行徳きなこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

行徳きなこ

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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.2

何者かになるために地方から東京へ出る者、そのまま地方に残る者。10年後の姿。高校時代、全ての中心でキラキラ輝いていた存在とその周辺で楽しそうにしていた者たち。
地方都市の風景がその空気感や閉塞感をリア
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.2

主人公2人の会話がいい、脚本もいい。掛け合いの間も絶妙で一言も漏らさず台詞を聞きたくなる。小泉孝太郎の胡散臭い感じもピッタリ。予告を見て期待どおりの作品でした。

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

本人が望んだ安楽死を叶えた医者は罪に問われるべきなのか。というテーマだと思って見ていると後半快楽殺人のようになって軽いエンタメになってしまったのは残念。前半面白かったので余計に。

星の子(2020年製作の映画)

3.9

赤ちゃんが痒みで苦しんで泣き止まない…民間療法に頼ってしまう気持ちも分からなくない。謎の水を使うことで症状が良くなったことで宗教にはまっていく。他人からどんな目で見られようとも親は大事。宗教団体の合宿>>続きを読む

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

Filmarksのオンライン試写会で視聴。現実を漫画がなぞっているのか、逆なのか…。ん?え?という感じで話しが進み、後半やっぱり予想通りの結末に落ち着きそうと思って見ていたら…。そうはならなかった。娘>>続きを読む

夕陽のあと(2019年製作の映画)

4.2

産みの親が正式に親権復帰を訴えたら、養子縁組の年齢制限8才までに間に合わなくなり、何年も育ててきた育ての親と法的に親子になることができないのだろうか?だとしたらあまりにも理不尽。養子縁組手続きを完了せ>>続きを読む

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

2.9

紹介文からミステリー+ホラーでミステリー寄りの作品かなと思ったのですが…。ミステリー的な面白さはないかな。

カケラ(2009年製作の映画)

3.1

ズルズルと流されるままに惰性で彼氏のと関係を続けるハル。ハルに好意を寄せるリコは流されることなくストレートに気持ちを表に出す。ハルはリコとの関係を築き始めても心のすき間は埋まらない。
リコの仕事は身体
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(2020年製作の映画)

3.2

役者もストーリーも良いのに、中島みゆきの歌がかかって過去映像が流れるとカラオケのイメージビデオ風に見えてしまうのが残念。

空に住む(2020年製作の映画)

3.0

雰囲気は嫌いでないが、何とも言いようがない感じ。

一度死んでみた(2020年製作の映画)

2.5

豪華キャストがもったいない。2時間ドラマと思えばいいのかも。

甘いお酒でうがい(2019年製作の映画)

3.1

大九監督作品を見る週間。結果的に松雪さんと黒木華さんの役者力を観賞するような作品になっていた。実際こんな人いないだろうという設定の人物なのに二人とも作品の中でとても魅力的に生きていました。

美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.1

大九監督作品を見る週間。題名からもっと軽い話かと思ったが軽いラブコメではなかった。結婚じゃなく恋愛がしたかったことに気付く、これもある意味自分探しストーリーなのかもしれない。が、それよりも既婚女と独身>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

子供を授からない辛さ、そこから養子を迎える覚悟までの感情の流れが永作博美と井浦新夫婦からとても伝わってくる。養子の発言を丸々信じられるのか、これが血の繋がった子供だったら違うのだろうか…という所から養>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

2.8

ストーリーがありきたりで予想どおり。映画館でなく、自宅でながら見するくらいでちょうどいいのかも。役者さんたちが皆良いのでちょっともったいない感じでした。