名画を争奪する軽快なアクションコメディみたいなのと思って観ちゃったら、人の尊前を取り戻すみたいな、そりゃあもう重めの真面目なやつだった。
悲惨な過去の出来事から、家族の象徴を取り戻す、そして駆け出し>>続きを読む
いや、まぁそりやくだらない映画ですよ。
微笑ましい青春コメディゾンビ映画。
マネー・ショートと合わせて見てみようといった感覚で鑑賞。
こちらは難しい話はなくシンプルに人の良心に訴えかけるような内容。
ただ日本人の感覚だとお金を返せない滞納者になかなか感情移入できないんじゃな>>続きを読む
法廷ミステリーと思わせつつ、がっつり親子関係の問題がテーマの話だった。
相反する考えで法廷に向き合い、反発しあう親子だけど、その影には親の愛情が隠されているというね。
息抜きにでもと思って鑑賞。
ううむ、これは腕利きレスキュー隊員が世界とまでは言わずとも、地域を守るでもなく、消防局の高額備品であるヘリを個人的に使用してただただ自分の家族だけを守るって話しか?
割と王道なのかな。
独裁者を主軸に置きながらも、描きたかったのは市民感情の暴走への警告か。
そのためか独裁者が独裁による市民へのひどい仕打ちのような映像はほとんどなし。
もっと勢いがあってもよかったか>>続きを読む
世界は広くとも自分の居場所はそう大きくはなく、ひと夏の浮かれたリゾート地で一際それを浮き彫りにさせられる。
だからこそ自ら見つけた新しい場所はきっとそれは大切な場所だったんだろうな。
それもまたひと>>続きを読む
冒頭から最後まで休みなくアクションが続くというね。
不安定なカメラワーク、暗い映像、激しい光が延々と続き、相当疲れた。
お気楽お手軽ミステリー。
重い映画の合間にはこの手の映画があると重宝する。
如月ミキとの関係性、死の因果関係など、ミステリー内容だけではなく、いろんな距離感が複合的に畳み掛けるように激しく変化してい>>続きを読む
まぁ未完の作品のドキュメンタリーなので、見るべきはホドロフスキーの映画にかける情熱と哲学。
映画監督たるや、強い信念を貫き通すものであるべき。そうでなければ狂気じみた独創的な作品は作れないとそんな事を>>続きを読む
これはそこまで派手でも軽快でもなく、脚本がしっくりこない人には惰性で観てしまう感じになってしまうかも。
ベン(デニーロ)の魅力が売りの映画ね。
ベンの紳士たるや。
振る舞いもさることながら、身なりもあのクローゼットも憧れる。
周りの人が徐々にベンに影響を受けていくところが面白い。
ドラマはあくまでベタ>>続きを読む
ジャンルや伝えたいテーマによって、丁寧に描いたり、また時には逆にご都合主義、大味になるなど、何を伝えるべきでそのためにどう表現するかは映画によって様々。
そしてこの映画は強い1点のテーマの為に一切の台>>続きを読む
これはもう役者陣の存在感に尽きる。
あとはこのくらいの年代の邦画特有の匂いというか、こってりとした雰囲気が漂う。
ちょっとサマー目線で観て、これ男女が逆だったらクソ男と非難されるんだろうかとふと思った。
でも口には出さずとも若いうちの恋愛はこんなんばっかりなんじゃないかなぁとも思ったり(遠い目)。
サマーの次は>>続きを読む
悪霊系ではなくスプラッター系の元祖。
公開40周年記念で観覧。
序盤、上映時間の割に長めの尺でロードムービー風な映像が続いたかと思ったら、唐突にその時がやってくるのね。
主軸は最後に残った女の子で、>>続きを読む
キャラクターに魅力をあまり感じず、ただ淡々とセリフが続く印象。
アクションも派手なものではなく、見どころを見いだせず、ただただストーリーを追うのみで退屈だった。
ちょっと自分には向いてなかったか。
観る前にやっぱり観るのを止めようか悩み、観始めて少ししてやはり止めようかと思い、中盤ではとりあえず観るけど可もなく不可もなくかなとか思っちゃったけど、結局その後観といてよかったと思い直すように。
ア>>続きを読む
ナチュラル・ボーン・キラーズの上映当時、脚本の改変にタランティーノが激怒したって話を聞いて観なかったのと、トゥルー・ロマンスも結末を差し替えられたことに激怒したって話がごっちゃになって、今まで観てなか>>続きを読む
原作を読んでたから、アニメを観て、ドラマも観て、その流れで映画も観たんだけど、どうでもいい無粋なことを。
サブローは16歳の時、1549年に飛ばされて、、、
それから33年後の1582年に本能寺の変>>続きを読む
あんまり期待してなかったけど、もうちょっとマシだと思ってた。
オープニングは悪くないと思ったんだけどな。
なんかドタバタしている間に終わってしもうた。
このレビューはネタバレを含みます
冷蔵庫のシーンはちょっとSAW的な雰囲気も匂わせていてゾクッとした。
原作があるからどうしようもない部分もあるけど、あそこで終わらせておけば評価したんだけどな。
小栗旬だし、あそこでばっさり終わるわけ>>続きを読む
白石晃士らしいテイストで本編の世界観を壊さずうまくまとめてたんじゃないかな。
ただただ胸糞な犯人の雰囲気を掴むことはできた。
水を差すような言い方をすると、身近なところで収まっただけだけれど、そんな無粋な事を尻目に、多分これはストーリーはあってないような、もうそんなのはどうでもいいようなくらいのテンポの良さと、キャラクターの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
後半であ、そっちかと気付くともうそっち側の視点でしか見られないので正体不明な恐怖の様なものは皆無で、ただただエグいだけ。
前半もっと大胆にミスリードしてもよかったんじゃないかなぁ。控えめでそっちも不>>続きを読む
何より必要なのって、技術や知識よりまずポジティブとバイタリティと周りを巻き込む力なんだろうね。
なんか取って付けたような恋愛パートがお気楽なコメディらしい。
ドラマ性は散々言われているようにベタな>>続きを読む
小学生の頃テレビでやっていたのをなんとなく観た記憶がある。
なんで観たのかは思えていないけど、今ほど録画中心な生活ではなかった時代なので、あの頃はテレビに映っていたものをそのまま観る事があったように思>>続きを読む
少年たちの冒険活劇。
汚い大人と純粋な子供という非常に分かりやすい構図。
ルパン的なもっとスカッと爽快なやつを想像してたら、家族愛に飢えた悲しき若者の話だった。
それが可能だったのは時代もあるんだろうけど、それでも年齢は驚愕だね。
スタートレックは観といてよかった、かな。
息抜きにそこそこ楽しめた。
うまく尺に収まってた。
オープニングの玄野はカッコよかった。
かとうちゃはちょっと物足りなかった。
GANTZはやっぱり絶望感あってのGANTZだな。再現度はなかなか良。
ドラマ版の続きかと思いきや、ドラマ版の内容をまとめてアレンジした内容だった。
映像を使い回してはなさそうだけど。
そしてくだらなさはドラマ版からグレードダウンしてるような。
映画にするほどの作品ではな>>続きを読む
スナイパー、ジョーカーの愛人、宝石強盗と、そもそも集めたメンバーの特徴からして肉弾戦に向いてないんじゃないのかな。
それなのにこんなにガンガン真正面から当たっていくストーリーにちょっと違和感が。
もっ>>続きを読む
ほんのちょっと信じきれなかったが為に手から幸せがこぼれ落ちる悲しみ。
「一緒は無理でも隣ならいいよね」細やかで儚い望み。
「信じてたから許せなかった」どうしていいのかわからない怒り。
タイトルは怒り>>続きを読む
うーん、これはどう観るべきなのかな。
冒頭の20分では戦争の悲惨さがよく伝わってくる臨場感の凄い映像なんだけど、反戦映画かと思って観ていると、倒すべきドイツ軍がいて、ビシバシ殺して生き残ろうぜ!って>>続きを読む