にゃんにゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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潮吹き海女(1979年製作の映画)

3.0

私の嫌いなロマンポルノジャンル、それは「海女もの」。海女ものな瞬間避けていたのでふんどし祭りくらいしか観たことがない。でも新年度新しい扉を開けてみたい気がするし、白鳥信一×大工原正泰×水野尾信正で助監>>続きを読む

セクシー・ぷりん 癖になりそう(1981年製作の映画)

2.6

観たことあると思ってたら私が観たのはむちむちぷりんだった。畑中葉子をすげなく扱う林ゆたかとそれにムキーってなる畑中葉子がいとおしい。婦人警官スタイルの畑中葉子も怪盗スタイルのレオタード畑中葉子もかわえ>>続きを読む

団鬼六 薔薇地獄(1980年製作の映画)

4.2

昨日から日活じゃないやつばかり観てたから、西村昭五郎×桂千穂、プロデューサー海野義幸、助監督菅野隆、撮影森勝ってのでめっちゃ安心感。しかしやっつけ仕事っぽい雑なSMと雑なストーリー展開。麻吹淳子はきれ>>続きを読む

売春グループ 欲情する人妻(1979年製作の映画)

2.8

ワタナベプロダクション製作。演出助手に廣木隆一が名を連ねている。渚りなと鶴岡さん以外はキャストもスタッフもあまりよくわからない。しかしカメラがわりときまってて素敵。撮影は久我剛さんらしい。音楽とか音の>>続きを読む

制服処女のいたみ(1981年製作の映画)

4.0

渡辺護2連続。でも渡辺護というより下元さん目当て。快活に踊り狂う美保純ちゃん超かわええ。渡辺護にありがち?なヒロインにエロさせない縛りが長く続くけど本作はそれにちゃんと意味がある。しかしその分親友女子>>続きを読む

団鬼六 黒髪縄夫人(1982年製作の映画)

2.4

この1ヶ月半くらい精神的に参っていたんだけど、やっと映画観られるレベルに回復。某ニュースで博打でこさえた夫の莫大な借金を妻が知らなかったと聞き、そういえば夫の借金のカタに妻がやむなく云々的なモチーフっ>>続きを読む

東京エロス千夜一夜(1979年製作の映画)

3.4

しばらく映画観る元気がなくて、1か月ぶりのロマンポルノ。こういうときのリハビリはやっぱ西村昭五郎。父ちゃんが小松さんで継母が志麻さんという、明らかに勉強には向かない環境。そりゃ4浪するわ。山崎善弘カメ>>続きを読む

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.4

公開当時に映画館に観に行った。あれから20年経つことにおののく。あの頃私は若くって青春まっただなかだった。携帯が折りたたみ式だよ。20年ぶりだけどわりと覚えてるもんだな。もう1回観たいなーと思ってたん>>続きを読む

夜の禁猟区(1973年製作の映画)

3.6

昔書いたレビュー。面白かったような記憶。↓
「勝手にしやがれ」感がすごいオープニングでしびれる。偶然見つけた拳銃持ち重傷男を保護してかくまうスケバン梢ひとみ。意味わかんないけどたぶんフォーリンラブな説
>>続きを読む

欲情の季節 蜜をぬる18才(1973年製作の映画)

4.0

昔書いたレビュー。もはやあまり覚えていない・・・↓
武田一成には珍しく、序盤はトリュフォー、ゴダール、ドゥミ的なフランス映画オマージュの嵐、映像観てるだけでテンションあがる。主人公の妊娠がわかって大人
>>続きを読む

薔薇のためいき(1972年製作の映画)

4.0

昨日林功×桂千穂2連発したから、西村昭五郎が観たかったの。でもなんか、林功×桂千穂感がある映画だった・・・。洋装な小川節子。私も人生で1度でいいから、波打ち際で運命のひととスローモーションな出会いを果>>続きを読む

ザ・コールガール 情痴の檻(1977年製作の映画)

3.8

「むれむれ女子大生」で気分を良くして、林功×桂千穂をおかわり!でもだいぶテイストが違って、林功にしてはシリアスなサスペンスでめずらしー。海多めフェリー多めな舞台がとても良いし、五條博ってほんと頭のてっ>>続きを読む

むれむれ女子大生(1977年製作の映画)

3.5

仕事でいやーな気分になっちゃって、こういう時はやっぱり宇能系ロマンポルノか林功だよねって思って、林功にしてみた。私のロマンポルノソムリエアンテナ超発達してるよ。女子大生には全く見えない3人娘(ボス格は>>続きを読む

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.5

子どもの時、毎日ひとりでずーっとこれを観てた。親に振り向いてもらいたい、寂しい子どもだった。

紅夜夢(1983年製作の映画)

2.7

おでんおでんと聞くたびにほかほかおでんが食べたくなる・・・。親王塚さんは演技はいまいちながらこういう頭が弱くて情の深い女の役が似合うね。撮影は森勝だけど、本作は全体的に画面が暗くてよく見えない。世界観>>続きを読む

恥辱の部屋(1982年製作の映画)

3.2

大好きな武田一成監督作品。オープニング、モノクロな映像で飛び跳ねる風祭ゆきさんが哀しくてそこだけで泣きそうになる(何故)。風祭ゆきの映画観るの久しぶりだー。きれいだなー。私のオールタイムベストのひとつ>>続きを読む

団鬼六 女教師縄地獄(1981年製作の映画)

2.5

出会い頭な麻吹淳子をいきなり縛って拉致っちゃうホームレス草薙さん手練れすぎ。さっき観たOL縄地獄は脚本丁寧系だったけど本作は話早い系SMロマンポルノで、SもMも感情の動きなし、SM性癖ない私はすぐに飽>>続きを読む

団鬼六 OL縄奴隷(1981年製作の映画)

3.5

昨日のだびでの星(変換できない)が良かったので鈴木則文脚本の本作にしてみた。監督は藤井克彦、カメラは水野尾信正。1981年のお正月、私の職場の人が昔の仕事始めは女性はみんな振袖出勤だったって言ってて嘘>>続きを読む

堕靡泥の星 美少女狩り(1979年製作の映画)

4.4

ロマンポルノだけど鈴木則文だし、長尺だし、お金かけてるしで、なんとなーく今まで敬遠して本作を観てなかった私、人生無駄にしてたわーと思ってしまった。日活のいつものお屋敷で繰り広げられる背徳の世界、たまに>>続きを読む

イヴの濡れてゆく(1985年製作の映画)

2.5

ずーっと忙しくて映画観られなくって2週間以上ぶり。しばらくご無沙汰してたからのんびり林功でも観ようかなと思ったけど、なんとなくイヴちゃんに会いたくなったのでこれ。村上修初監督作品らしいんだけど、最初か>>続きを読む

火垂るの墓(1988年製作の映画)

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子供の頃から観てるけどマークつけてなかった。泣いちゃうやつ。。。

四畳半襖の裏張り しのび肌(1974年製作の映画)

4.5

初めてWOWOWオンデマンドしてみた!昔から観たかったやつ。神代辰巳×中島丈博×姫田真佐久。全てがゲージュツ。黒塗りで画面隠れがち。WOWOWのR15版だからかな、オリジナルで観たい。とにかく全ての映>>続きを読む

背徳夫人の欲情(1980年製作の映画)

2.4

林功×鹿水晶子という「鎌倉夫人童貞倶楽部」コンビ!助監督は黒沢直輔。山田克朗(児玉謙次)が奔放な妻志麻いづみの浮気にずーっとイジイジしていてうっとうしい。部屋で知恵の輪やってる亭主とかまじキモい。浮気>>続きを読む

不良少女 野良猫の性春(1973年製作の映画)

3.2

私も、お母ちゃんに「東京に行きます」って置き手紙して「カルメン故郷へ帰る」ファッションで東京に繰り出したい!!田舎でどうやったらあのファッションが手に入るのかが謎だ。どうしたらおさげ髪の先っちょがあん>>続きを読む

実録ジプシー・ローズ(1974年製作の映画)

3.7

ひろみ麻耶デビュー作?なんか初々しくて可愛い。生まれたてのヒヨコみたいに純粋なジプシーローズが、プロデューサー坂本長利と出逢って、パパと慕い、屈折したまっすぐな愛。父娘であり愛人であり夫婦であり仕事仲>>続きを読む

晴姿 おんな絵巻(1972年製作の映画)

2.7

お正月こそ時代劇系ロマンポルノですよね。小川節子は美しいし。林功だから頭使わなくていいし。絶望的につまらないけど小川節子が美しいから耐えられる。ただ本作の小川節子はなんかちょっと疲れてる・やつれてる感>>続きを読む

隠し妻(1972年製作の映画)

3.7

熱を出したり色々あってご無沙汰して、やっとの2024初映画。にきびだらけな片桐夕子が純朴東北女子高生で、夏祭りで彼氏とわたあめ食べるというエモすぎるオープニング。ちょいちょい流れるベタベタな「学生妻し>>続きを読む

五月みどりのかまきり夫人の告白(1975年製作の映画)

2.4

東映のポルノ映画。やっぱにっかつとはテイストが全然違うな。五月みどり演じる夫人がいろんな男を渡り歩く話なんだけれども、紗をかけまくっているとはいえ、やっぱりこの時代のポルノ女優さんたちの中でも五月みど>>続きを読む

白い天使の抱擁(1972年製作の映画)

3.6

同じ藤井克彦監督・片桐夕子主演の病院もの「白い天使の誘惑」はのっけからすっげえ幽霊病院みたいな感じで怖かったのに、本作の病院はだいぶ明るい雰囲気。原英美きちゃったー!ぎゃーwww(私は原英美のラブハン>>続きを読む

ロリータ妻 微熱(1984年製作の映画)

3.7

気分がすごーく落ち込んでいる今日この頃、山本奈津子たんが人妻役に挑戦、というキャッチフレーズに釣られて鑑賞。なっちゃんかわいいよなっちゃん。私も頭にかぼちゃ乗っけて街を歩きたい。黒沢監督はほんとに音の>>続きを読む

団鬼六 花嫁人形(1979年製作の映画)

3.4

冒頭、たぶん東京タワーの蝋人形館よね。懐かしい!昭和懐かし風景の宝庫。白無垢で吊るされるまさに花嫁人形な倉吉朝子、美しい。倉吉朝子の脳内にある、現実離れして観念的な映像がちょいちょい挟まっていくのに戸>>続きを読む

山の手夫人 性愛の日々(1980年製作の映画)

3.4

小沼勝×大工原正泰、米田カメラ。日舞の家元の後妻になった志麻さんが義理の息子に迫られるお話、義理の息子のセフレ?が小川恵というナイスキャスティングなんだけれども、肝心の義理の息子が魅力ナッシングの大根>>続きを読む

宇能鴻一郎の濡れて悶える(1980年製作の映画)

2.7

ロマンポルノの帝王西村監督、宇能先生原作、原悦子主演、志麻いづみ助演、助監督は菅野隆で大工原正泰脚本の山崎善弘カメラ。そりゃ期待すべしでしょ。忘年会帰りの飲み疲れた週末には最適でしょ。女医で処女な原悦>>続きを読む

むちむちネオン街 私たべごろ(1979年製作の映画)

4.4

プロデューサーなイメージの中川好久、唯一の監督作品。助監督は黒沢直輔。撮影は森勝。オープニング、キャバレーで炭坑節裸踊りという斬新さにびびるし三崎奈美志麻いづみ山口美也子みたいなキャストクレジットで期>>続きを読む