のんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.2

30歳の誕生日を控えた、ミュージカルの作曲家を夢見る青年の物語。
29歳も大概いい大人と言える年齢なんだけど、30歳の区切りはそんなに大きいものなのかと不思議な気持ちになった。夢を追いかけたことがある
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.4

名前は知っていたけど今回初めて観たので、こんなストーリーだったのかと驚きと戸惑いが大きかった。歌って踊ってると緊迫感薄れるから、ギャップを感じて不思議な心地に。なんとなく、これは舞台で観たい作品だなと>>続きを読む

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.5

飛行機墜落事故についてブラックボックスの音声分析などで真相をさぐる物語。主人公がいろいろ危うすぎてハラハラした。映画館で集中して観ることができてよかった。

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.5

原作を読んだことがあるので、ストーリー諸々は概ね把握した状態での鑑賞。長い作品をよくまとめたなと思った。ただ、社宅設定だけは残して欲しかったなぁと個人的には思う。人物間の関係性に必要な設定だから。
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さがす(2022年製作の映画)

3.5

重くて深いテーマではあるけど、異常性がそれをかき消しているのもあって、鑑賞後はなんとも不思議な心地。それぞれがキャラ立ちしているのでわかりやすい感じもあった。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

面白かった!
彗星衝突モノで、もしかしたら本当にこんな感じかもと思ったりもする。でも日本は真面目だからもう少し違う雰囲気かなとも。
レオナルド・ディカプリオが素敵だった。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

ニューヨークで週末を過ごす大学生カップルの話。
かわいいお伽噺だった。めくるめく展開が微笑ましい。
悩める坊ちゃんが絵になるのはさすがティモシーくん。本当に雨も滴る良い男だなと思った。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.1

母親が無理すぎて、最後までそこがひっかかって、気持ちがまったく盛り上がらなかった。
歌うシーンでは、CODAはバイリンガルなんだなぁと思った。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

画面全体をじっくり見たいのに、字幕を読まないといけないのが悔しい!と思える作品。
どの部分も絵本みたいで素敵。どこも見落としたくないと思いながら見てました。
レア・セドゥもティモシー・シャラメも美しく
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.8

第一章に続けて第二章も鑑賞。
第一章は地獄メインでアクションエンタメって感じだったけど、第二章はドラマ要素が強かった。
舞台が地獄、現世、過去に分かれていて、現世パートが楽しかった。特にヘウォンメクの
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.8

冥界モノ!
地獄を巡って死者の罪を裁き、無罪を勝ち取れたら転生できるという作品。
面白かった。これ、劇場で観たかったのにタイミングが合わず観れなかった作品で、やっぱり劇場で観たかったと思った。
使者二
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だましだまされアート界: 贋作をめぐる物語(2020年製作の映画)

3.2

アート界の大規模な詐欺事件を扱うドキュメンタリー。闇が深いし、それぞれの立場の人の主張が怖い。あと国の壁の高さも残酷だなと。
と同時に、犯人側を主役としたエンタメ映画があったら面白そうだと思ってしまっ
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ダ・ヴィンチは誰に微笑む(2021年製作の映画)

3.3

ダヴィンチの消えた名画「サルバトール・ムンディ(世界の救世主)」を巡るドキュメンタリー。

アート界って恐ろしい。
美術商、学芸員、研究者、専門家、富豪、マーケッターなどなどアート界に携わる人達がたく
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.5

上品で豪華で華麗な世界なはずなのに、(決して悪い意味ではなく)下品さを出してくるなぁと。面白かったけど、なんとなく悲しくなるだった。

天才ヴァイオリニストと消えた旋律(2019年製作の映画)

3.4

将来を期待される若手バイオリニストのドヴィドルが初コンサートの当日に失踪。35年後、かつて彼と兄弟のように育った主人公マーティンがドヴィドルの手掛かりを見つけ、その行方を追うという物語。
戦争と迫害と
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

3時間かぁと観るのをためらっていたけど、観て良かった。ずっと集中して観ることができたし面白かった。車を運転しない自分でも広島の景色がわかっておぉ!と思ったので運転する人は場所を感じながら観ることができ>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

-

漫画にハマらなかったけど、好みの合う友人に勧められて観ることにしたけど、なかなか楽しめた。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.6

面白かった。最初ぶつ切りで何が何だかわからなかったけど、だんだんいろいろわかってきて、視点が変わって裏側が見えていくのが楽しかった。2時間半あるけど、長さを感じなかった。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.3

IMAX。
ティモシーくんの美しさを存分に見せつけてくる作品だった。最初の登場シーンから美しすぎて、これだけでIMAXで観てよかったと思えた。

白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.2

キャスト豪華!
アルマゲドン!
三国が集まる場面が良かった。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

初めて007を観た!のでよくわからないところもあったけどかっこよかった。映画館で観て良かった。旧作も観たい!
(延期、再延期となっていたこともあり、劇場で予告編を覚えてしまうほど観ていた。ので、なんと
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空白(2021年製作の映画)

3.5

店長がずっと可哀想だった。
事故シーンが強烈すぎて、あとを引く感じがすごかった。

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.2

前半が残酷すぎる。完全に両片想いじゃん!って誰が観ても思うやつ。拗らせた恋愛を早送りで見ている感じで胸が痛かった。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.3

作画協力の漫画家の江野スミさんのファンなので、大画面で漫画の絵を観たいと思って劇場鑑賞。殺人鬼の話とは知っていたけど、殺害現場など想像よりショッキングな感じだった。
フカセさんがとても気味が悪かった(
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.3

山田裕貴くんのドラケンが観たかったので、それだけで満足だけど、原作読んでないから清水尋也くんの存在が謎すぎた。

ローマの休日(1953年製作の映画)

-

オードリーが可愛い。スタイルも良い。腰細すぎる。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.4

約30分の短編作品。タイムリープもの。
短編ながら観賞後に少し引きずるような重さがある。これが世界で起きていること。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.2

オリジナル版は鑑賞済。
日本リメイク版はコギャル全盛期の90年代を舞台していて、懐かしい時代だなと思いながら観た。強烈な時代だったから、そこをチョイスしたの良かったと思う。使われている曲も懐かしかった
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.2

主人公はなぜか嫌いになれない。そして二が絶妙に気持ち悪くてすごかった。原作気になるレベル。ジャンヌダルクのくだりが面白かった。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.3

観よう観ようと思ってなぜか先延ばしになっていた。広島弁がもっと違和感あるかと思ったけどそんなに気にならず。ヤクザの幹部達がキレイすぎると思ったり。もっとグロい感じかと思ってたけど、そういうシーンは多く>>続きを読む

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.1

原作は読んでないけど、完全に予想通りのストーリーだったので、驚きもなく。とりあえず最後がとても丁寧。むしろ少し丁寧すぎる。80年代のファッションや流行のものが素敵だった。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.4

東京を知らないので、階層についての物語はとても興味深かった。しかし、あのタイミングで高良くんが現れたらそれは惚れるよね、と思った。

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

3.7

予告編を見て気になった作品。首都からは8日間もかかる標高4800mの村ルナナへやる気のない教師が派遣される物語。ルナナまでの道のりもルナナに着いてからの生活もどちらも良かった。幸せとは、と考えさせられ>>続きを読む