うーん。テーマが見えない。
AIによるお手伝いアンドロイドが何故か突然反乱を起こすあたりはターミネーター的か?
と思えば、ほぼ内容的にはゾンビ的。
どこにもなんの思想も感じられず、ただホラー的に追い詰>>続きを読む
映像と楽曲の美しさと、登場人物によって描かれるストーリーの歪さが新たな形のミュージカルのよう。
どこにも共感は出来ないけれど、どこにでも起こり得そうな物語。
リュックベッソン監督お得意な暗殺者のストーリーながら、時系列を進めつつも戻ることでそのカラクリを明かしていく辺りはクリストファー・ノーラン的。
もしかするとここからリュックベッソンの作品創りが変わって>>続きを読む
昨今のジェンダーフリーを恐れずに言うなら、バーとはどうしようも無く愚かで他愛もなく、最高に素敵なオトコたちの公園だと思う。
それは歳に関係なく自慢話や与太話をひけらかす場所で、自分目線ですべてを選択し>>続きを読む
新作鑑賞前に劇場以来な2回目鑑賞。
やっぱり何となく観るのと、次に向けての2回目鑑賞は見え方がまったく違います。
ピーターがスタークの跡を継ぐべく育っていく三部作の真ん中な当作。
ただのアクションあり>>続きを読む
ストーリーは「hanna」的でアクションはマトリックス風。
残虐に殺しまくるところは如何にも韓国映画そのもの。
終盤に掛けてまあまあ面白かったんだけど、ラストシーンの展開は???
85分という短さの中に人生の悲しさや喜び、そして馬鹿馬鹿しくさえ感じる人の性やエゴが詰まっていて、85年前の作品とは思えないくらい奥行きを感じさせるカメラアングルが秀逸。
歌舞伎役者や演劇からの役者だ>>続きを読む
頭の堅いイギリス紳士を演じさせたら当代一なレイフ・ファインズが演じる、ファーストエージェントの誕生を描いたストーリー。
でもこの日本版のコピーってどう?
『レミニセンス』もそうだったけどセンスなさ過>>続きを読む
「いいか?笑われるんじゃねえぞ。笑わせてやるんだよ。」
北野武の自叙伝を劇団ひとりが監督して作られた当作。
普段ほとんど邦画は観ないのですが、何故だか年末年始には観たくなります。
そんな一本に選んだ>>続きを読む
前情報無く観たけど、なんか似てるなあと思ったら息子トーマス役はまだ幼いトム・ホランドだった!
スマトラ沖地震の津波に巻き込まれた観光客の家族が、実際に体験したストーリーを映画化したもの。
10年経った>>続きを読む
実話を元にしたという記述から期待したけど、さすがに地球にぶつかる彗星があったわけじゃなく、今の我々が置かれている状況を表したストーリー。
コメディなんだけどこれだけフルスイングすると、なんだか滑稽さを>>続きを読む
牧場を亡き親から継いだ兄弟の物語。
ベネディクト・カンバーバッチの演じるこれぞカウボーイな兄貴と、優しくおっとりな弟が客観と主観、外面と内面的な心の間で揺れる。
大きなテーマや展開がある訳じゃないけど>>続きを読む
割に評価低めな作品だけど、ボク的には面白かった!
出演するのは娘(daughter)とアンドロイドの母(Mother)、そして侵入者の女の合わせて3人(?)だけ。
SFスリラーって事で観ましたが、観て>>続きを読む
先日何気なく観た「チックチックブーン」で描かれていたジョナサン・ラーソンが音楽と脚本を担当して、初舞台の前に亡くなってしまったという人気のミュージカルの映画化作品。
正直「チック〜」でも感じだけど、>>続きを読む
後日編集:この後付けな続編に目新しさを求めるなら、見ない方がマシマシだと思いますよー。
どうしてもネオがジョン・ウィックに見えてしまうのは置いといて(笑)も、18年という時を経て描かれた完結編が年相>>続きを読む
サンドラ・ブロックが制作と主演のNetflix作品は、保安官殺しの罪で20年服役したルースが5歳で別れた妹を捜すストーリー。
途中見えなかった過去がラストで一気に明かされて、胸が痛くなって涙が止まらな>>続きを読む
Xメンのイメージが強かったハル・ベリーが監督主演で、色々な意味で体を張った熱演を見せる作品。
全盛期の1敗が尾を引いて逃げ続けてきた人生にピリオドを打って、再び立ち上がるストーリーです。
同い年(5>>続きを読む
心血注いだミュージカルの公演前日に休止してしまった作曲家の物語をミュジカルにしたストーリー。
「まだ話が進まないの?」と退屈に感じてしまったのが見初めて45分後。
もう1時間半くらい見てるのか?と思>>続きを読む
正直まったく期待して無かったけど、思いのほか見入っちゃいました!
どこで戦おうと戦争の先には英雄なんて居なくて、残るのは寂しさや悲しみだけ。
そんなジョン・ランボーの最後の血の一滴を見届けた、そんな>>続きを読む
「最後のフェルメール」を観てからの当作鑑賞は、どちらも同じ人物を描きながら、こちらはほぼ史実を描いていて「最後の〜」はドラマ仕立て。
こちらはハン・ファン・メーヘレンの抱えていた心の闇まで描いたスト>>続きを読む
つい先日観た「最後のフェルメール」は、自らの画力を証明するために描いたフェルメールの贋作をナチの幹部ゲーリングに騙し売ったというハン・ファン・メーヘレンの実話を元にしたドラマでした。
でもこの作品の中>>続きを読む
ごく普通なSFだとばかり思って見て、途中までモチベーションを維持するのが大変で眠くなるわ、やっぱりダメなの?って無力感に襲われるやら。
2時間もないストーリーなのに3時間以上見ている気になりましたが、>>続きを読む
【Amazonプライムで視聴】
トム・ハンクス主演なのに今まで知らなかった作品という事で、期待感たっぷりで観ました。
異文化交流を描きたかったのか、それともそんな中でのビジネスの厳しさを描きたかった>>続きを読む
ちょっとでもクレオパトラの卵に興味をもったとしても何の根拠もないフィクションなだけで、ジャングルクルーズとかセンターオブジアース2と大差ないドタバタコメディです。
どうせならもっとガッツリコメディ仕>>続きを読む
フェルメールの作品を「新たに」描いてナチスドイツだけじゃなく、後の専門家さえ騙し抜いた画家メーヘレンを描いた、事実を元にしたストーリー。
この作品どころか、第二次世界大戦中にあのアドルフ・ヒットラー>>続きを読む
【キッチンには宗教ではなく愛を持ち寄りたいよね】
宗教はヒトに救いを与えるためにあるべきじゃないだろうか?
途中までは『シェフ』的なハッピーストーリーかと思ってたけど、そこに宗教が絡んで争いになり、>>続きを読む
そもそも美しさしかない筈のブレイク・ライブリーが、ヤク中で売春婦ってどういうことよー!って思った当作。
007でお馴染みのブロッコリーファミリーのイーオンプロダクションズが配給で、家族を飛行機事故に見>>続きを読む
何だか心がザワザワして次第に混乱してきて、「あれ?今見てるのは映画だよね?」と疑いたくなる。
流石は他の候補を蹴散らしてアカデミー獲っただけの作品でした。
でもこのストーリーで描かれてるのは今そこに>>続きを読む
ヴィン・ディーゼルがガチの兵士役ってあまり無いな?って思ったら、不死身のスーパーパワーでやっつけまくる奴!
しかも記憶操られてるのに気づいてスーパーサイヤ人になっちゃうし、自爆攻撃しても結局戻ってき>>続きを読む
タイトルのBlissとは「至福の、この上ない喜び」といった意味ですが、「アイ・オリジン」に続いてのマイク・ケイヒル監督の当作には、かなり当惑させられてます。
観終わっても何が本筋で何が比喩なのかも判>>続きを読む
世界中のバーテンダーが知る「シューマンズバーブック」の著者チャールズ・シューマンが、自らにとってのバーやカクテルについて語り、世界中を飲み歩くドキュメンタリー。
そういえばこの2年はほぼカクテルを飲>>続きを読む
これが戦場のリアルなのかも分からないけど、007的な相手と出逢ったらこんな感じかもしれない。
なんならホラーか、サスペンスのようなストーリー。
プレデターかよってくらい薄ら寒さしか残らない。
人は「こうあるべき」とつい思いがちで、「あなたの為に」とか「こんなハズじゃなかった」とか主観で周りを見ているうちに、いつの間にか目的さえ分からなくなってしまいやすいもの。
「ビースト・オブ・ノーネー>>続きを読む
圧倒的な映像美に楽曲も素晴らしい。
原作のDUNEの世界観が見事に描かれていて、しかもポール役のティモシー君がまたサイコー。
出来ることなら一度IMAXのフルサイズでも見てみたいなー。
もしこの作品>>続きを読む