ノさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ノ

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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

1.4

冒頭の似非ブレラン的未来都市にて、逃走中の二人が車の上を駆け上がるところは悪くなかったんだけどねえ。

火星に降り立った瞬間にもうダメそうな感じしかしなかった。このビミョーな荒野でやるんですか、、と。
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サクリファイス(1986年製作の映画)

3.2

3回目。

あえて今回は字幕を切って臨んだ。詩の朗読みたいな台詞の退屈さというか、能書きっぷりに集中力を持っていかれそうだったので。

ニクヴィストのカメラがめちゃくちゃ素晴らしいのだけど、室内の光の
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ママは世直しヒーロー(2020年製作の映画)

2.6

むしろ能力に目覚める前のが良かったな。ダイナーでポテト揚げたりしてるときとか、トレイ曲げるあたりね。人をぶっ飛ばせる力が宿ってからはイマイチ。ああいう大袈裟な演出って面白くないよ。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

2.4

前半20分位までは年度公開作ベスト10あると思ったんだが、、。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

1.4

冒頭で「検察官が被疑者の人格を批判してはならない」という一例を示すために、教官であるキムタクが「バカ」を強調しつつ2回怒鳴ってみせるのだが、いくら物語上フリだとしても、ああいった声色を聞かされると、映>>続きを読む

雪の女王(1957年製作の映画)

4.2

2回目。

港町に注ぐ早朝とも夕方とも判別しがたい光線の中、傘を手に持った男がドアからあらわれる入りのシークエンスでは、次に起こる出来事が予め定められているかのように人物らがスタンバイしている。快晴に
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

2.8

君が~♪眺めてる~♪というイントロフレーズが途方もない執着によって反復されることにより、忘れられない映画となった。これは『恋する惑星』の All the leaves are ~♪に匹敵するものではな>>続きを読む

紅き大魚の伝説(2016年製作の映画)

1.6

画面の中心となる人間、物の怪、動物の動画量は豊富なのだけど、それ以外にいいところが無いので死ぬ。

数多くのシーンが奥行きの深い構図によって構成されていても、キャラが手前で何かをしている印象しか受けず
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ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(2017年製作の映画)

1.8

このシリーズは基本的に日常パートがつまらないので、続編を観てもらうこと前提の構成になっている時点で死ぬ。しかも、深夜アニメ的20数分の尺だと劇場公開できないから、、という理由で、無理矢理47分に引き延>>続きを読む

ランド・オブ・ザ・デッド(2005年製作の映画)

3.6

3回目。

冒頭のラッパの音の抜け方からして、こりゃすごい作品では、、って感触ある。

オーディション(2000年製作の映画)

3.0

2回目。

Jホラーで、こえ~!と思ったの、本作と『リング』くらいかもしれん。

PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

2.4

天井から男たちが逆さ吊りで降りてきて子供たちをさらい、少年らがベッドの下を匍匐前進で逃げるシーンはデタラメさが際立ってて面白かったのだけど、それは何でもない寝室に突如上下の空間が出現するありえなさと重>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

2.2

作品固有のアニメーションが少なめで、基本動作ばっかりなのがどうも、、。それなりに見せられそうな状況があってもさっと回避してしまう傾向にある。描けるスタッフがいないのかなあ。

例えば、ヘソ出しで寝てい
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ずっと前から好きでした。告白実行委員会(2016年製作の映画)

1.2

私はこの映画のアニメーションを何ひとつ楽しめない。通学路のシーンが多いけれど、通行人がいないし、車が通ったの1回きりじゃないすかね。

電車内で少年が席を譲るところを遠めの少女が見ていて微笑むシーンは
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

2.2

末期癌、いじめ、育児放棄、女子高生の下着、聾唖に手話と、よくもここまで仰々しい記号ばかりを集められるものだ。

恥ずかしい物語に冗談めいた外しは必要ということなんだろう。出来事が狙ったように韻を踏んで
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エクリプス(2017年製作の映画)

2.0

母親役、アナ・トレントか。

『ミツバチのささやき』に「ファンタズマ、、」って台詞があったことを思い出した。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.0

夏の爽やかな、、と思わせておいて便所の股抜きショット、からのウンコ話、からのカレー食う流れに射抜かれる。

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

2.6

何でもない映画なんだが、ヘイリー・スタインフェルドとウディ・ハレルソンのノリが好み。

呪われし家に咲く一輪の花(2016年製作の映画)

1.4

空間を分断し、建物の構造を把握させないことで恐怖心を煽っていくというのが狙いなのかもしれないが、いかんせん暗すぎて何をしようとしているのかわからないシーンばかりでストレスだけが蓄積していく。

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

2.0

1st シークエンスにおけるおねーさんの尻のショットはこれ見よがしさの極みだし、たびたび入る殺しのフラッシュバックにしても雑に処理している印象しか受けない。「エロと暴力には興味ないんだけど、君らこれ好>>続きを読む