ナオさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

こっぴどい猫(2012年製作の映画)

3.6

出てくる人全員にもれなくほんのりした嫌悪感を抱いてしまうのにモヤモヤ鑑賞していたら。ラスト10分が怒涛の展開で一気に好きになっちゃったね。
んも〜そんな狂気隠し持ってるなら早く教えてよ〜

はあ、さよ
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呪詛(2022年製作の映画)

2.0

出来心で鑑賞
怖い<<<<<気持ち悪い
全ての不幸はただただ「なぜ撮る?」の一言に集約できるんだよな、撮るのやめな?

フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

3.6

ちょっとさくさく死にすぎだし、パンスライサー怖すぎなのよ🍞🔪💀
シリーズ追うごとに面白くなるようなのでゆるっと観てみます

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.9

当たり前みたいにざっくざく人が死にます
復讐ものだけどブラックユーモア盛り盛りであまりにポップ
タラちゃんやコーエン兄弟っぽいって言われてるのがとってもしっくりくる(雪×血がファーゴを彷彿とするし..
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

4.1

これはかなりタイプでした
時系列の描き方とヴィトンのバッグの転々としていく様子、伏線回収が華麗で秀逸
節々に伊坂幸太郎みとタラちゃんみを感じて大変良かったです

edも好き!

フロッグ(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

仕掛けが何重にもなってて何度も驚かせてくれる
我が家はフロッギングの対象にされるほど広くなくて良かったぜ...😮‍💨と安堵の息

タイトル、絶対に原題ままのI see youが不気味で良くない?

さがす(2022年製作の映画)

3.7

先がどう転がるのかと、ラストの長い長いラリー🏓、佐藤二朗が今にもふざけだすんじゃないかという緊張感がよかった

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

不倫しといてちょびっと反省してみて、許されて結果オーライ☆なラストは令和という時代にはもう合わないということよね、爽快爽快!
結局お前も不倫するんか〜いとは思うけども目には目を、不倫には不倫をというこ
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アス(2019年製作の映画)

3.8

親に「リズムに乗りなさい」なんて言われることある?
不気味で奇妙な音楽や世界観、大好物でした

コンジアム(2018年製作の映画)

2.1

これだから嫌だよ男女混合ウェイ系YouTuber
一瞬たりとも怖いと思うことなく観終えてしまう女is私
廃墟よりもこんなアングルで撮影されるほうがホラーでしょ

生れてはみたけれど(1932年製作の映画)

3.7

最後に親子でおにぎり食べるのいいなあ🍙
信頼できない人とごはんは共にできないもんね
きっと成長過程でまだまだこういう壁はあるんだろうけどそれはそれでそのとき考えればいいやねぇ

ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.6

住んでる人たちには住んでる人の苦労があるのは百も承知だけども、日々せせこましく働く日本人には羨まし過ぎるスローライフ🏝
どれだけ徳を積んだらハワイに暮らして岡田将生を養う老後が送れるのでしょう....
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.7

ただ家に帰って犬に餌をあげるってごくあたりまえの日常がこんなに難しいって何?
この二人の何が違うってほんと肌の色だけなの、やるせね〜

リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

3.7

日本版が料理や風景に重きを置いてるのに対して韓国版はヒューマンドラマみ強めで、その分母娘や友人関係も濃く描かれてて随分血が通ったな〜という印象

食い意地の張った私はもっと韓国ならではな料理がたくさん
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.2

春夏秋冬観終えちゃったな〜
どの季節も良かったけど私はやっぱり冬の景色とお料理(納豆餅、二色ケーキ、干し柿入りなます、味噌を塗った焼きおにぎり...)が一番好きだな

学生の自分を置いて突然失踪した母
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毛虫のボロ(2018年製作の映画)

3.4

ジブリ美術館にて

エンドロールで

「タモリ」

が出た途端、大人たちが一斉に笑ったのとても良かった

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

一人暮らし+夜というこの映画を観るには最悪であろうコンディションながらわりと平気で観終えてしまうの我ながら可愛げがないな
歴史とか小難しい話されると冷めちゃうじゃん、きゃーきゃー可愛く怖がりたいのよこ
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

つらい過去を抑え込んでやっと幸せを掴んだかと思えば旦那も義両親も大ハズレ、ストレスから異食に走るってそりゃもう...
(外食でお冷の氷食べてしまう私は何だかドキドキした)

だからこそ味方が一人でもい
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.6

いいねえ、痛快!
ムキムキマッチョが見た目通り強いのももちろんすきだけど、冴えないおじさんや耄碌老人が実は...な展開はさらに大好物
残業の蔓延る弊社でも一暴れしてほしいのですが出張ってしてもらえます
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THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.5

これを作るのもすごいし、観た私も消されるんじゃないかとドキドキしてる

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.3

とっても瑞々しくてきれい
ずっと前からクリップしていて最近原作の漫画を読んだのでこの機会に観たのだけど、余計なものは何も足さないで原作の世界観がそのまま映像に起こされていて感動

畑で作る米や野菜、い
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あなた、その川を渡らないで(2014年製作の映画)

4.3

綺麗な部分を切り取ってるってのが大前提だとしても本当に本当に濃密な愛だった〜〜
70年以上連れ添って100歳近くまで大往生した夫の死をあれだけの熱量で悲しめるって幸せだなあと思うのよ...
何気ない日
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.2

なあにこれ〜?
実写版トムとジェリーじゃん絶対ふたり仲良しじゃん〜
ふたりのきゃいきゃいをずっと観てたくなる
作中はかなりデンジャラス(殺人がごく当たり前に起きる世界線....)なくせして実はとっても
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

役所広司のいない狐狼の血なんて....とやさぐれモードだったが十分楽しんだ
日岡ったら随分貫禄ついちゃって....!

鬼に金棒ならぬ、鈴木亮平に日本刀は怖すぎて震えたね

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.4

ダークで不安定で不穏で野生的けど実はファンタジー、こんなボーイミーツガールは嫌だな...
あらゆる要素が盛り盛りで消化の大変な北欧映画でした
この訳わからん世界観を違和感なく(いやほんとはめちゃくちゃ
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.3

いやもうしんどい癖も強い
皆それぞれいい具合にとち狂ってるんだからまあ関わり合えばそうなるわな〜という感想
田舎特有の女が男がって空気、買い付け感覚なフィリピンでの嫁選び、一回羽目を外した男の末路、一
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

charaのmy wayが流れるバスの殺戮シーンがこの映画の一番の見どころだと思うのだけど、スイカジュースの伏線をこうやって回収するなんて!ブラックユーモア効いててかなり好き

途中までのイライラモヤ
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.7

余すことなく洒落ててかわいい!
主演のミリーちゃんは透明感いっぱいでぷりぷりだし貴族のルイスくんは大変ロイヤルでとっても眼福
花嫁学校→良家のお嫁さんコースが良しとされる時代に中指立てるみたいなヘレナ
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

3.8

ベニチオ・デル・トロの顔はずっと暑苦しいし、重いテーマなのに一貫した爽やかさがあって思いのほか観やすかったのが嬉しい誤算
やるせなさと皮肉とちょっとのユーモアの配分が絶妙で後味は良いのにずしんと残る
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.8

殺人鬼と女子高生が入れ替わるって設定はそれはもう絶対に好きなのよ...
自分(外見はブッチャー)嗅いで「くさっ」死体見て「やばっ」初めての男子トイレに「ウケる😂」、JKなヴィンス・ボーンの挙動全て可愛
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.4

ようやく2022一本目
清い映画が観たかったので

17やそこらで人生の目標が決まってるのってもちろんすごいけど、圧倒的に優子みたいな人の方が多いんだし、落ち着いていきや〜〜と未だブレブレなアラサーは
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

何となく今年最後に取っておきたかった一本
粋で夢と浪漫があって、わざとらし過ぎない程度にちょっとくさくて、駆け抜けてく疾走感が良かったな〜
全く世代じゃないのにほのかに懐かしくなった

私は沸いたが、
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.3

こんなに観易い今敏作品があったとは。笑
お馴染みの奇天烈さとごちゃごちゃ感はちゃんとありつつ万人受けしそうな仕上がり、愛〜〜!
これはもうクリスマスの定番ムービーになってもいいやつでは🎄🍗🎅🏻

私も
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.3

風刺がバチバチに効いている
地球の最後の日には家にこもってわちゃわちゃパーティしながら過ごしたいもんだよ
チャラいシャラメなんて解釈違い!て最初こそ憤ってみたものの結局アリなんだよなコレが...

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.3

私の怒りの沸点に触れるポイントが多すぎてヒリヒリかイライラしかしてない106分(最近この類の映画観るのかなり体力消耗する)

そんな溜まりに溜まったモヤモヤは、ラスト女3人ワンワン泣くシーンで少しだけ
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.5

台詞は少なく、ゴッホの目を通してのパリや田舎での暮らしや人とのやりとりが主
出来事も端的に切り取った感じなので何となく入り込みづらいけど圧倒的風景美!そしてウィレム・デフォーとゴッホの親和性...!た
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