orixケンさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

サンズ・オブ・ザ・デッド(2016年製作の映画)

3.0

さっさとタイヤくくりつけて逃げればと思うなかあれだけ引っ張ってきたスモールが最後主人公ピンチのときに役立つようなこともあるのかなと期待したけどあっさりな最後だったな
その後の展開はよくあるB級ゾンビ映
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リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

4.0

不思議なコメディ。主演のリザはなんとなく麻生久美子っぽかった。ゾルタンの愛情が死神につかれたリザを救うために死神に負けずなかなか死なないのが面白かった。

日本歌謡もフィンランド歌謡も良かった
ハンガ
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獣の棲む家(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

単なる被害者でなく因果応報でもあるのがわかるがこれがメンタルなものから申し訳ない気持ちなのか本当に魔術からなのかわからなかった
多分最後女の子含めて海で死んだ人が穏やかな顔つきで出てきたのでメンタルな
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マルナシドス -ゾンビの谷-(2020年製作の映画)

3.6

量産型のゾンビ映画で襲われる場面など特に新しいものないしドキドキやギリギリ感もなし
だけどキャラクターがしっかり描き分けられているし、スペイン内戦のゴタゴタ時代背景なので戦争より同じ国民同士の殺し合い
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クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

3.6

苦労してああいう殺し方をする動機が今ひとつわからんかった
それこそ憎む街なら雪崩最初からでも良かったような
残酷な死体見せてもそれが動機などに今ひとつ繋がらないのでモヤモヤして出オチ感満載で終わった
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(1955年製作の映画)

3.6

リウマチの少女が牧師に化けた詐欺師にすがるが助からないなら牧師であろうが詐欺師であろうが一緒という皮肉感じたところぐらいしかいいと思う場面なかったな

庶民騙す詐欺師の最期
被害者の怒りから悲劇的な最
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テイク・ミー(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

せっかく大金払ったんだし彼女ぐらいしっかり役に入り込んで楽しまないとね
彼の過去の話をきいたり空気銃打てたりして楽しめたようで良かった
あのカツラはしかしいろいろ偽っていることの象徴なんかな
さっくり
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薔薇の名前(1986年製作の映画)

4.0

理論と推理でホームズのように謎を追求するコネリーの現代的なものと宗教性と情緒と拷問で犯人を作るエイブラハムの中世の考えの対比が面白かった。
その戦いの中に更に修道院に棲む化け物などが絡んでくる
キャス
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ハイテンション(2003年製作の映画)

3.9

スプラッターが凄いな
意外な結末も用意されているし最初にそういえばと最後思い当たるものも仕込んでいる
最後の顔が怖かった

モンスター(2003年製作の映画)

4.0

実話ベース。実際はわからないけどこの映画としてはモンスターには違いないけどモンスターにしたのは社会や家庭と言いたそう。

13歳から娼婦していて初めての恋愛だったのかもしれないけどなんか初々しさあって
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ウィークエンド・アウェイ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

フーダニットで怪しそうな人間も出てくるしどんでん返しもある
だけど波止場の監視カメラで犯人断定はダメじゃないかな、それよりまだ争ったので被害者の爪からDNA出たというほうが犯人誤認の納得感あったか
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パニック・フライト(2005年製作の映画)

3.8

クローズドな場所での会話劇が前半多くて騙し合いなどもありなかなか面白かった
後半は一転アクション多くそこもギリギリな場面うまく演出していたし悪くなかったし面白かった
だけど男の方は自分で殺し屋ではない
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闇に棲むもの(2020年製作の映画)

3.0

あのエイリアンのようなものが闇に棲むものなのか?伏線しっかり回収しないものがあるのに唐突な展開出てくるというとっちらかった感がある映画
あまり点数が高くないのはわかる
主演もあまり魅力的じゃなかったな

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.6

テンポよくて良かったけどああいう集会を人の家でするなよ。彼女はかなり魔女へのグレード上がった人間なのかあるいは悪魔や魔女を作るために昔から姿を変えている魔女なのか
続編も楽しみ

ディクテーター 身元不明でニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

そっくりさんが出てきたり最後の演説なども含めてチャップリンの独裁者のパロディなんだろうけど、チャップリンへの皮肉か替え玉が頭弱い設定とか人種や障害者やフェミニストや自然食なんかまで小馬鹿にしていて悪趣>>続きを読む

我が名はヴェンデッタ(2022年製作の映画)

3.3

レオンに男女のビジュアルも寄せてきているのも面白いし開き直りというよりリスペクトか
イタリア製マフィア映画なんだけど内容はレオンもそうだけどそれよりも日本のヤクザ映画のような雰囲気もあった

おとなのけんか(2011年製作の映画)

4.1

会話内容含めて伏線はりまくりで面白い会話劇だった
特にアフリカ平和訴えながら自分は暴力的だったり、上辺だけで綺麗な花だと誉めて最後花ぐちゃぐちゃにしたり。
やさしそうなライリーが子供あまり大事にしてな
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あのことを知った後の子ども達冷静すぎるし警察と一緒に母親が来るって警察遅すぎだろとか、一番は地下室行くなって言うけど別に大したものないし簡単に処分できるものをこれみよがしに置いておいて恐怖煽ろうと言う>>続きを読む

ウォー・ドッグス(2016年製作の映画)

3.6

実話ベースの映画。目の付け所はいいし頭もいいし嘘も含めて口もうまいしビジネスはうまいんだろうけど、最後商道徳がなかった
客先、仕入先、下請け先全部大事にしていれば大成功していたかも
最後は口止め料か
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.8

ひねりもなくこういう感じの展開で進みそうという黄金パターンだったんだけどラストは思っていたのと違ったのが良かった。犯人の底意地悪さと凶悪さがしみるラストだったと思う

誰も眠らない森(2020年製作の映画)

3.7

女子供が数分かからず突破できるようなヤワな地下室に何年も怪物兄弟を閉じこめてたということや、両脚潰されたら犯人もわかってたらまずは警察行けよとか突っ込みどころ満載だけどこういう映画はそういう突っ込みを>>続きを読む

ライアー・ハウス(2012年製作の映画)

3.9

ジーナ・ガーションが頭のいい悪い女を魅力的に演じてる
ラストが面白かったけどあのラストならあそこまでやってからでなくても何とでもなりそうな気はした
イントロオープニングはデクスターの真似かな
コーエン
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リトルデビル(2017年製作の映画)

3.7

プールに行くときから子供が妙に懐き始めたのはなぜだったのか。生き埋めにしようとしたけど戻ってきた根性を認めたから?実際は殺しにきたんだけど。
いろんなホラー映画のパロディ楽しめるコメディ映画
子供がオ
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.9

神が仏教由来の瞑想してたり病院で恋人の病状医者から聞いてるシーンとかクスッとするところもある。卑劣な神に裏切られて復讐から神々を倒していくとか最高神のゼウスが下劣な神とか神話を馬鹿にしているのも面白か>>続きを読む

ELI/イーライ(2019年製作の映画)

3.6

ちょっと唐突すぎるような
もう少し前半からどんどん伏線はってオチ見える段階でそういえばというのがあれば面白かったかも

スパイク・ガールズ(2019年製作の映画)

3.3

with ballsってバレーと男勝りとかけてるんだろうか?タイトルからして下劣な感じ。
ストーリーもむちゃくちゃ。なんで殺されそうとしてるのに味方同士でやりあっちゃうのか。コーチ逃げられたならまず警
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デューデート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜(2010年製作の映画)

3.9

善人でいい奴なんだろうけど周りをトラブルに巻き込んでしまう人間とずっとアメリカ横断のドライブしなければいけないというアイデアだけでおもしろい、ハングオーバーに続いてザックは相変わらずいいキャラクターし>>続きを読む

フラクチャード(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

説明文見て幻の女とかバルカン超特急みたいな感じなのかと見始めたけど最初から夫婦喧嘩でそういう感じではないなと思ったけど。どんでん返しっぽい展開にもなって来て。
もう少しいい夫であり父親なら感情移入もで
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トロール(2022年製作の映画)

3.8

進撃の巨人に似ている。北欧の巨人伝説神話からの物語なのでひょっとしたら進撃の巨人とオリジナルは同じなのかも
人間が自分たちの便利のために開発進めて出てきた等々ゴジラリスペクトも感じたしテンポもよく登場
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クレイグスリスト・キラー(2011年製作の映画)

3.0

テレビの仰天ニュースの犯罪再現ドラマとほぼ同じぐらいの出来かも。
どんな優秀で将来約束されていても欲望が抑えられなくて人生を潰すことも実際はよくあるのかも。婚約者がかわいそう。

レッスンプラン(2022年製作の映画)

3.3

チャックノリスやセガールの映画のポーランド版焼き直しっぽい感じ
ブレイキングバッドっぽいところもあったけど、ひねった展開もないし新しい何かもなくラスボスもわかりやすくどんでん返しもなく
時間かなりなけ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

これもかなり目標が難しいミッションインポッシブルだった。でも違うところは多くて仲間はプロじゃなくてまだ若くてトムが教え込む、もう人が乗ることはないと言われる戦闘機で無線妨害もあるため最新の機種にも乗れ>>続きを読む

月影の下で(2019年製作の映画)

3.8

なんで逆行していると気づいたのかとか飛行機に一緒に連れて行く必要あるか?とかおかしなというか説明不足のところあった感じしたけど動機もわかるしそこそこ伏線は回収もしてた
ただ導入からの面白そうな感じから
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失墜(2020年製作の映画)

3.8

恐らくこれは過激派サバイバリストと穏やかプレッパーとの思想の違いの皮肉なのか。
ただここでの過激派はサバイバルというより王国作ろうとしてそれに従わず逆らうものは殺してでもとなっているのが怖かった。
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薄氷(2021年製作の映画)

3.5

狙ってる人物が無期懲役などでこの機会なければ襲えないとかならスッと物語も入ってくるけどもうすぐ出てくるならそれを待ってからのほうがいいような気がした
それ以外は動機わからない展開もよかったし脱出までも
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ミセス・シリアルキラー(2020年製作の映画)

3.1

ミスリードからの意外な犯人もあったけど全般におかしなところが多かった
死体と胎児入手できるなら誘拐いらないだろうとかDNAで死体が誰かとかわかりそうなものとか
演技のつけかたもなんかおかしい
コメディ
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