行徳きなこさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

行徳きなこ

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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

4.0

死後がこんな世界だったら。死への恐怖が薄らぎます。ほっこりいい話ではあるが、堺さんファンとしてはちょっと物足りない。相手役の女優を輝かせると言われているが、この作品では2人の化学反応が感じられなかった>>続きを読む

嘘八百(2017年製作の映画)

3.0

舞台挨拶でも話に出たように時間がゆっくり流れている作品。炬燵にでも入ってノンビリ見たいような。嘘ばっかりだけど最後には大切なものに辿り着く。エンドロールが終わるまで展開ありです。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.5

ダメ男好きと言うより自らダメ男に育ててしまってる女。全く共感できないけど最後は応援したくなってしまった。一番のダメ男はオダジョーだけど、彼なら仕方ないかもとちょっと思わせてしまうのは流石。

プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード(2016年製作の映画)

3.9

全編プラハロケに惹かれて鑑賞。ストーリーはご都合、モーツァルトの恋多き人生を彩った1人の女の話。衣装、劇場、屋敷などが素晴らしくてオペラ場面と共にかなり楽しめました。

新世紀、パリ・オペラ座(2017年製作の映画)

3.5

オペラ座の経営とオペラのリハーサル風景。オペラじゃなくバレエならもっとテンション上がるけど、楽しく鑑賞できました。

(2016年製作の映画)

2.8

原作未読。震災前の作品ということに驚き。この手の役は新はお手の物、瑛太も流石。女優は子役はまあ良い、長谷川京子に人を狂わせるような魅力が感じられない。橋本×瑛太の濡れ場は変な体勢で隠すくらいなら別の撮>>続きを読む

ポリーナ、私を踊る(2016年製作の映画)

3.0

クラシックを学び、コンテンポラリーに目覚め…という話ですが、最も印象に残ったのは内部を見学したばかりのボリショイ劇場。ポリーナが先生に、反社会的な作品と言っていましたが、ボリショイ劇場内では様々な理由>>続きを読む

ナラタージュ(2017年製作の映画)

2.9

原作が好きなので映画は見ないつもりでしたが、周囲の評判が良かったので鑑賞。やはりキャストのイメージが違っていて原作のように入り込めなかった。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.2

登場人物の誰にも共感できない最低の人間ばかりという宣伝文句と、実際の内容が違い過ぎる。究極の純愛では?主演の2人もクズ男たちも最高に合ってました。

月と雷(2017年製作の映画)

3.9

実の母親ではない、父親の愛人に何故それほど親しみを感じていたのかが分からなかったが、実は根無し草のような生き方に惹かれていたのかもしれない。きちんとした生活を望みながら、きちんと働いている上司より働か>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.1

130分以上の長編。集中力が切れてくる2時間弱くらいからが一瞬も見逃せない展開なので長過ぎると感じさせなかった。

銃規制法案をめぐる賛成派と反対派のバトル。信条による議論などではなく、ロビイストによ
>>続きを読む

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.2

ミステリー的な部分は見ていれ ばすぐに分かってしまうのと、喜怒哀楽という感情が全くなく生まれた人間が他者からの深い愛情によって感情が生まれるということがあるのか?という疑問もあり、中途半端感が拭えない>>続きを読む

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

4.0

浅野忠信演じる子煩悩な優しい父親がいつ暴力男に豹変するのかな?と思いながら見てましたがそんな話ではなく。かと言って本当に深い愛情があるのかも疑問。田中麗奈が、子供の問題や夫のリストラから目をそらし、産>>続きを読む

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