鏡に向かっての
「you talkin‘ to me」は自分も何度真似したことか。
デニーロとパチーノのこの共演には興奮したし、この映画も時々無性に見たくなる。特にデニーロがかっこよすぎる。
痛すぎる主人公、やな奴…
それをグサリ刺す二階堂ふみに、癒し度数はんぱない有村架純の女神感。他にも役者陣素晴らしい。
ちょっと期待してただけに残念。
もっとビックリさせられるのかと思ってたけど、意外とオーソドックスな展開。冒頭から不穏感はハンパなくてゾワゾワさせられる。
テレビで冒頭とラストだけ見てしまうという残念な見方をしてしまい、そのラスト見てなんかすごく悲しい気分に。ちゃんと見ようと思いNetflixにて。ラストだけ見てただ悲しい気分になったままで終わらせなくて>>続きを読む
この映画がデータ配信されるようになるなんて。名画座で人間花火のお母さ〜んで自然と拍手がおきる劇場の昭和感を味わってた身としては嬉しいような悲しいような。映画は素晴らしいのは言うまでもない。
なんか妙な緊張感がある。
安っぽさが逆によくて不気味。
低予算映画の見本のような、期待してなかっただけにビックリした。
梶原ひかりがでてた。
「冷たい熱帯魚」の2年後。
この頃かわいい。瞬殺されるけ>>続きを読む
最初の多岐川裕美からは想像もつかない女囚堕ちたあとのパワーに執念。かわいい顔してるけどエグい刺し方するのが良い。
雨の音と風の音だけが聞こえ、その中で千葉真一が石橋雅史と闘うオープニングのかっこよさ!
志保美悦子が目潰しされ、怒りに任せての三角飛び。蹴りっていうよりも演舞のような肩に足を置くような不思議な動き。渡>>続きを読む
黒沢清の映画の空気感
これだけでもう好き。
なんとも言えない違和感というか不条理感がたまらない。
終わってみればラブストーリー。この終わり方はちょっと意外で拍子抜けだった。
爪切りのシーンなんてやめてーーってなるし、この映画見てると胃がキリキリしてくる。
「レスラー」と対になる映画。
西武線沿線に住んでたとき、
時々西武線の電車がウォーンってこの映画の卵の破裂する前の鳴き声みたいな音がする時があって、その都度「エイリアンドローム」を思い出していました。
あと予告のホワイトゾンビって>>続きを読む
この頃の中島ゆたか超絶美人。千葉ちゃん含んだ3人のインパクトとはるくらいあの美貌は印象に残ってる。
シャブに電気ぶち込んで鍛えるってとんでもを実践する主人公って点だけでも見るべき映画。終わりも救いがなさすぎてこんなモヤモヤする空手映画って今後もでてこないと思う。
どこが地獄拳なのかとそのガキンチョレベルのギャグが連発する地獄拳シリーズとは対照的にシリアスで凄みのある殺人拳の1作目。ラストのアクションは千葉真一のベストバトルだと思う。
3人ともすごい!
まんまというかナチュラルに見えて、三角関係のシンプルなはなしだけど惹きこまれた。小野恵令奈が姉の口紅を無意識に盗んでるところとか、この映画を象徴してる。
これもド定番なれど、見始めるとツイツイ見入ってしまう。自分にとってリュック・ベッソンのファーストインパクト。これとニキータは物哀しいところが好き。
初め見たときの爽快感たるや最高で、大絶賛されるわけだと納得したあとにこれが初メガホンだったフランク・ダラボンって何者?と当時思った。すごい映画だと思うけど、感動する感動するのド定番に言われすぎて、のち>>続きを読む
マ・ドンソク強ぇーーー!圧倒的無双感。ユ・ゲサンの気狂い度も振り切れてるけど、あんな首、腕っぷしの太さ見せられた時点で敵わない。バイオレンスに次ぐバイオレンスの中でちょいちょい笑い挟んでくるのもGoo>>続きを読む
登場人物クズばっかりだし、愛というより狂気じみた関係にしかみえなかったのが180°違う様相に。
すごい。
視点が変わると全然違う物語になっていた。
たぎるわ〜この映画。
役所広司かっこ良すぎるし、面白すぎて震えた。東映ヤクザ映画の新基軸。こういうのバンバン作ってくれぃ。諸手をあげて応援する!
捨丸が我にかえると子どもが駆け寄ってきて奥さんもいることが分かるところ。なんかリアルだった。
帝が堀道広のイラストに似てるってコメントは笑った。たしかに似てる。
こういう実話ってどうも苦手。偽善に見えて、リアルに感じない。将校が1人残るのも実際そういう人いたのかもしれんのだけど、命からがらサバイブする感じ、次誰が死ぬかわからないリアルそういうのがあまり感じられ>>続きを読む
ケビン・スペイシーが最高に気持ち悪いのが最高。皮肉たっぷりのブラックユーモアに満ちてるけど笑える、センスがいい。
この頃のウィリアム・フリードキンの映像は神がかってる。ザラザラしたドキュメンタリータッチが興奮するし、そこにまたジーン・ハックマンはピタッとくる。
壮大な宇宙に人類存亡の問題だったり、相対性理論だったりがストーリーに絡むけど、物語の根幹はシンプルに父と娘のはなし。そこに胸が熱くなる。
ラストのビールをグイッと飲みほしてグラスをカンッと置いてからの「もう一杯!」はかっこ良すぎてついつい真似したくなる。
当時は斬新に見えた手をクイクイ動かして操作するあのシーン。今となっては当たり前。時代の先をいってたよね。