映画は一人の熱狂で作られないとどうしようもない、みたいなことを思わされるよ。
福田雄一の友達、みたいな感じだな、
と思ってみたら脚本が渡辺雄介で、まぁ、うん納得...
笑って人殺すな、または殺した後に笑うな。
うわぁ〜これはめちゃくちゃ傑作だな。
2時間超えだし、まぁ最初の45分くらいで一回休憩しよ...ぐらいの気持ちで見始めたらそのまま一気見よ。
超一流の俳優の演技と、それを動かす一流のディレクションが>>続きを読む
スコセッシの「ナレーションの方法がわからなかった」っていう話が面白かったな。毎回学び直すんだと。
シナリオのコンペのグランプリって、まぁこういうのだよね、っていう。
もう高校生が走るやついいわ。
オリジナル観ると、アニメの意味不明さすごいな。なんでああなっちゃったんだ?
これはやっべぇっすね。半端ねぇ。
正直濱口竜介の映画初めて観たけど、これかみんなが言ってたのは。
「キタっ!ここ!そうだよね!」っていう例の瞬間の演出も最高。
恋愛映画を超えて、「人としてどう生きる>>続きを読む
これはいい青春ドラマ。
男子校の学生寮で鬱屈した生活を送る青年が、道ばたで倒れていたお姉さんと出会い、時間を過ごすうちに恋に落ちる。だけどそのお姉さんにはある隠したい過去があって...みたいな話。>>続きを読む
意地悪で卑屈な言い方をすれば、「褒められる」タイプの映画。ショットとか割り方とか。20そこらでここまで俳優動かせるのはすごいよ。それはわかるんだよ。
ただ個人の感想言うと、ちょっと毒が少ないというか>>続きを読む
手放しで大絶賛っていうわけにはいかないのだが、こういうのがあってもいいし、作り手たちの考えてることには共感するし、むしろ観てないとダサい、くらいには言ってもいい。
最初の万力のシーンで、彼氏に勃起さ>>続きを読む
これはいい。泣いてしまった。
原作ファンなのだが、映画も原作と同じ人が書いているってことで、かなり忠実。
ただ、監督がドラマやりたい人で、アクションに全く興味がないのがかなりわかってしまうのがちょ>>続きを読む
「自主映画にしては」っていう形容をつけられてしまう所以は、その突き抜けなさにある。
自主映画だからこそ、もっとぶっ飛ばしてもいいのではないか、と、いつも「よくできた」自主映画を観て思うのだ。
メイ>>続きを読む
うーん、なんだかなぁ。大事な何か、核にあるものを触れないように、触れないように話を進めてるかんじがする。
2人にセックスさせろ、というわけじゃないけどさ。
そういう関係性、あるいは設定を使う以上、人は>>続きを読む
いやいや、これは非常にいいっすねぇー。
王道も王道のスポ根映画。もう涙腺うるみっぱなし。
脚本もウェルメイドというにふさわしい。
役者でいうと、あの弟はなかなかいい味出してる。なんだかこれから来そう>>続きを読む
バカっぽいの承知で言うと、シンプルに「エロくてカッコいい映画」なんだよな
青で統一された画面がセクシーこの上ない。
青=死=性っていう。
ハネケにしてはわかりやすい映画って感じたけど。
要は、謎のビデオは「仕掛け」でしかなくて。そのビデオが主人公とその周囲に問題(ドラマ)を起こさせればいいわけで。
で、実際夫婦の間にヒリヒリしたもんが>>続きを読む
え、めちゃくちゃいい映画やん。
ミドルショットでじっくり動きを撮るような、(とはいえ自主映画に多い無駄なソレではなく)ヨーロッパ映画風の演出に好感である。
世代的に、ギリギリこの日本はおれの中の記>>続きを読む
海外の「ホラー映画ランキング」の常連、観よう観ようと思ってやっとみたやつなんだが、これはいいっすね!
とにかく画が好み。
いちいちカットがかっこいい。不穏かつ不安かつな構図の連続なんだが、それが逆に>>続きを読む
案の定、観ても観なくてもどっちでもいいタイプの映画だった。
溶鉱炉のアイデアがある限り、何ものも勝てないって。
「物理的に戦って最後に殺す」は作品を殺す。
戦いのシーンって、ほんとダレるのよね。勝つに決まってるのだから、スリリングもクソもないっていう。
それこそ、やってることトランスフォーマーとかとあんま変わん>>続きを読む
これはまた興味深い映画。
ぶっちゃけ「つまんない」って一言で言えてしまう映画ではある。
でも一方で簡単にそう言いたくはない何かを持っているのも確か。
なんというか「可能性」の映画というか。
プッシュ>>続きを読む
これはガッカリ。
もう50年前の映画になる『サイコ』を退化させたような。
なぜ、いまこれなのか...??
以外ネタバレ
「ドンデン、いつ来るの?」と首を長くして待ってた>>続きを読む
ぶっちゃけ、みんなが難解難解いうからなんとなく観ないままきちゃったんだけど、観てみるとなんてことない、彼自身の人生への不安という観点からみれば、まぁわかることはわかるっていう。ドキュメンタリー観たあと>>続きを読む
LAのScreamFestで監督姉妹、キャストの登壇付きで鑑賞。
クローネンバーグのリメイク。
主人公の設定は「冴えないファッションデザイナーの女の子」で、ファッションショーが血みどろになったりす>>続きを読む
しかしすげぇラストだなw
最後までは「ああ、なんだけっこう普通のゾンビ映画なんだな」って思って観てたんだけど、最後の最後で好きになってしまった。
身も蓋もないというか、血も涙もないというか。
な>>続きを読む
これは映画監督、またはアーティストの卵なら観て損はないんではないだろうか。
あの"奇才"リンチでさえ、自らの将来に不安を抱え、親からは「そんな道を諦めろ」と言われて(しかもこれは10代のときとかでは>>続きを読む
こんなに冴えたアイディアでしかも描写もしっかりしてる映画で、どうして平気で2とか2.5とか1とか付けられるのか!
そりゃ警察(保安官)の行動がムケーカクすぎるとか、ラストの好き嫌いがあるにせよ。
少>>続きを読む
ま、つまんなくはない、って感じ?
しっかり笑えるとかは笑える。ま、1作目からあんまり興味ないな〜って感じの作品だったのでこういう感想になってしまうが...。
Brooklyn Horror Film Festで。
暴走するイマジナリーフレンドの話。イマジナリーフレンドが主人公の体を乗っ取ろうとするみたいな。
期待するほどの驚き、爆発が足らんだなぁという>>続きを読む
ワニワニパニック映画。
とりあえず90分、飽きずに楽しめるくらいには。
秀作と言って良いのではないでしょうか!
なんつうかなぁ、自分が上手くいかなかったことへの愚痴にどうしても聞こえてしまうんだよなぁ。
だってハリウッドでやってたのたったの5年弱、撮ったの1本の時点でしょ?
まだ「旨味」のとこは知れてないだけ>>続きを読む
なんというか、もう映画における「濃厚なセックスシーン」ってダメだね。100%スベるね。この時代。
あとはボイスオーバーa.k.a副音声がやっぱりイケてないと感じちゃうなぁ。
序盤は、セリフまわしとかから「え...なにこのトレンディ...ちょっとダメかも...」と思って観てたんだが、進むにつれ、これはわざと、狙ってやってんな〜っていうのがわかってくるとけっこう入りこめるって>>続きを読む
正直、中学生のときに観て???だったので、なんとなく「わかんない作品」として避けてたんだが(しゃーない)、10数年を経て観直すとわかるわかる。
もともとあった暴力性が一度抑えられるが、周囲からの暴力>>続きを読む
自由に語っているように見せて、生の感情みたいな部分はきちんと抑えるみたいな。
観ているこちらもなんでこの話を観ていられるのかを説明しろと言われてもできないんだけど、まぁでもずっと観ている、みたいな.>>続きを読む