Ayaeさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Ayae

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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

最高すぎて引いた。
善悪とかではない、なんかもっと複雑で親近感があって、わかりやすくて、すべての辻褄があったような気分だ。

観終わった後のこのすっきりしたような感覚はなんなんだろう。
ヒース・レジャ
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

2.9

生きてるのか死んでんのかわかんないなって思いながら見てた。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.6

何度見ても痺れる。
まだ来ます!?ってくらい話が展開していくので疲れるくらいだけど、やはりこのジョーカーは強い。
唯一無二だ。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

昔一度見たときはこんなもんか…って思った自分を殴りたい
何ならダークナイトのようなわかりやすい二転三転(褒めてる)ではなくて、登場人物一人一人の心情や作り出された環境の変化がより自然でリアルに感じた。
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ヨーゼフ・ボイスは挑発する(2017年製作の映画)

3.1

わたしはボイスを知らなかったし、彼の発言や活動はとてもよく理解できるところと、理解できなすぎるところとが混在していた。

「思考する」ということは「生きる」ことの中に含まれていて、当たり前のことなのだ
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.1

カンニングなのにこんなにハラハラして見入るとは…!
リンとバンクの対比も素晴らしく、映像も美しく、飽きるなんてもってのほか。
どんどん引き込まれて、エンディングも拍手ものだった!興奮した。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.9

小気味よく進んでいくアクションと、
ジョンの喪失感から出る寂しさが
滲み出ている雰囲気、
そして土砂降りの雨っていうのが
個人的によかった。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

開始15分でなにもかもなくなるエディがヴェノムと共生していく様が最高に痛快!

敵役の呆気なさは置いておいても、ヴェノムとライオットが交じり合いながら戦うシーンは忘れられない〜

Love Me!(2014年製作の映画)

3.5

自分で立たなきゃいけないのよ、でも、ひとりでは立てないのよ!何が悪いの!っていう奔放さ、わたしは好き。
エイプリルの七面鳥を思い出した。

僕の村は戦場だった(1962年製作の映画)

3.8

彼は頑なに戦場にいるのか、それを考えると見終わった後にいろんな感情が湧き出てくる。
生と死というものを突きつけられた心持ち。

キングダム(2019年製作の映画)

3.5

信と漂が目の前にいるような感覚になり、原作を読んでる者として、それだけでちょっと感動してしまった。

キャストに少々気になる点はどうしてもあったものの(漂/嬴政は文句なしで素晴らしかった!)、世界観は
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

女が強い映画ってなんでこうもスカッとするんだろうな。
他のオーシャンズにはない、良さが詰まってる!

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

4.6

ある意味で三者三様の夢をみて、それと社会と現実との狭間で、揺れに揺れて、生きること自体わからなくて、その儚さがなんとも美しい。

こういう映画で描かれる親という人たちは、わたしにとってはとても新鮮だ。

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

4.2

「芸術」であると同時に「産業」でなくてはいけない、というのがハッとさせられた。
儚さみたいなものと美しさが詰め込まれていて、彼の私生活の様子もすべてが地続きでなんの疑いもなくよいものだった。

下妻物語(2004年製作の映画)

3.5

懐かしいな〜17歳の桃子が言ってることが30歳になってようやくわかるような気がしたよ

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.3

歳をとることは全てを手放していくこと
許す、ということで 愛を、芸術を、すこしずつでも理解するということ

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

5.0

震えた。
チャーチルという人の孤独と勇気と。
彼を信じ続ける人たちと、国を守るという気持ち。
ゲイリーオールドマンが素晴らしすぎた。
本当の歴史はなによりも心動かされる。辛く寂しく悲しく気高く偉大だ。
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.1

母と朝思い立って観に行った。
30歳のわたしと58歳の母では観てるものも思うことも違って、それもまたおもしろかった。
希林さんってすごいなぁ。本当にすごいなぁ。

すぐにわからないものは、長くじっくり
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

映像もキャストも豪華で、セルゲイ出てきて密かにテンションあがりました。

こういう話はやっぱキャストも衣装も映像もすべて豪華に、重厚にやってもらうのが気持ちいいなあと思った。

あん(2015年製作の映画)

4.5

抗えない、背負わされてしまった、背負ってしまった運命みたいなものを、受け入れるしかなくて、でも、最後に少しだけ、陽の当たるところに。

それがほんとうに人生の一瞬だとしても、ちゃんと伝わっていくもの。

彼女たちの舞台(1988年製作の映画)

4.1

女の子全員かわいくてそれだけで良しとなる。
映画の中の演劇、先生と生徒、友達、恋人、全部嘘なのかもしれないし、みんな嘘を愛してるのかもしれない。

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.7

最後にふふっと笑ってしまった
(運命を受け入れる!)
重くないのにすべてのセリフがすごくよかった

マギーが何かを決めた時、見つけた時の表情がとてもすき

ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年製作の映画)

3.6

真山〜〜〜

ドラマなど全部見てから映画を見ると、結構かなりグッときた

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.9

前半はヒヤヒヤして後半はハラハラして
えー!って思ってたら終わった。

全ての映像が強烈でたまに笑えるシーンもあり、音楽が印象を強くさせていて、こりゃあ頭おかしい(褒めてる)!って感嘆

続・深夜食堂(2016年製作の映画)

3.8

マスターが人嫌いそうに見えて、めちゃくちゃ人思いなのが、あの吹き溜まりみたいな店をあったかくしてる。

ごはんって大事。食べるって大事。

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.1

美しい姉妹が幻想的で、そのファンタジーを近くで見てる青少年たち、という感じではあるが、見る視点によって感じ方とか捉え方がかわる気がする。

わたしはこの雰囲気から抜け出せない。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.3

他人の方が自分のことを知ってたり、
何もかもに愛されてないと思ってしまったり、
自分本位であることを恨んだり、
理想とは違うものに悲しんだり

家族とも自分自身とも付き合って知っていくって難しいけど、
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タンジェリン(2015年製作の映画)

3.6

話がどんどん大騒ぎになっていく様がとても面白かった!

全編iPhoneで撮影されてる映画、って思って観るからかその場にいるような感覚がした。

みんな孤独なのよね、でもちょっとくらい寂しがってもいい
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ノスフェラトゥ(1978年製作の映画)

3.9

ドラキュラ伯爵がコミカルに見えて所々クスッとしてしまった。
ドラキュラ伯爵のお城や、岩山、棺の群れ、画面が独特で綺麗でとてもすきだった。

ずーっとある一定の悲しさがあってよかった。吸血鬼と人間。死に
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.6

なんてこった!
ウェスアンダーソンの頭ん中どうなってるの!?

1シーン1シーンのセンスの良さたるや!
登場人物全員が各々の正義や主義を貫いてる感じがとてもすきだった。

もう一回観に行く!

ポルト(2016年製作の映画)

3.5

最後のふたりの笑顔に胸を締め付けられる。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

これまたすごい作品だ…
映画の中の現実と非現実と回想が入り混じるのに整頓されていて、でも繋がってる。
この感覚はなかなかない。

引き込まれて引き込まれてスッと突き放された気分だ。