尾身映画さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

尾身映画

尾身映画

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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.0

この春には、強い女性、女性の強さというか、当たり前に描かれていてよかったものをしっかり描く作品が多い気がする。
そう思っていてずっと書けていないまま溜め込んで今書いてる。見たのは2月だけど。

だけど
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.8

プリキュアの良さがわかったというか。
女性の強さ、かっこよさ。ってのがわかった。女性のヒーローかっこいい。
前のイメージが強かったけど、この時代にこそチャーリーズ・エンジェルが必要なんだなって実感した
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男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971年製作の映画)

3.9

寅さんの器の大きさと言うか、人間としての魅力というか。
今回でかなり寅さんいい男になったような気がするなぁ。

ちびっ子からインテリ教授まで心を開かせてしまう寅さん。

自分みたいなテキ屋と一緒になっ
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男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)

3.7

寅さんだって人より少しダメなところがあったって奮闘してるんだよな。


人間誰しも完璧じゃないなんていうけど、それでも自分より劣ってると感じた人を哀れんでしまう。
それでも寅さんは哀れむとかじゃなくて
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

物凄く濃密で、死と隣り合わせで。
見てるこっちまで身体中が硬直しちゃうような映像体験。
それでもこれは、”なんでもないたった1日の出来事”。

まずこの作品を見る前に、「彼らは生きていた」っていうピー
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.3

ひたすら対話。なのに飽きない。

これはNetflixオリジナルの中でもベストぐらいに好きかも知れない。マリッジ・ストーリーかこれかだなぁ
主演男優賞にも助演男優賞にもノミネートされてるのはものすごく
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.1

この作品はアカデミー賞にノミネートされなくて結果オーライだった気がする。

アカデミー賞ノミネートされないことでここまで話題になった映画って中々ない気がするし、ノミネート発表があってからのスーパーボウ
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アイアンマン(2008年製作の映画)

4.0

マーベルスタジオがここまででかくなれたのは間違いなくこの作品のおかげ。
なんだかんだいつみても面白いし、ここまで引きつけられるのは凄い。

にしても
あの終わり方は痺れるなぁ。

バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.8

2が1番アクションすごいな。
マイケル・ベイの中でもこれはかなり上位で凄いと思う。

こんなに破壊しまくりなの凄すぎるし、
破壊しまくりがよく似合う世界観なのも相性としてものすごくい。

車でひたすら
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.4

たしかに彼らは生きていた。
100年も前の映像なのに、
こんなに鮮やかに、こんなに生き生きと蘇るなんて、、
ピーター・ジャクソン監督がやったってのもすごい。

当時の浮ついた陽気さだったりとか、遠足に
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.1

原作がなくてこのクオリティはすごい!!
ミステリー小説からではなくてここまで本格的なミステリーをやってのけようとしただけで相当な覚悟が感じられる。

話も無駄がなくてちゃんと面白い。
それでいてギャグ
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.8

これ見る前に1しか見れてなかったから最初にバーネットのおじさん化にびっくり。
そしてウィル・スミスの変わらなさにびっくり。

年を重ねるっていうのがこんなにちゃんといい味出してる。
ほんと一生バッドボ
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バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.7

知らなかったなぁ。
面白いなぁ。

最新作やるみたいなので初めて知って、なんとか最新作までに1本は観ないとと思って駆け込んだ。
マイアミってこういう破茶滅茶が似合う街なんだな。
無茶苦茶してても面白い
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.8

話の大胆さとか突き放してくる感じとかすごい。
だけど見てられちゃう。話についていけないみたいなものがない。
ちゃんと面白く楽しめる。
なんか物凄いもの見たな。

そして、アダム・ドライバーはもちろんい
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キャッツ(2019年製作の映画)

2.9

この作品の最大のミスは、“CGを使ってしまったこと”なんだと思う。
初めての経験。
映画の途中で帰った人がいた。
そこまで嫌悪感を与える映画ってなかなかないよ。
こんなレアな映画こそ映画館で見たほうが
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

ものすごい壮大な話っぽいけど全然壮大じゃない。
SFっぽくしてあって、
でもちゃんと地に足がついていて、
それでドラマチック。
に見える。

お話はおもしろかったんだけど、結局の所話がものすごくミニマ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.1

世の中に、物事をそっくりそのままの状態で伝えるメディアなんて存在しない。
そんな当たり前の事をちゃんと伝えてくれるいい話。

どんなに平等とか公平公正を謳っていても、なにかを切り取ってる時点で制作した
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男はつらいよ 純情篇(1971年製作の映画)

3.4

そんなことはないんだろうと思ってたけど、独立して欲しかったなぁ。

冒頭の寅さんが作品通してのハイライトな感じ。
ここの寅さんはほんとかっこいい。
寅さんのいいところちゃんと出てる。

あと医者がとん
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

2.9

うーん。
これはもう題材の問題なのかなぁ。

どうしても、家族の物語になると1家族で完結してしまう。
だから犠牲者は少ない。どんどん被害が拡大してしまうみたいな恐怖感とかもあまりなくなっちゃう。家族の
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.1

4DXによる電脳空間への没入感!
改めて映画館で見る「サマーウォーズ」
これはね、、良いですねやっぱり。

青春ものであって、
一族の誇りを感じるものでもあって、
恋愛ものでもあって、
それでも話の一
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

エンドロール始まってから一番泣いた。

ジョジョのこれまでを振り返ったから。
そしてジョジョのこれからの未来が開けていたから。

どんなに可愛い少年が主人公でも、妄想の友人との話でも、
これは間違いな
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男はつらいよ 望郷篇(1970年製作の映画)

3.5

こんな真面目な寅さんもあるんだな!
バカがまじめに憧れた時のバカまじめ。

寅さんの可愛らしさというか子供っぽさというかなんというか。

真面目に汗水流して油に塗れて過ごしたいっていう憧れ100%の願
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.1

油臭くて堪んない。男の闘い。

カーレースと言えばF1ぐらいしか知らなくて、ル・マンの24時間耐久レースって名前ぐらいしかわからなかった。

単純なマシンのスピードをF1で競うのであれば、
こっちは自
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.3

寅さんはもう帰ってこない。絶対に。
そんな中での「お帰り寅さん」

男はつらいよシリーズは見ないとなぁ見ないとなぁと思っててだけど数が多すぎて億劫になっていて、、そんな中ちょうど寅さん50周年。
この
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ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

4.0

今まで一度もドラマ『ダウントン・アビー』を見た事がなかったけど、この映画を見た後にはドラマを見たくなった。

これってものすごい事じゃない?この一言で十分だと思う。

日本でも最近よくあるドラマの映画
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新・男はつらいよ(1970年製作の映画)

3.8

今回は流石に寅さんがかわいそうすぎたな。
報われないなぁ。
寅さんのカッコ悪いところもあったけど、今回は全部人のためだもんな。
寅さんの優しさがすごくて、でも寅さんはやっぱり幸せに慣れなくて。

それ
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男はつらいよ フーテンの寅(1970年製作の映画)

3.6

3作目までくると、すっかり寅さんには慣れた。
寅さんの人柄的な笑いはしっかり楽しめた。

でもまあ今回の他人の金とか全く気にしないで自我を押し通すいきすぎなお人好しさはちょっと寅さん的ではあったけどや
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.5

生活感がもっと増して、戦争がもっと辛くなりました。
こんな作品を、今にも戦争が始まるかもしれないこんな状況の中で見たこと。
それはものすごく大事なことなのかもしれない。

戦争で毎日人が死んでも、
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続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.8

やっとわかってきたぞ寅さんの魅力!!
2作目まで見たらこのまま乗っていける!

1個目も賑やかで良かったんだけども、正直全然慣れてなかった。この空気感に。
でも、やっぱりその人柄が売りの寅さん。
2作
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テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

4.1

良い!すごく良い!すごくライトに楽しめる。
ライトに楽しむことだけに重きを置いた作品。

イスラエルとパレスチナの関係は、世界史で習ったぐらいで、具体的にお互いがどれくらい対立しあってるのかっていうの
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

ものすごい映画だよ。凄まじい。なんてクオリティなんだ。

なんかお伽話みたいな、昔話みたいな感じもあって、
社会風刺もあって、
でもちゃんとフィクションの良さもあって、

勝てないよ。。日本の映画はこ
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しわ(2011年製作の映画)

3.9

認知症って、世界共通なんだな。

認知症の人の工程とかが、全部わかりやすく丁寧に描かれていっていて、
自分の周りの人とかの経験とかと、ずっとリンクしてしまった。

誰だって認知症用の施設に入れられるの
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.0

シリアルキラーの怖さって。
それが分かりやすい映画。
フィクションのシリアルキラーじゃなくて、現実のシリアルキラーとは。

描き方がものすごく良かった。
シリアルキラーの映画化なんだから、「ハウス・ジ
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.0

クリスマスだし!ベタにね!
こういう時折々にはちゃんとそういう映画を見る事ってすごく大事だと思うんです。

で、これを見たわけです。

ラブストーリーとして。

でも、確かにラブストーリーではあるんだ
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ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

3.9

尊敬する先輩が教えてくれた作品。
ユニークな世界観で。素敵な曲で。
一度見たら頭から離れない不思議な力があるな。

おばあちゃんが愛のパワーで乗り越える。
ただそれだけなんだけど、孫も、犬も、敵も、三
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

4.0

もちろんキルビルが2作だなんて知らなかったよ。
2作も見れて幸せだよ。

自分が知ってたイメージの「キル・ビル」は1の方のやつだった。

いやでもタランティーノらしさというか、こうなって欲しいっていう
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