最後まで一応観たおれも褒められるべき。
コメディ映画の基本の基本として「ツッコまない」っていうのは大事だよな。「〜とかだよ!」みたいなツッコんだ瞬間、一瞬で冷めてしまう。
WACKドキュメンタリーをバーっとみてきて最後、これ観てもうけっこうどうでもよくなった感じある。
このあたりでジュンジュンが表に出るのはやめて、裏でぐいぐい操る方にいっては。BiSHがあるんだし。
告白されたときのアイナジエンドの反応が白眉。
なんつうか、持って生まれたスター性みたいなのは、あるよな...。
それ以外はまぁ。
これが一番面白かった。アイドルというより、男の残酷出世物語的な見方で。
できるやつができないやつリンチする構図。
これをできる側のやつが作ってるから、なんとも手放しでは褒められないのだが。
とはいえ>>続きを読む
女性の存在を虐げ、坊主にすれば許される、そしてそれを一つの文化として疑問視するどころか楽しんでしまう我々。
ここ日本という国の文化の象徴、それがジュンジュンという存在なのかもしれない。
(飛躍して聞こ>>続きを読む
一つのオーディションから3本?(1本は一応テレビ番組)映画作っちゃう、ガメツさよね。よく考えるな、って思っちゃう。
バクシ氏の肩叩きは笑っちゃう。
ファーストサマーウイカがいかに真面目な人なのかっていう。
ちょっとこれは...。
なんつうか、画面が狭い。寄りが多めの印象で、詰まって見える。
まぁクリステン・スチュワートを拝みに行ったと思えば。
ジェームズ・フランコってわかりやすくて、ちょっとミソジニー入った男描きがち。嫌いじゃないけどね。
幻想っぽい展開になるは面白いっちゃ面白いけど、まぁ、うん...。
良くも悪くもない作品である。
やばい、だいぶ良かった...。宣伝でワンカットワンカットうるせぇなって、あんま期待してなかった分もあるし。
ワンカット以上に、ショットのカッコよさにやられた。映画はやっぱりショットが"すべて"なのか>>続きを読む
この人、基本的に人間を信用してないのと、人の命をなんとも思ってなくていいよな。肌に合う。
イメージで繋いでいく楽しさなど。
論理を超えて、イメージを繋ぐことで飛躍が生まれる。
"炎と花"のショットな>>続きを読む
「ための」映画みたいな。「AIが暴走する」っていうデカすぎるテーマから考えられることから、すべてが超えてこない。
すべてが世界観の説明。記事を読んでるみたいなね。それなら別に映画でやる必要ないやんてい>>続きを読む
コールド・バレットが好きで観たんだが、ニートな画面構成がやはりいい。ブルーな画面が美しいね。
「スローで飛ぶブタ」のイメージも良かった。
設定はまぁ...某超有名SFアクション映画の縮小再生>>続きを読む
見た目からゲテモノというか、そっちのパッと見の見た目から拒否反応を示す人も多いのかもしれないが、この人、間違いなく才能ある。わかる人にはわかる。
一つ間違いないのは、ちゃんと引きの画が撮れるところ。>>続きを読む
真相わかったとての映画。説明されればされるほど、さめていくような。尻すぼみ。
中盤まではわりとバイオレントで面白いんだけどな。
なんかずっと家で観れなくて(途中で辞めてしまう)今回シネマート新宿のポン・ジュノ特集で映画館でってことで、やっと最後まで観れた。
最後まで観て思ったけどやっぱり家では最後まで観れなかったと思うw 地>>続きを読む
おお、これはすげぇ。
「好きな女のベッド下に潜む変態紳士」っていう企画だけが立ってる系のチープな感じかと思ったらいい感じで裏切られた。
ガツンとえげつないもん見せられる。「そこまでする?」っていう>>続きを読む
こういう感じか...。
「ありのまま」を描いたら、その実際に起こったことが超現実akaシュール(この言葉使うのあんま好きじゃないが)すぎて逆に笑えてしまう、という原作(事件)なのに、こうやって自分か>>続きを読む
アレンの中でも最も「売れなかった」一本である本作。
すべて一軒家の中で物語は進む。外のシーンは一切なし。演劇的なやつである。
作り手の観点から見れば、部屋の中での人物の動かし方、限られた人数でいかに>>続きを読む
ああ、これは好きなやつだ。
これといったデカイ事件が起きることなく、淡々と疲れたおっさんたちが会話し、人生を詰まらせていくみたいな。
そしてその疲れたおっさんを演じるロバート・ミッチャムの渋みよ。
こ>>続きを読む
これは最高。ずっと観てしまう。
こういう、とにかくアカン人が主人公の映画って、ほんとにいいもんですね。
サスペンス演出めっちゃうまいし、アダム・サンドラーは役をやってて気持ち良さそうだし、音楽もいい>>続きを読む
なんつうか、すべてが偶然に起こるというか、会いたい人が全部向こうからやってくるっていう。
それが多すぎてもうええわってなるとこはある。いわゆるご都合というやつやね。
あと、他人と会話するシーンで自分の>>続きを読む
10年ぶりくらいに見直した。
この映画に関しては、家族がユニバのTシャツ着て見舞いに来るっていう「最悪」のシーンが好きだった印象があったのだが、見直してもやっぱりグッとくる。こういうディティールはほ>>続きを読む
決して嫌いではないないのだけど、一方で「めっちゃ好き」ともならない難しい作品。
チック症の持ち主が主人公っていう、エドワード・ノートンっていう真の実力の持ち主だからこそできる設定は新しくて、そこは注目>>続きを読む
個人的にあんまりハマらず。「普通にいい話」で終わってしまった印象。作り手もそれを狙ってると思うので別にそれでいいのだけれど。
イマジナリーフレンドがヒトラーというアイディアがイマイチ飛躍していかなかっ>>続きを読む
この「まとまった」話を、どう取るかだな。
残念な方向に"オトナ"になってしまったととるか、洗練されたととるか...。
力哉はさ、ほんとうにそんなラーメン屋の人情話やりたいと思ってるの?っていう...>>続きを読む
この物語に関しては「明らかに主人公が最後に勝つ」ということがわかっているため(重大なアリバイもわりと早めに示される)、サスペンス性があまり出せないという決定的な欠点を持っているのだが、それを圧倒的に凌>>続きを読む
残念ながら副題の通り、途中からあり得なさすぎて全く興味を失ってしまった。
吊り橋効果のつもりかなんか知らんけどさ。
ジョナサン・レヴィンはちょっと個人的ブラックリスト入りだな。『ナイト・ビフォア』も>>続きを読む
ま、「普通に面白い」(褒めています)ってやつだな。
「上と下」をあらわすモチーフを一つ一つ抑えていく地道さなど。そういうとこなんだよな。
エロシーンはめちゃオッキした。。。
片乳をさ、こう...あ>>続きを読む
市川実日子、めちゃくちゃいいな...急に好きになってしまった。
物語のほうは、今回に関してはちょっと悪意の面が強すぎて、ちょっと「作為」を感じてしまうというか。
でもある事柄に対して、最初はそうい>>続きを読む
これはいいなぁ〜。
ずーっと観な観な思ってたけど、どうも向かなかったんだよなこれ。初ズラウスキー。
バキバキにトガった撮影。特に建物の入り口に走ってくる人物とは逆にカメラを走らせるやつとか。
序盤の>>続きを読む
キングの小説読んでるときって、ああ、こんな感じだよなって思い出すような、実際小説を読んでるような感じっていうか。リスペクトがある。
じっくりと物語っていく感じが嫌いじゃなかった。
ま、原作読んでないけ>>続きを読む
めっちゃ演出力あるのと、色彩への感覚は優れている。
のだけれど、なにせ映画の中で起こることが古くさい印象。
タバコを吸う歳上のお姉さん、なんて血が出るほどこすられてきたイメージをいまだに使ってしまう>>続きを読む
映画は一人の熱狂で作られないとどうしようもない、みたいなことを思わされるよ。
福田雄一の友達、みたいな感じだな、
と思ってみたら脚本が渡辺雄介で、まぁ、うん納得...
笑って人殺すな、または殺した後に笑うな。
うわぁ〜これはめちゃくちゃ傑作だな。
2時間超えだし、まぁ最初の45分くらいで一回休憩しよ...ぐらいの気持ちで見始めたらそのまま一気見よ。
超一流の俳優の演技と、それを動かす一流のディレクションが>>続きを読む