ナオさんの映画レビュー・感想・評価

ナオ

ナオ

チェイサー(2008年製作の映画)

3.7

考えられる最悪が全部起きるわ韓国警察はこの上なく無能だわでどうにかなりそうだった...
お喋りおばさんはほんといい加減にして......
極め付けはこれが実話に基づいてるという事実...何だかどっと疲
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.6

最高に気持ち悪くておぞましかった...
やっぱり妖怪よりも人間の方がよっぽど怖くて業が深い。
異常なしきたりのある村で異常な人間に囲まれて育ったサヨさんと、彼女が初めて慕い頼れた相手である水木の戸惑い
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.5

首都高大暴れからの銃撃、爆破で挙句観覧車ぶっ壊しと相変わらずのやりたい放題
松田くんがかっこよく回想されていたのでプラス0.2

キャラクター(2021年製作の映画)

3.3

血が韓国ばりに出て思ったよりしっかり作り込まれてるな〜という印象だったけど後半はツッコミどころも盛り盛りだった。
兎にも角にもラストの警察の対応がイケてなさすぎる!(流石の神奈川県警〜〜)

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.7

炊き立て白ご飯と採れたての野菜、ちょっと良い塩辛、風呂上がりの牛乳とビール、ご近所皆で囲むすき焼き。
生と死、ずしんと重たいテーマでもありながらどこか軽やかで随所に荻上監督のバイブスを感じた。
光のキ
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.7

鶏と卵、確かにそうだ
軽い気持ちで観たらかなり頭使う羽目になったけどあれもこれも伏線だったのか...!とあとからじわじわ効いてくるおもしろさ
何たってイーサン・ホークが相変わらずかっこいいし!満足!

朝が来る(2020年製作の映画)

3.5

女性側の負担や失うものが大きすぎてやるせない気持ちに。ラストは美しかったけどそれ以上にひかりの周りの人間たちへの憤りが強い。無知だったとは言えたった14歳が全部1人で背負わないといけなかったのかと考え>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

3.5

同年代の主人公が母親や妹から結婚しろだの無理してて痛いだの言われているの結構しんどかった。
世の中自分には関係ないことでうだうだ言うやつが多すぎるんだよな〜〜
最近似た雰囲気の重ための邦画を続けて観た
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市子(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

自分として生きたいって全然贅沢言ってるわけじゃないのに何でこんなに苦しくて悲しいんだろう。長谷川くんやキキちゃんのまっすぐな愛や優しさに触れるたび、市子はそれが嬉しくもありどうしようもなく苦しかったん>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

街で白い目で見てしまうあの人やこの人にももしかしたらいろんな事情があるかもしれなくて、しかも明日には当事者になる可能性もあって...山添くんの発症のタイミングを聞いてハッとした。私もどこかでまさか自分>>続きを読む

夢追いウサギ(2020年製作の映画)

4.6

なんてなんてハートフルな世界!
たった6分に詰め込まれた幸福度がすごくて動物たちの一挙一動が愛おしくて自分の口角がぎゅ〜っと上がるのを感じた

正欲(2023年製作の映画)

3.6

田舎ならではの閉塞感にはすごく思い当たる節があって、「明日生きていたくない人」があの中で普通を装って生きていくのは辛いよなあと思う一方で、特殊な癖を持つ人が世の中にいるのを頭では分かっていても実際理解>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.5

何となく合わないだろうな〜とは思っていて、エモ的要素や小っ恥ずかしいやり取りも多くてやっぱりすごく好みというわけではなかったけどそれでも好きなセリフやシーンが結構あって嬉しい誤算だった。
恋愛に限らず
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.6

もっと鮮やかな騙し騙されを期待していたので正直題名とキャッチコピーが煽るほど壮大な騙し合いバトルという感じではなかったけど、やり手編集長の大泉洋が飄々と立ち回る様は見応えあった。それだけにあの場面では>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.7

たーのしー!!!!(研磨の50000倍のテンションで)
85分?短くない?って思ったし実際あっという間なんだけど無駄のない、どっぷり没入できるアツいアツい時間だった。

映画館の両隣がどちらも同年代く
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ある男(2022年製作の映画)

3.9

息子があんなに優しく育ってるのが彼のやり直した人生は大成功だったことを示しているというか、きっと彼の望んだ形だったんだろうなと思うからこそ一概にその過去をどうこう言えなくなるな......
最後に全部
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.4

海を浅瀬で足だけ浸けるための水たまりと思っている私からすると一思いにやってくれ!と海に飛び込むしかない絶望的な局面。ナンシーの生命力とサバイバル力、天晴れだよ...
カモメがアニマルセラピーとしての役
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ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

4.2

王道ど真ん中だけど主演の二人がクールで、なのに二人とも笑顔がチャーミングでズルい。ヒース・レジャーってこんなにムニッと笑うん?ジョーカーとのあまりのギャップに眩暈...交互に摂取したい。"Can't >>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.5

秘密が大きければ大きいほど同じような境遇の者同士惹かれ合うってあるんだろうな。その分何気ない普通の生活シーンがものすごく尊く思えてラストの「eat me」が重く響いた。
そういう意味ではサリーがあれだ
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

忘れてた時間を思い出すのにアルバムを捲るんじゃなく海深く潜ってゆく演出がとっても素敵〜〜おじいちゃんはこれからも家と思い出を積み重ねて生きていくんだなあ...音楽も絵のタッチも優しい映画だった。

🥂

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.2

手のつけられない厄介系悪霊なのに律儀に鎮静剤効くのが違和感満載なんだよな
ラッセル・クロウの強面とガタイの良さで、あのかわいいスクーターにきゅっとおさまって乗ってるのが何ともラブリーではある🛵

ハロー!?ゴースト(2023年製作の映画)

3.7

展開分かっていようがベタだろうがやっぱり最後はボロ泣き。韓国版ではキンパ、台湾版では仙草ゼリーが出てくるまでが踏ん張りどころ。

たまごっち懐かしすぎ!

🥚🥚🥚🥚

スマイル(2022年製作の映画)

3.3

主人公が精神科医という設定がぴりりと効いてる。自分が患者のように扱われて理解されないやるせなさと焦りがよりリアルなものとして伝わってきた。
ノミの心臓なので何度か跳ね上がるシーンもあったものの、トラウ
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.6

絶対こんなことしなさそう世界代表のエディが演じてるからこその説得力なんだよなあ
ラストの字幕に言葉が出ない。400人て...
チャールズはもちろん、彼の在籍した病院が揃って沈黙というのもめちゃくちゃに
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

映像や音楽が歪で色調がいい感じにガチャガチャしていてオシャレな悪夢みたいな140分だった
美しいけどちょっと怖くて気持ち悪い
思った以上に性への目覚め→探求のターンが長すぎて(中盤ほぼavでエマじゃな
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.6

前情報としてエスターを応援したくなるとは聞いていたが、なるほどこれは...
ファーストキルで相当な経験値を積んだわけで、それ考えたら前作のファミリーなんてそりゃもう余裕だわな

🦷

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.7

予告の段階でのミーガンって最悪のターミネーターみたいな感じかなという推測はあながち間違ってなかったっぽい
自分が生産者だとして、AIにあんな風に自我持ってベラベラ詰められたら割と序盤で丸め込まれる自信
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.8

「地球へようこそ」が可愛すぎて胸が苦しい
な〜んかニコケイはさ、ベースが嫌なやつだしどっちに転んでもなかなか幸せにやっててなんかちょっとずるくない?と思ったけど娘ちゃんに免じて許したね
あの世界線でも
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楽園の夜(2019年製作の映画)

3.8

今回もしっかり血みどろな韓国ノワール
とは言ってもそろそろ見慣れた展開にあくびの出かけたところであのラスト、個人的にかなり爽快だった。韓国任侠はこうでなくちゃな〜

ザ・悪役!なマ理事がお気に入り
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アウトフィット(2022年製作の映画)

4.1

好き〜〜仕立て屋を営む英国老紳士の裁断師(そして何やらギャングと関わりがある匂い...)を只者でない感ぷんぷんに漂わせたマーク・ライランスが演じるなんてそりゃもう好きに決まっとる〜
スーツを仕立てる手
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.8

バリー・コーガンはキモければキモいほど良い、みたいなとこあるな
夏の似合うホットな色男フェリックスを堪能したい気持ちは山々なのに何故かオリバーにばかり目がいってしまうんだ...癖になるねっとりと虚ろな
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

人生を豊かにするのは何より自分の心持ち次第だと教えられた気がする
平山の暮らしは一見単調で質素に感じるけど彼がこの生活に心から満足しているのが表情からひしひしと伝わってきて、このくらいシンプルに日々を
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

皆が皆、戦争が終わったらすぐ家族のもとに帰って元の暮らしに戻れたわけじゃないのが何となく想像はついても実際にそういう状況を映像として見るとやるせなさでいっぱいになるな
いくら希望があったとは言え10年
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.4

ホラーの空気漂うダークなベネチアの雰囲気はかなり好みだったけど肝心のストーリーはそこまでハマらず
私は余裕綽々なポアロが好きなんだなあ

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.6

ピクサーに擬人化できないものはもう何もないな
家族、愛、夢、挫折、ポリコレ要素もごく自然に取り込んでいて、今すごーーくハッピーな気持ち!
愛の匂いを嗅ぎとるママがプリティだった❤️‍🔥

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