりと死んで終わってしまう。
大国間の関係は狐のように冷酷であり、時として真実を語る個人を殺してしまう。そのような中で人は権力の共犯者になり見ざる言わざる聞かざることで安寧を手にするか、あくまで真実を声に出し続けてよそものにされる>>続きを読む
地獄すぎて直視できなかった。
女の人がみたらよりそう思うに違いない。
マザコンと結婚するのはやめようね!!
登場人物の半分はキ○○イに見えたけど、たぶんやけっぱちだったからだろう。ファッキンイデオロギー。
まったくタイトル通りだ!狂った奴が殺すのか、殺す奴が狂っているのか。
白黒って1967年がどんな様相をしているのか気になる。
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昔、学校の怪談で岸田今日子の演じる首が伸びる校長先生が怖かった。それは首が伸びる校長先生ではなくて、岸田今日子が怖かったのだとわかった。
クメール・ルージュはカンボジアの映画文化そのものを破壊し、映画俳優や監督は彼らの新しい国に不要なものとして抹殺されました。
あの時代を作ってしまった大人たちの過去の苦しみと、自分たちの時代を作ろうとす>>続きを読む
ヒトラーからパリ破壊の命令を受けた将軍とそれを止めようとする中立国の外交官との対話を描く。ドイツ語とフランス語がガーガー飛び交うのがよい。
どうしても『野火』と比べてしまう。あちらと比べるとどこか演劇的であり、牧歌的である。戦場では仲間と生き、死んでいくのが一番幸せなのかもしれない。
小さい頃に大好きだったものは30歳になっても好きなものだ。
社会派だと思ってたから、まさかの展開でビックリ!終始、暗鬱な雰囲気をまとったヨーロッパ映画だ。
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争いも迷いもない人類の幸福が自己の消滅した世界だったとしたら、それを認められるか?認めてしまったら、その振り返りすらできないのだ。僕は人でいたい。
ウィックのように派手にブチ切れたくなるけど、現実はこの映画のモブのように景気良く死ぬだけだろう。
ドラえもん映画の中では一番好きかな。
どの時代の人間もみな今の時代から逃げたがっている。あなたのノスタルジーの先だって例外じゃない。ただ一つ言えるのは主観的であることは素晴らしいのだ。
ルドルフとイッパイアッテナがディズニーアニメみたくなっていて、なんだか違和感が…物語としてはキレイにまとめてあったけれど。
キレたウィックがロシアンマフィアを相手に大暴れ。この手の映画のロシア人は本当に景気良く死ぬ。
メタフィクション的なホラーサスペンス。監督は相当なシネフィルなのだろう。
それはそうと、なんか効果音でかくない?
サバイバル以上に死のうとしていた人間が生に執着するようになる対話に重きを置いていた。西洋人は病んでる。
サム・ペキンパーの同名映画のリメイク。アメリカを舞台に南部のイカレ白人に虐められるインテリ野郎の大暴れを描く。
暴力シーンは激しくグロテスクだけど、ラストはあまり締まらない。
授業中に精通してしまった小学6年の少年セイ。
どーにもならない身体の成長に戸惑うものの、歳上の少女との恋で心も成長していく。
それにしても、みんな関西弁うまいなぁ。