Pegasusさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.0

記念すべき100作目はこの作品!タランティーノは正直苦手だったけど今作で良さが分かった。
すごく下らん話だけどキャラの癖が強すぎて面白い!特にダンスシーンは振り付けが独特過ぎて爆笑。
こんなのでアカデ
>>続きを読む

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

2.5

いいだしたらきりがないくらいツッコミどころはあるけど、細かい事気にしなければ面白い。時間を繰り返す度に発覚する真実と何故時間を繰り返しているのかが分かってきてスリリング。
出来のいいゲームという印象。
>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.5

データ量重いのか20分の短編を観るのに1時間近くかかったちゃった。
とても短い時間だけど重く心の中で育っていく作品だった。差別と理不尽な暴力を痛々しく描写していて目を背けたくなる。報復のやり方も痛々し
>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.0

映画の9割はホラー要素ある人間ドラマという感じで「えっ?どんでん返しは?」と思いなんかイマイチだなという印象だったが!残りの1割でやってくれました!気持ちよく騙されすぎて逆に爽快!
なんでこんなことに
>>続きを読む

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.5

サム・ロックウェル主演!
月に資源があった!
1人で働きまるでクローズドサークル!
基地内のデザインがかっこいい!
冒頭からすっごく好みな雰囲気。

だったけど中盤ちょっと中だるみ。
なんか眠くなっ
>>続きを読む

フリーソロ(2018年製作の映画)

3.4

アカデミー賞を受賞したドキュメンタリー映画。フリーソロとは命綱なしのロッククライミングのこと。観てるだけで落ちないか心配で気が持たない。ドキュメンタリーなので淡々と進むがフリーソロの恐怖や好きな事に取>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

5.0

戦場での名誉という不名誉

映画館が再開した。さて一発目は何を観ようかと考えIMAXで上映中の今作を復帰作と決めた。
どうやら自分は最高の選択をしたらしい。
まずIMAXがやっぱり凄かった!家で映画を
>>続きを読む

Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.2

10分の短編映画。10分という短い時間で世界観に浸ることができる音楽、何よりも設定の魅せ方がすごい!一体ここは何処なのか?という疑問が残るがネットで見た中絶の恐怖を描いた作品という考察に納得。だとする>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.6

笑顔になりたいならこれ!人種差別の問題を痛々しく表現しながらもぐいぐい引き込まれとにかく面白い!時間の割に短く感じ、「ショーシャンクの空に」を観た時と同じ感覚。ラ・ラ・ランドやジョジョラビットのトロン>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

4.2

黒澤明 の名を世界に知らせた作品。
人によって言っていることが食い違い誰が本当の事を言っているのか?と考えながら観てたけど本題はそこではなく、誰もが自分がいいように話を改変したり盛るということ。人間の
>>続きを読む

アポロ13(1995年製作の映画)

3.4

月へ向かう途中爆発が起こり知恵を絞って地球に生還するアポロ13号の話
船内のセットや無重力描写がリアル!如何にして機内の二酸化炭素を減らすのか?如何にして燃料を確保するのか?などの危機的状況への打開策
>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

5.0

"救い"という言葉を知らない鬱くしく残酷なリアル
噂には聞いていたどうりの鬱ぐあい。常に考えられる最悪な結末へ進んでいく。最初はドキュメンタリー風な映像や切れ味の鋭い編集などに違和感を覚えたが1つ目の
>>続きを読む

コンタクト(1997年製作の映画)

4.8

作品のレビューをするとき、いつも冷静に理屈っぽくするように努めているがとてつもなく面白いとつい文章が暴走して何がいいたいのか分からなくなるので短めに。
今作はSF好きの自分にとってものすごくマッチして
>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.3

本当にアカデミー賞か?って思うぐらいくだらないけど面白い作品。
視覚効果や撮影技術など最先端技術をくだらない物語に使うというくだらなさがまた面白い!
それにしてもエマ・ストーン目がデカすぎ!

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.7

最高"や"興奮"の本質を実感できる!
映像美や簡単かつ深い脚本、アイデア最強SFが持ち味な大好きなキャメロン+かっこいい痛快アクションが持ち味のロドリゲスがタッグを組んだらとんでもない科学変化が起こっ
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

古典かつ王道なミュージカル映画。正直ストーリーに物足りなさを感じてしまうが歌は申し分ない。完璧です。ただなんか楽しめない。ミュージカル映画は苦手かも。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

1.9

結構評価されている作品だけど正直イマイチ。VFXやCGに力が入ってないのか明らかに視覚効果が安っぽく見えてしまう。物語も悪くは無いけど差別などの社会派要素があってもよかった気が…
やっぱりヒーロー映画
>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.3

最高にアメリカン!アメリカ映画と青春映画の王道を極めたただただ面白い作品。トム・クルーズ はやっぱりカッコイイ。難点を言うなら飛行機が敵か味方か分からないところかな。

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.6

人気らしいので鑑賞。アクションやって曲で盛り上げるだけかな?とあまり期待せずに観たら予想を遥かに上回ってきた。アクションシーンでのカメラワークが自由自在に暴れまくってその場に居合わせた気分になる。是非>>続きを読む

ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.0

新海誠 がパソコン一台だけで作った短編アニメーション。アクションはガンダムっぽいけど本質はそこでは無く、仲の深い2人が引き裂かれたらどうなるか?という難題を繊細かつSFチックなストーリーで描きあげたと>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

友達に「これ観ろ!伏線回収がすごいから」と倒置法の文章でおすすめされたので鑑賞。心臓バクバクだった。何が本当で誰を信用できるのか自信を持てない。白かと思いきや黒だった的などんでん返しは圧巻でした!
2
>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.4

大好きなクリント・イーストウッド の作品。いつもの重い作風とは違い前半はブラックコメディ調で運び屋という仕事に依存していく姿を描く。ハドソン川~とかが好きな自分にとっては少々物足りなさを感じたけど働く>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.3

超有名だけど観てない名作シリーズ(自分で勝手にそう呼んでる)
物凄い傑作!とは知っていたのでめちゃくちゃ期待値上げたせいか少し肩透かしくらった。心臓バクバクだし戦慄の連続でサイコスリラーの鏡的存在だけ
>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.3

レプリカントvs人間のアクションかと思いきや、レプリカントは人間として成立するのか?という攻殻機動隊みたいな哲学的テーマを題材にした作品。世界観や音楽が素晴らしくどっぷりと作品の世界に浸かった。ハリソ>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.1

名作の続編は駄作か傑作かに大体別れがち。今作は傑作だと思う。前作の世界観やテーマを引き継ぎながらもまた新しい題材を取り込んでいて飽きずに観れた。監督のドゥニ・ヴィルヌーヴはやはり凄い!個人的にノーラン>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.7

意外と否定的な意見が多いけれど自分はかなり好きだった。なんと言ってもレオナルド・ディカプリオ の苦痛に満ちた演技に惹き込まれる。アカデミー賞納得の演技。あまりに残酷で痛々しい復讐劇でした。実話というの>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.0

Netflixオリジナル作品。自分が思うにこの作品はデ・ニーロとスコセッシがやり残した事を映画にした作品だと思う。200分越えでさすがに2時間くらいで眠くなったけど2時間30分くらいから一気に引き込ま>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.0

主人公とかが自分勝手過ぎてかなり胸糞だった。そこはやっぱりデヴィッド・フィンチャー監督らしい。手に汗握るサスペンスでもなければ濃厚なドラマでもなく淡々と胸糞展開が進むだけだけど何故か面白いと感じてしま>>続きを読む

失くした体(2019年製作の映画)

4.0

Netflixオリジナル作品。
アニメ映画の賞レースで有力らしいと聞き軽い気持ちで鑑賞。
作画は日本のアニメには劣るけど独特な画が切ない雰囲気をだしていていい。
切断された手の冒険物語であり何をやって
>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

5.0

情緒という名の色彩
なんて美しく切ない物語だろう。
モノクロ映画なんだけどひとつひとつの風景に自分は色を感じた。
伏線などもあり派手な展開をするのにツッコミようがない脚本。
ゼログラビティのアルフォン
>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

3.2

ストーリー よし
アクションシーン まぁよし
配役 完璧(特に長澤まさみと大沢たかおは)
主題歌 最強(ワンオクとかセンス良すぎだろ!)

観客を熱くさせようとしてるのは伝わってくるけどちょっと冷めた
>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.9

告白…それは狂気
場面の編集が独特だしキャストのみんなが怪演!松たか子の最後の一言には「うわぁー」となりながらも何故か快感。こんな作品を面白いと感じるようになれたのは人間として恥じるべきか映画好きとし
>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

2.3

まるでアニメ。
日本のアニメの特徴は自由自在に動きまくるカメラワークと独特な世界観だと思っている。
今作アクアマンも画面が90°傾いたり(ジェームズ・ワンのアクション癖でもある)、海底の王国という独創
>>続きを読む

流転の地球/さまよえる地球(2019年製作の映画)

3.8

「やるじゃん」を通り越して「やってくれたな!」
原作の作家繋がりで鑑賞。
設定が現実離れしているけどむしろ斬新で面白い。「これは娯楽映画なんだな」区別をすればツッコミどころもあまり気にならずSF好きと
>>続きを読む

独裁者(1940年製作の映画)

5.0

悲劇と喜劇は紙一重
この作品を観終わった後5分ぐらいボーっと余韻に浸っていて無性に「早くレビューを書かなければ!」と謎の使命感に駆られた。

喜劇の対義語は何だろうか?
もちろんすぐに出てくる単語は悲
>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.6

ポン・ジュノが真剣にはしゃいだらこうなった。
この作品とにかく楽しい!
ポンジュノ監督お得意の下ネタは排除し、純粋なコメディとして笑いに磨きがかかり純粋に面白い!ポンジュノならツッコミどころのない作品
>>続きを読む