〈Road to the Masterpieces〉にて鑑賞。
澄みきった名酒のような切れがあってコクもある一級品の超面白映画です❗
79分で終わってしまう以外に欠点を見つけられない傑作で、演出撮影>>続きを読む
「哀しみのトリスターナ」と並ぶ、私の大好きな「美女がどんどん不幸になっていく話」の傑作です。
神なき世界を彷徨う主人公を血も涙もない語り口で描き出す、まさにポランスキー節全開の物語に酔い痴れましたね>>続きを読む
まるで贋札製造をめぐるクライムサスペンスのような予告編がよく流れていたが、ショーン・ペンが監督なんだからそうはならんやろ…と思いながら観に行ったら案の定です😅手に汗握る犯罪と逃亡と追跡とアクションはこ>>続きを読む
言葉と気持ちの齟齬についての、気持ちを言葉にすることの困難さについての映画だと感じました。
冒頭のコンビネーションミットのシーンが、まるで完璧なコミュニケーションのように心地好い。
グローブがミット>>続きを読む
怖い❗️キモい❗️美しい❗️の三拍子揃った、ほとんど傑作😆
あまりにもクリアで鮮やかな景色と麗らかな陽光の下で時折ものすごく恐ろしい何かが一瞬だけ映る。前半はそんな明るい陽射しと漆黒の影の不気味なコ>>続きを読む
これは酷い❗️呆然とするほど酷い😲
ひょっとして私の生涯で一番酷い映画かもしれない。
私は自ら好んでZ級映画を観るような小粋な趣味がないので余計にがっかりしたのかもしれませんが、とにかく想像を遥か深>>続きを読む
これは面白かった❗️
スリリングな導入部からドキドキの展開になってハラハラの状況に転じてナニコレ❗️とビックリした後、しばらく脳が付いて行けない転調からツイストを重ねて導入部に戻ってくる見事な筋立て>>続きを読む
一言でいうとムチャクチャな映画です。
一人の映画作家が自分の想像力の限界に挑み、脳内に渦巻くビジョンの完全映像化にチャレンジした志高い映像詩だと思います。
こんな挑戦的な作家に好き放題?撮らせるA>>続きを読む
名前を捨て、過去を捨て社会の片隅で目立たずひっそりと別の人生を生きようとしたある男の物語。
暗い過去を葬って別の身分を手に入れ、新たな人生をスタートさせようとする人間の話はこれまでも繰り返し描かれて>>続きを読む
主人公がなぜ湿地で一人で生きて行くしかなかったのかが入念に描かれる前半が観ていて辛い。
家族がどんどん離散していく様子は可哀想で胸が痛くなる。
しかしこの映画は可哀想な女の子の物語ではないんです!>>続きを読む
傑作までは望まないからせめて奇妙な味の佳作ではあってくれと願いつつ観たら、ホントに奇妙な味の佳作に仕上がっていて驚きました😆
こんなレストランはイヤだ、というお題の長~い大喜利みたいな映画です。
手>>続きを読む
ライアン・クーグラーが何でこんな締まりのない活劇を撮ってしまったのか?😢
「血統」というテーマはブラックパンサーにとってもクーグラー監督にとっても重要なモチベーションだとおもうんですが、今回はスベった>>続きを読む
とても静かで上品なブレードランナーみたいな作品。
降り続く酸性雨もならず者のレプリカントもここには出てこないが、人間と人間に良く似た人工物との境界が曖昧になり人間の明確な輪郭が失われた未来で、人間に良>>続きを読む
かつて村上春樹に「何を考えてるか分からない」と言わしめたジョン・ブアマン監督による異色作(まあこの監督は異色作だらけなんですが)
そんなジョン・ブアマン監督の最高に訳が分からない作品が、理由はまった>>続きを読む
〈午前十時の映画祭12〉にて観賞
灰色に煙る地方工業都市で鬱屈した日々を送る若者たちの群像劇。
戦争映画というより物悲しい青春の終わりの物語です。
仕事終わりに仲間と駄弁りながらドライブして酒場で飲>>続きを読む
ほとんどサイコサスペンスのノリで描かれるダイアナ妃の有り得たかもしれないクリスマスの3日間の物語。
ロイヤルファミリーの中に自分の居場所が無いと感じているダイアナ妃の孤独と哀愁と幻想と奇行をカメラは>>続きを読む
〈午前十時の映画祭12〉にて観賞
名高いオープニングのタイトルバックは今更ですが本当に美しい!
しかしその絵画的な導入部の後に描かれるのは名誉と堕落、欲望と誇りを巡るあまりに人間的な、つまりマーティ>>続きを読む
クリストファー・ノーラン作品のヒーロー2人にハーレイ・クインが絡むノワール風でハードボイルド風のクライムサスペンス❗️って書くと面白そうだけど正直言って微妙😅
豪華俳優陣の楽しそうなお芝居を観てるだ>>続きを読む
まんが日本昔ばなしを思いっ切り禍々しくしたみたいなアイスランドの映画。
民話の世界が現代に出現するような物語で所謂ホラー映画とは別ジャンルの怪異譚とでも呼ぶべき作品です。
単純に怖い映画を期待すると>>続きを読む
やることなすこと全然上手くいかないし、誰もわたしの気持ちを分かってくれない、と勝手に思い込んで勝手にすねてる思春期全開少女シャルロットのあまりにもささやかなひと夏の冒険譚。
演じるシャルロット・ゲン>>続きを読む
〈午前十時の映画祭12〉にて観賞
バート・ランカスター演じる老教授がヴィスコンティ監督自身の投影なら、老教授が暮らすローマの豪奢なアパートはヴィスコンティ監督の内面を反映しているのだろう。
分厚い書>>続きを読む
これは痛い😖💥痛い映画でした😢
映画を見ない人に「日本映画あるある」を尋ねたら返ってきそうな回答を全部やっちゃってるような作品です❗️
なにしろ仕事中の職場で沢山の人が見守る輪の真ん中で香取慎吾と岸>>続きを読む
「燃ゆる女の肖像」の何が面白いのかまったく理解できなかった。
信頼している批評家がみんな絶賛していたので、ちょっと落ち込みましたね。
しかしこれは良かった!美しい童話のような作品です。
私の生涯ベス>>続きを読む
映画とは関係なしに桜井ユキの演技が怖い。
作品は別に怖くないのに桜井ユキの演技だけが怖いという捻れ現象が起きている。
あと南沙良はやっぱり可愛いので彼女の美貌を眺めているだけで退屈しないでいられました>>続きを読む
深田晃司監督作品初観賞。
濱口竜介監督の次はこの人が来そうだから観とくか、くらいのテンションだったんですが、なかなかの衝撃でした。
基本的には静かな映画ですが途方もない情報量を孕んだ作品で、私には全>>続きを読む
〈夏のホラー秘宝まつり2022〉にて観賞。
マリオ・バーヴァ監督の長編デビュー作。1作目でこの完成度の高さ❗️
復讐のために蘇った魔女。その魔女と瓜二つの呪われた一族の美しい娘。その娘に恋する青年。>>続きを読む
〈夏のホラー秘宝まつり2022〉にて観賞。
この映画と「ゴッドファーザー」を観るとイタリア人は困ったことがあるとすぐぶっ殺してしまう戦闘民族に思えてしまう🤔
海辺の利権を巡って胡散臭い連中がうろつく>>続きを読む
うーん、これはいけない😢
2022年ガッカリ映画大賞 洋画部門の最有力候補が出てきてしまった😓
期待しすぎた私が悪いのかもしれないが、あの予告編観たら初日に駆けつけますよ、そりゃ…
本来は低予算B>>続きを読む
〈夏のホラー秘宝まつり2022〉にて観賞。サムネすげえな、しかし😅
これで今回のホラー祭りで公開された4Kレストア版はコンプリート出来ました(まあ3作しかないけど😅)夏休みの課題を終わらせた気分です😆>>続きを読む
〈夏のホラー秘宝まつり2022〉にて観賞。
まずネタバレしますが、この映画でツタンカーメンは何も悪いことはしていません❗️ツタンカーメンへの風評被害だろこの邦題😢
謎のミイラ怪人がサムネにもある通り>>続きを読む
〈夏のホラー秘宝まつり2022〉にて観賞。
愛と欲望が渦巻くサスペンスフルな物語とマリオ・バーヴァ監督のクドいヒッチコックみたいな作風が相性ばっちりのジャーロ作品。見応えありました。
目も鼻も口もマ>>続きを読む
決戦のリングに向かうスタローンにバート・ヤングが言う台詞に涙腺が崩壊してしまった。
少しだけ自分と境遇が似ているせいもあって、このダメ兄貴は私が「ロッキー」シリーズでほとんど唯一共感できる登場人物です>>続きを読む
〈夏のホラー秘宝まつり2022〉にて観賞。
全三話の短編オムニバス。どれも小味な小品で今観ると古さを感じる部分もありますが、マリオ・バーヴァ監督の職人芸とサービス精神を感じ取れる作品集です。
第1話>>続きを読む
いろいろレビューを読んで観るのを躊躇ってたんですが、夏休み恐竜まつりに私も参加したくて観てきました。
思いっきりハードルを下げたおかげで楽しく観賞できました😅
中盤まではアクションも良く出来ていて面>>続きを読む
〈夏のホラー秘宝まつり2022〉にて観賞。
噂通り必見の怪作❗️見応え充分❗️でもストーリーはまったく理解できません❗️
夢の中を浮遊するような朧気な映像と激烈な身体破壊シーンの強烈な錯綜は正に目覚>>続きを読む
〈夏のホラー秘宝まつり2022〉にて観賞。
超能力を持つ女性が殺人の嫌疑がかかった夫を救う為に事件の謎を追うジャーロ作品。
ミステリーとしては緩い作りでラストもみんな予想できると思います。
やはりこ>>続きを読む