タイトルにある通り、結末はどうなるの?というドキドキ感は全くないが、飽きることなく観られて、最後にはホロリと感動するストーリー。
「可能性があるって知っておくことはすごく大事。」という台詞が刺さっ>>続きを読む
登場するものすべてが美しい映画。
「こんな美人揃いの姉妹いないでしょ〜」なんて思いつつ観始めたら、女優さんというよりも、役そのものの人物としてスッと入ってくる自然さで見易かった。
他作品やバラエティー番組でのオマージュを楽しみたいと思い、鑑賞。
キーポイントの鏡にはハッとなった。
幽霊的な恐怖ではなく精神的に病んでいく恐怖がリアルだし、音楽がかなり不気味。
終盤の犬の着>>続きを読む
この共演がきっかけなのか〜 俳優さんって不思議だな…と思い、終始ニヤニヤしながら観てしまいました。
眩しい〜!ザ・青春映画!!
幼い頃、夏休みに祖母の家のテレビで観て劇中の高校生に憧れたことを思い出した。
いま観ても面白さは変わらない。この映画のような青春を謳歌することは叶わなかったけれど、新>>続きを読む
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とても良かった。
お茶の世界は奥深い。
わたしが高校の茶道部で学んだことなど、ほんの一片だったのだなと気づいた。
わたしが所属していた茶道部は廃部寸前だった。ほとんどの生徒がその存在を知らないよう>>続きを読む
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3時間を長いと感じさせない内容。
好みの映画でした。
黒木華さんもCoccoさんも演技というか空気感が自然すぎて、二人の共演シーンが増える後半で一気に作品に惹き込まれた。
真白に対する七海の最>>続きを読む
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面白かった〜!劇中のレトロな衣装や美術にもグッと心を掴まれた。
“憧れの人が画面から飛び出してくる”
オタクなら一度は夢見るであろうシチュエーションが本作ではとてもロマンチックに描かれていて新鮮>>続きを読む
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胸が痛む内容だが、無駄がなく観やすい!
突然失踪した息子に対して、
とにかく生きていてほしいと望む母親と、
絶対に加害者ではないと信じ続ける父親。
極論すぎる二択だけどそのどちらにも共感できる。>>続きを読む
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原作未読。『ファーストラヴ』での芳根京子さんの演技に惹かれて本作を鑑賞。
顔を入れ替えることでそれぞれの「欲」が露わになる描写がとてもリアル。
ニナが累の才能を利用しているのか、
累がニナの美貌>>続きを読む
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タイトルに込められた意味など、考察しがいのある作品だと思った。
原作既読。映画オリジナルの設定・展開も多々あったが、原作で見られる後半の巻き返しやスピード感が映像でも活きていたように感じた。でも強>>続きを読む
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難しい…でも好き。
様々な解釈ができる作品だと思う。
想いを寄せる相手が急に姿を消して、ふとまた現れて、また消えて、もう帰ってこなくて。それでも探し続けて、その中で彼の“影”の部分に触れる。そうや>>続きを読む
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面白かった。
タイトルそのまま他人によって暴かれる数々の愚行。ポスターにある3度の衝撃がしっかりずっしりやってきた。
コールドケースシリーズを彷彿とさせるような回想と現在とのビジュアルの変遷はリアル>>続きを読む
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劇中に登場するのは聴いたことのある曲ばかりだったけれど、Beatlesの知識があったらもっと楽しめたのかもしれない。
「彼らの歌をこの世界に残してくれてありがとう」
もしも自分の好きなアーティス>>続きを読む
前知識なしで観たらキャストの豪華さにびっくりしたし、想像以上に面白かった!!
ラストで一気に華麗に伏線を回収していくのが気持ちよかった。デス!
お母さんの仏壇に飾られていた喋る3Dの置物?欲しい>>続きを読む
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ドラマ版と変わらぬ良さ。
いわゆる映画的な大きな出来事は起こらないのにどうしてこんなに面白いのだろう。
予定通りにいかない休日と間違いなく予定通りにいく明日の話、そして印鑑ケースのくだりは笑ったな>>続きを読む
安藤サクラさんがとにかく格好良い映画。
冒頭の激しい姉妹喧嘩のシーンで「あ〜あ…」となる感覚が好き。
一子の覚醒前後を比較できるカットがあるのも面白い。サクラさんの役作りが凄すぎる。覚醒前の二重あ>>続きを読む
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「心底惚れるってすべてにおいてその人だけが例外になっちゃう、ってことなんですよね。」
うん…なるほど。
途中でリタイアを悩むほど過激なシーンが多くて、正直結構きつかった。
でも終盤の海のシーン、今>>続きを読む
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幸せなだけじゃない終わり方にグッときた。
さまざまな親子のかたちがあるのと同じようにジェンダーだってさまざま。
まだまだ理解の足らない社会の描き方が苦しくなるほど繊細で、そこに向き合うトモの背中を>>続きを読む
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「理解は気づいた方からすべし。」
親子としての時間をほんの少ししか過ごせなかった母さんに同情するほど、真っすぐであたたかくて強い息子の話。
友人たちと打ち解け、浜辺で涙を流すシーンで初めてタイジの>>続きを読む