ナオさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

4.0

この類の映画山ほど観たし見事に登場人物全員オジでほとんど見分けがつかんかったけどもそれでもやっぱり好きだった〜〜!👴🏻🧔🏼‍♂️👴🏼🧔🏽‍♂️🧔🏻‍♂️👨🏻

海にビールにパブにずっと昔から一緒の仲間
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.8

余命30日を宣告されて絶望→復活までが一瞬すぎて、あの延命は薬の力はもちろんあるだろうけどあのバイタリティやパワフルさがもう素晴らしんだわ〜
病気を介して毛嫌いしてた同性愛者たちとも関わりを持つように
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哀しき獣(2010年製作の映画)

3.5

キム・ユンソクのギャグがかった強さに笑ってしまう
韓国映画は復讐の種類も豊富なら武器も豊富
今度は牛骨て...まあ使い勝手は良さそうではあるけどモ〜🐮🔪

ドクター・ドリトル(1998年製作の映画)

3.3

映画って観るタイミングも大事で、分かっちゃいたけどこれは子ども時代に観たかったやつ
シンプルたのしい

ベテラン(2015年製作の映画)

3.8

笑いとアクションと事件の悪質さのバランスがちょうど良い塩梅
韓国の警察=無能なイメージをひっくり返す快挙もさることながら美味しいところをドンソク兄さんがかっさらっていく演出ズルすぎるな

Be With You 〜いま、会いにゆきます(2018年製作の映画)

3.6

日本のも観たし何なら原作も読んだし、流れ全て分かってても泣かせるでしょ分かってたよ
そんでめそめそしてるとこにトドメのパクソジュンの無駄遣いでしょ?最高ですね

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.3

ひと昔前までのヤクザものといえば羽振りが良いという感じだったのに、昨今厳しいのはどの業界も一緒なのか〜と妙に世知辛い気持ちに
あとネットリテラシーの低さはもうな...色々と見てられなかった

📝駿河太
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偽りなき者(2012年製作の映画)

3.7

これ観たのにレビューしてなかったなと内容思い返して数ヶ月越しにまた気分が沈んでる、可哀想なマッツはしんどいわ...
狭いコミュニティの閉塞感も子どもは純粋!嘘つかない!みたいな盲目的な考えも周囲の手の
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OCD 〜メンタル・クリニックは大騒ぎ〜(2017年製作の映画)

3.8

私も出先で戸締りしたかな、ガスの元栓締めたっけが気になる人間なので他人事じゃなかった
デリケートな問題を散々愉快に描いた挙句、てへぺろ!で終わらせるスペイン、陽気でラブだな〜

同級生(2015年製作の映画)

3.7

とにかくもうタッチや音楽や空気が柔らかくて清らかで美しいのよ
何て爽やかで上質なBLなのでしょう、、
こんなんレモンイエローのリボンで丸ごときゅきゅっと結びたい、そんなお節介おばさん精神発揮してまうや
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.1

教訓:トニ・コレットの顔芸はジャック・ニコルソン超えだし、日曜日にアリアスター映画を観てはいけない

嵐の中で(2018年製作の映画)

3.9

た〜のし〜!
伏線だらけなのでぱやぱやしてられない
嵐の日にはアイスとお菓子いっぱい買ってお家で大人しくしてよっと

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.2

結婚も出産も離婚もしてないけどそりゃもうぐっさぐさに刺さった
好きなとこリストが溢れるくらい相手をよく知ってるからこそ怒鳴り合いで的確に傷付ける言葉が次々出てくるところは見てるだけでもしんどいね
心が
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人種関係なく皆でダンスしようぜ!ってニマニマワクワクさせつつ、所々でああ戦争映画なんだよなって思い出させられる残酷さ
題材が題材だけに楽しい!ハッピー!では終わらないんだろうなって保険かけてても、それ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

三上さんの、人生の大半を過ごした刑務所を出て人生これから!のホクホク顔と実際の生活でどんどんしおれていく様子とのギャップに苦しくなった
私は役所さんのこういう演技にすこぶる弱い、、

純粋さやまっすぐ
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ザ・コール(2020年製作の映画)

4.0

あーこれこれこれ!
私の韓国映画はこうあってほしい!を見事に叶えてくれたありがたい一本
時空を超えてのあれやこれやには苦しめられがちな私ですが、これは比較的分かり易くて助かりました
終始不穏な空気感も
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

全てがみずみずしくて美しい
ジョーの生きづらさに恐れ多くも自分を投影してしまって苦しい
だからって後々後悔するかもって思ってるもんだから妥協したくないの分かるめちゃ分かるよ〜

そんでシャラメはいるだ
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パプリカ(2006年製作の映画)

2.9

こういうのってアニメだからこそだよなあと思ったら原作は小説と知り戦慄
どう生きたらこの世界観を文に起こそう、とかアニメ化しよう、と思えるの?
こんなん観ちゃったらインセプションって実はものすごく分かり
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.6

久々のフィルマで緊張します

イタリア版も良かったけど韓国絶対こういうの作らせたら上手いだろなと思ったら予想以上に自分のものにしてて非常に良かった
ポップにドロドロです
他人の不幸は蜜の味とはまさにこ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.8

こういう類の映画は大好きだけど観る覚悟がつかず長いことあっためてしまいがち
そんでこれはもう特別に好き!
こんなに観終わりたくない映画は久しぶりだ〜

ただでさえ宇宙飛行士、スターウォーズ、欧米ハロウ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.7

マッケイくんに呼ばれてくるっと振り向く上官が揃いも揃って大物俳優っていう演出に心躍った
あとなんちゃってワンカットもすごい技術!
ひと続きだからこそ伝わる臨場感、というかとにかくずっと走ってるから私も
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PK(2014年製作の映画)

4.2

私がというより日本は宗教色が強くないから、単に愉快な映画と受け取ってしまいがちだけど、インドでこの映画が作られたのってきっと思う以上に攻めてるんだと思う
インド人でもパキスタン人でもない宇宙人のPKに
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冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.4

んも〜かわいいなあ〜!
クリスマスイブだろうがお構いなしに夏映画観てノスタルジーに浸った
国も年代も違うのにそこはかとない懐かしさ
「冬冬の」だけど「ティンティンの」にして良いくらいティンティンの魅力
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.9

ララが女性になりたいと願う気持ち、幼いながらに兄が姉になるのを理解して受け入れてる弟、この手の映画には珍しく理解のありすぎる父親、受け入れてるようでどこかで決定的に線引きしてるクラスメイト
ギリギリで
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.3

とんでもないお金持ちだけどとんでもない守銭奴が孫の身代金支払いを渋る話

もうこれがまた笑えるくらいケチで、チップ代が惜しくて洗濯物を自分で手洗い、自宅に客用の公衆電話設置、病気の息子の治療費支払い拒
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.3

古今東西あらゆる不幸要素を盛り込みましたって境遇だけどスクヒは一体前世で何したの?
こんなのめっちゃくちゃにグレて然るべきなのにめちゃくちゃピュアなもんでめちゃくちゃ応援したがな...

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.9

今作も今作とてカールおじさんのポンコツ加減はとどまるところを知らないんだけど、なーんだ結局カールおじさんはアサドがいないとだめなんじゃんって再認識するための映画だこれは

最初の逆かさ撮りのカメラワー
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.7

この二人が主演だから点数高めにつけた人いっぱいいるでしょ、私もそうだもん
続編観たいけど、犯罪が邪悪過ぎて辟易したから次は雑務500時間のハイライトシーンを映画にしたらいいと思うな!

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

とにかく終始不快で、映像も音楽もカメラワークも全てがこの映画を気持ち悪くする要因になってるのがすごい
絶対あんな経験したくないと思ったけど、私なら彼氏とその友だちとの旅行についてくっていう選択肢がまず
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デンジャラス・バディ(2013年製作の映画)

3.6

サンドラブロックはめちゃくちゃ体張ってるし、メリッサマッカーシーの字幕が乱暴者おじさんって感じで大変良かった
私も会社でむかついたら渾身の煽り顔でファッキューの余韻残しながらフェードアウトするやつやろ
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アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

2.9

エイドリアン・シェリー、困り眉メイクの元祖なのでは?

何で私にはハマらなかったんだろうと思ったら、オードリーとジョシュが見た感じ歳の離れた兄妹にしか見えなかったんだよな〜〜ゾワゾワした〜
あとパパの
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.8

当たり前なんだけどナチスといえばアウシュビッツが挙がりがちだけどそれって氷山の一角なんだよな
ナチスの幹部一人暗殺したところでいくらでも後釜はいるわけで、案の定報復も凄まじくてそれで何を得たんだろうっ
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.8

映像が美しくて心洗われた〜!
しばらく心穏やかに生きられそうな気がします

ベネディクトがフリル付きピンヒールコツコツいわせて歩くのめっっちゃいいな...これはアニメと新作映画も早急に観なければ

架空OL日記(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

全く動かない上司は"一基"だし、副支店長はただ単に邪魔だから"J"、あだ名の付け方が完全に女子のそれなんだってば〜
バカリズムの前世は銀行OLなんかな
かくいう私もしっかりだらしないので、リップ然りポ
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最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

4.7

この茶目っけ溢れるジャケット見てからずーーーっと観たかった!ので、やっと出会えて興奮した...
数年越しの念願叶ってな分、期待過多だったけどその期待を裏切らぬおもしろさをありがとう増村監督!

全員が
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.0

鑑賞前に、確実フランス版gifted〜と安易な想像してたの反省しているところです
7歳のアマンダが母の死を受け入れられないのは当然だけどダヴィッドだってまだ24だもんね
その直後よりも日常のふとした瞬
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