うーん、これは史上トップクラスの地獄胸糞映画。
ここ数年でド底辺の人を描く作品って結構増えているけど、その中でも特に救いがない印象。「万引き家族」から貧乏でも懸命に生きるキラキラみたいなのを引いて、「>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ランボーといえばゲームなんかでも「ランボープレイ」なんて言葉が出てくるくらいドンパチ映画の代名詞だし、その認識に間違いはないと思う。でもそんなドンパチを戦争の悲惨さとか、戦争でメンタルを傷つけられなが>>続きを読む
世間では全く評価されてないし、その理由もよく分かるんだけど個人的には嫌いではない作品。松本信者だからというわけでなく(信者だけど)。
かつて隆盛し衰退した文化を頑なに守り続けているというか、未練タラタ>>続きを読む
ワンダーウーマンとかもそうだけど、プロモがどうも「女子たちこういうの好きでしょ!?」みたいな雰囲気があって、正直自分はターゲット外なのかなーと思っていたが、蓋を開けてみると結構アクションがガチンコでア>>続きを読む
青く晴れた空の下さわやかな草原で綺麗な花に囲まれて、舞台は楽園のように美しいのに、そこで繰り広げられるストーリーがどす黒い雰囲気に包まれているギャップ萌えな作品。
決定的なグロシーンは1つあるにせよ、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
万が一にも呪いがガチだったとしても、本作は「呪われた幻の映画アントラムを追うドキュメンタリー」だから大丈夫だろう思って観に行ったので、序盤10分程度の解説の後にアントラム本編が始まってしまった時は「あ>>続きを読む
「驚異のワンカット」という売り文句だったので、作中でも現実と同じスピードで時間が流れて2時間で起承転結するものを期待して見に行ったのだけど、よくよく調べたらワンカット「風」なのね。バードマンと同じ手法>>続きを読む
ダウン症の青年とダメなおっさんと美人介護士が旅をする話。ダウン症の人が出てくるコメディドラマなので、しくじると不謹慎になってしまう難しい題材だとは思うが、タイラーのダメ人間なりのやさしさもあってほのぼ>>続きを読む
WW2時代のナチスドイツの少年兵が訓練中にケガをして、、、
ふつうは暗くなってしまいそうな話を限界までコミカルに描いた作品。
ただそのコミカルの中でも戦争の凄惨さはしっかり描かれているし、それだけでな>>続きを読む
爆弾を発見できたのも、疑われて話がこじれたのも、その後何とかなったのも、すべて「愚直な善人」という性格が引き起こした話のように思う。見た目はデブおじさんだし頭がいいわけではないので終始足取りがおぼつか>>続きを読む
なるほどこれは騒がれるわ。
ポンジュノ監督作品なのでもっとこうドロドロねとねとしているのかと思ったが(とか言って母なる証明しか見てなかった)、結構コメディチックな作風で結構笑えた。でもそのコメディの薄>>続きを読む
とうとう来てしまったのか、、と思ってしまうヒックとドラゴンシリーズ最終章。
今までのヒックの成長も、バイキングの族長になれたことも、ピンチからの脱却もすべてトゥースやその他ドラゴンたちがいたからこそな>>続きを読む
前作の落ち込みから、よくここまで持ち上げて奇麗にまとめたなという感想。まあ、歴代SWを見てもep2とか5とか、3部作の真ん中はちょっと盛り下がる感じがある(個人的な感想)ので、そういう手法なのかなとも>>続きを読む
溺愛する息子の冤罪を証明するため、過保護オモニが頑張る話。
普通ならそこで母が決定的な証拠を見つけて真犯人逮捕、母強し!となるところだが、捜査の中で立て続けに胸糞悪い事実が発覚していく。この胸糞の連鎖>>続きを読む
日本のとても美しいところを再認識させてくれる作品。
四季折々の情景、音、創作物や茶菓子など、スクリーンに映る物事全て美しい。しかしその美しさというのは日常の身の回りにあふれているものなので、現代人が忘>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画シャイニングの続編というよりは、どちらかというと原作シャイニングの続編という位置づけなのかな。未読だけど。
あの密閉されたホテルで正体不明の恐怖に包まれて気が狂っていくような、あのシャイニングの続>>続きを読む
前作から引き続き、歌って、冒険して、笑わせて、泣かせてくる良作。
そして何よりも印象に残ったのは情景の奇麗さ。8Kテレビのプロモ映像かよって言うくらい、秋っぽい木々の色合いとか、きらきらした魔法の表現>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シリーズの度重なるリセットにはうんざりしていたし、興収がふるわないという前評判があったので、まったく期待していなかったというのが正直なところ。しかし2作目ぶりにキャメロンが制作に関わっているというのは>>続きを読む
前作から引き続き、アクション一辺倒な作品。どのくらい一辺倒かというと、たぶんアラビア語音声無字幕でも問題なく見られるだろうというくらい。
前作のレビューの時に「スタイリッシュアクションの映像資料集のよ>>続きを読む
インド映画なのに長くないし踊らない映画。
絶対に狂わないと言われる弁当配達システムにのちょっとした配達ミスから始まる小さな出会いのお話。
手紙って、人に言いづらいこと言えちゃうんだよね。で心打ち明ける>>続きを読む
超絶閲覧注意の怪作。少年犯罪のニュースとかで「犯人はアニメやゲームの悪影響を~~」みたいな話を聞いていつも「んなあほな」と思っていたけど、この作品にはその影響力があるように思う。
DCのヴィランもの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
予告の前情報ではSFでもScience寄りなのかFiction寄りなのか分からず、リアリティ追求のScience寄りにしてほしいと願って観ていたので、乗組員が何者かに襲われたシーンでは「うわ、エイリア>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
複数のシナリオがだらだらと並行したまま展開され、見ている間は要点がよくわからず「ん?つまりこれは何の話なんだ?」と思ってしまったが、それが最後の最後で1つに重なってストンと落ちたので、いやこれは流石と>>続きを読む
史実ベースの話なので、シナリオにそこまで期待できないものと思って観てみたが、むしろシナリオのテンポの良さやどんでん返しかんが面白かった。
とくに最後の会議のシーンについては、短い期間で何度も、かつ静か>>続きを読む
なんというか、「ガチ動物でライオンキング完全再現してみた」みたいなめちゃクオリティ高い再現動画を見てるような気持ちだった。
それほどCGの表現力と、アニメ版の再現度が高い。アニメ版の再現度の話でいうと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シンプルにこれ1本の単作として観ればそれなりの評価だと思うんだけど、トイストーリーのシリーズとして見ると、ちょっと期待外れだったなという印象。見ていて泣きも笑いもしたけど、これでトイストーリーが終わっ>>続きを読む
いや再現度すごいな。再現度すごいと言いつつ、よく考えたらアラジンの本編って見たことなくて、スーパーファミコンのアラジンとキングダムハーツしかやったことないんだけど、それでもすごいと思わせるすごい作品。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なんというか、安心してみていられる規模の映画に戻ってきたなという印象。なんやかんや、これくらいが丁度いい。
スーパーパワーを持ってはいるけど内面は高校生で、世界を救う覚悟も出来てないし、クラスの女子に>>続きを読む
「Search」を観たときに、人やキャラが演じるでなく人が見ている世界の中でシナリオが進むという描き方に感心したのを覚えているけど、本作もそれに近い「なるほどなー」感を覚えた。そういう変わりもの映画っ>>続きを読む
「迫力満点だけど人間ドラマが薄い」という前評判を聞き「それって褒め言葉じゃないの?」と思って期待を上げ視聴。
そしてその前評判の通り、登場怪獣も迫力もパワーアップして、前回を上回るスケールの作品になっ>>続きを読む
「え!ポケモンがハリウッドで実写化!?絶対失敗するだろ!」
「え!あの壮大な映画作りで定評のあるレジェンダリーピクチャーズが制作?これはワンチャンあるな!」
「え!声はデップーのライアンレイノルズ?!>>続きを読む
エンドゲームの予習として、MCU作品を追う旅は一通りすませてしまったので、ルッソ監督の過去作もちょっと見てみるかと思って見た作品。ウィンターソルジャーで流星のごとく現れて、MCUの中でもトップの名作を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前作の衝撃的な大敗から丸1年。1年という期間は次回作がどのような展開になるか考察するにはうってつけの長さだった。宇宙を漂流するトニーをどう連れ戻すか、サノスをどうやって無力化させるのか。ワンダがマイン>>続きを読む
なんというか「あーそうそう、これこれ」という気持ちになる映画。
ロボット軍VSロボット軍のスーパーバトル!!!的なものでなく、こういうとある青春の1ページの中にトランスフォーマーという非日常が潜んでい>>続きを読む
違う世界に住む二人が偶然に出会い、交流の中で友情を深めていくタイプの「最高の人生のはじめ方」とか「グラン・トリノ」とかを彷彿させる作品。育ちはいいが差別に苦しむ黒人と、差別主義者の白人という水と油みた>>続きを読む