のさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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[Focus](1996年製作の映画)

4.0

結構好き。
モキュメンタリーあまり見ないけど、映画って忘れる瞬間があって面白かった。
絶妙なB級感がくせになる。

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.5

エヴァほど作家性とエンタメを両立してる作品は珍しいな。よく分かんなくてもアドレナリン出て楽しめてしまうからすごい。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.4

庵野秀明のクリエイターとしての心意気を感じた。アニメーションでできることをこれでもかと詰め込んでて、圧倒された。
ちょっと簡単には語れねぇ
父親という生き物は不器用で胸が痛む

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.4

映画を観て久しぶりに本気でイライラしたし、本気で悲しくなった。
はちゃめちゃな設定だからこそどでかいコンフリクトが生まれてて、その分感情の揺れかたも半端ねぇ。

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.3

まぁ真剣に見ようという気にはならんよな。
ただ、あんなはちゃめちゃな中に急にリアルの高校生が描かれたりすると逆にリアルに感じてしまう不思議な感じがあった。
安藤政信と藤井風って似てる気がする。

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

4.0

やり過ぎないけれど、観ている側の生理を盛り上げてくれる素敵な演出。
予想していたラストから少し離れた着地が心地いい。

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.7

過度な演出があるわけでもなく、展開もお決まりのパターンだけれど、見てると自然と力が入ってしまう映画だった。
キャラクターが一人一人たっててよかった、

何者(2016年製作の映画)

4.0

これは刺さる人多いだろうな。
見てて苦しくなる

On Your Mark(1995年製作の映画)

-

味わい深し。
走馬灯みたいに感じた。
ジブリっぽさというか宮崎駿っぽさをめちゃくちゃ凝縮したような作品。

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

2.8

バカコメディだと思って見たらそうでもなく、笑える部分は全くなかったのでかたすかしくらった。
まぁめちゃくちゃつまらないわけではないけど、味気ない。

薄氷の殺人(2014年製作の映画)

4.2

ニコラスウェディングレフンばりのセンスを感じた。色味、音良い。
引きの長回しの会話から突然殺人が起きる唐突さが事件ってそういうもんだよなぁっていうリアルさがあってよかった。
説明をしすぎないあたりもか
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晩春(1949年製作の映画)

3.9

いままで見た小津作品と比べるとやや物足りなさを感じた。原節子は今まで見たなかで一番キレイだったし、笠智衆も安定に良かったんだけれど、周りのキャラクターがあまり立ってないように感じた。

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

2.4

原作を知らないからよく分からんが、きっと二時間で描ける内容じゃないんだろうな。主人公の精神年齢五歳くらいに見えちゃう。ブリッジとかちょっとした仕草は彼女のパーソナリティーが現れてていいなと思うけど、全>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.5

現実は欺瞞に満ちているが、それを知りながらもその中で生きていく方がいい。
前半の細かい人物描写と後半のダイナミックでサスペンスみたいなプロットすごい。
すごく細かいシーンとシーンの因果関係が緻密で都合
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.3

今が一番楽しいって確かに思うけれど、考えてみればそりゃそうだよなって思った。ただそれはそう思うことでなにかをごまかしてるに過ぎないんだなとも思った。
松坂桃李の声はすごく一定だからある意味こういう役は
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

3.9

あまり刺さらなかった。
とはいえ面白かった。
この監督と相性よくない。

アメリ(2001年製作の映画)

3.9

すごくポップで遊び心に溢れていて全く飽きることな演出の数々でごまかすことなく、ちゃんと孤独を描いていたのがすごい。
ただ自分的にドストライクな作品ではなかった。

お早よう(1959年製作の映画)

4.3

おはようございます。子供からしたら無駄なことだけど、大人からしたら社会の中でいきるためには必要なことである。
最初ご近所付き合いとかの怖さとか残酷さがすごく描かれるえぐい作品かと思ったらハートウォーミ
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ヴィタリナ(2019年製作の映画)

-

初ペドロコスタ。全ての画が絵画みたいに力強くて驚いた。
ただコンディション悪すぎて後半ほぼ覚えてないのでまた観る。

オアシス(2002年製作の映画)

4.3

素晴らしい。
なんとなくハッピーエンドじゃないあの終わり方も良かった。ああいう言葉にされてない理不尽が社会にはきっとあるんだろう。
表現や行動の差なのであって誰しも障害を持っているんだろうな。ぎりぎり
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鬼火(1963年製作の映画)

4.1

セリフからの情報が多くて、字幕ばっか見てた気がして、すごくもったいない気持ちになった。
作風は好み。
あとものすごい色んとこで撮影隊写りこんでて笑った

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.0

気狂いピエロより好きだったかな。
こうしてほしい!と思ったことをしてくれた感覚。
男は自由を女は愛を。
不老不死になって死にたい。これぞ究極の自由だなと思った。
ショートカットがこんなに似合う女性初め
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メトロポリス(2001年製作の映画)

3.1

手塚治虫のメッセージと世界観を子供が分かるように作った印象。プロットが稚拙で物足りなさを感じた。
作画はすごい!人々の細かい動きがすごい

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.9

ハリウッド盤よりリアルに、原作よりドラマチックになってた印象。
長くて小難しい説明セリフを聞かせる音楽が良かった。
生物、情報、個人。好きなテーマ。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃテンポいい。サンバのリズムみたい。
パルプフィクションに似てる。けどもっと一貫性と明確なメッセージが込められてるように感じた。
重いテーマを南米っぽいノリで描ききってるから面白い。

浮雲(1955年製作の映画)

4.2

2時間の中にものすごい積み重なりを感じた。
昔の人はこれを観てなにを思ったんだろう。
なんか1カット1カットがすごく正しいカットである。という印象を受けた。
気取ったことをしなくても面白くできるんだな

東京物語(1953年製作の映画)

4.8

小津の映画を観るたびに細かい気遣いや言葉遣いに胸をうたれる。それだけで満足してしまう。
原節子と結婚したい。男の身勝手な理想の女性像。
本当に存在したと信じられるファンタジー
なにかと煙たがられてる社
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カサブランカ(1942年製作の映画)

4.5

これは映画館で観たかったな。。。
白黒なことを途中から完全に忘れてた。今思い出しても、頭の中で勝手に色が付いてしまうほど。
悪役にも人情味があり、良い役にも汚いところがあり、そのバランスが人間らしくえ
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

3.5

なんか全然内容が頭に入ってこなかった。
意図せず繋がってしまった、からなに?
モノクロがすごく表情と陰影を引き立ててたのは良かった。
ものすごく力強い、寄りの画が続く。飽きる