lvsさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ロープ(1948年製作の映画)

3.6

アルフレッド・ヒッチコック3作目。
『素晴らしき哉、人生!』のジェームズ・スチュワート主演。
実在の事件をモデルにしたサスペンスで、内容はともかく上映時間が短めなのでとても見易い。
ワンカット風に撮影
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めまい(1958年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

サイコが面白かったので同監督の評価の高い作品を観てみたのだが、途中までは惹き込まれるものの、あまりにも唐突な終わり方にビックリしてしまった。
昔の映画ってこういう終わらせ方結構あるよなと理解はしつつも
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.1

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恐らくシリーズ完結。
面白かったけど、まあ長い長い。
しかも、毎度の事ながら映像の8割以上がアクションシーンなので、様々な映画やゲーム等からインスピレーションを得た凄まじいアクションではあるものの、一
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サイコ(1998年製作の映画)

3.0

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豪華キャストでリメイクされた名作サスペンス。
ノーマンを196cmのヴィンス・ヴォーンが演じた事でノーマンに必要だった病的な雰囲気がなくってしまい、最後、ライラに襲いかかるノーマンをサムが止めるシーン
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サイコ(1960年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

15年くらい前にTVでやっていたのをチラッと見たことがあったっきりで、名作だとは聞いていたが初視聴だった。

有名なバスルームでの殺人シーン、全く包丁が刺さっていなかったのでただ襲われただけかと思って
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

新作視聴のためにドラマ版、映画全作と見返してきたが、やはり1作目はまだまだ超えてこないなと思う。

作品への理解度は過去一深まった状態での観賞だったが、映像の約8割がアクションシーンだと言うのは、やは
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに観たチャプター2。
恐らく4回目くらいの視聴だった気がするが、前作と比べるとどうしてもトーンダウンするなという印象。

というのも、前作では1作目という事もあり、ジョン・ウィックという殺し屋
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バスルーム 裸の2日間(2011年製作の映画)

1.5

パニックホラー見終わった後オススメに出て来たのでパニックホラーだと思って再生してみたら、登場人物の誰にも共感できない上になんのパニック要素もない、気持ち悪い老人が女学生に、ねっとりとしたセクハラしなが>>続きを読む

アマゾン・クルーズ(2014年製作の映画)

1.3

ガンの特効薬を開発するためにアマゾンに潜入するというドキュメンタリー風パニック映画。
ちゃんと面白くなくて、本当になんの見所もない。
やはりアマゾンパニック映画はアナコンダ。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.2

恐らく6回目くらいの視聴だが、本作の前日譚にあたるドラマ『ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から』を観終えたばかりだということもあり、今までよりもより新鮮に楽しむ事が出来た。

アクション映画
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

2.5

面白くないという評価であることは元より知っていたが、どんなクソ映画なんだと逆に興味が湧いて視聴。クソ映画だった。

15分で終わるオムニバスホラーのような内容を2時間近くもやるもんだから、半分過ぎた頃
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.5

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面白そうなパッケージと、北欧ホラーという不気味さに惹かれて観賞したが、期待していた内容とは少し違ったかもしれない。

猫好きは観ない方が…というレビューを見かけたが、確かにその通り。
猫を高いところか
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プルート・ナッシュ(2002年製作の映画)

3.5

意外と観ていなかったエディ・マーフィのSF映画。
この90~00年代特有のSF感はめちゃくちゃ好みだが、街並みや世界観以外の魅力はあまり感じられなかった。

キャリア的にはちょうど脂の乗った全盛期に近
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日本のこわい夜(2004年製作の映画)

3.4

昔観たオムニバス形式のホラー。
中でも『くも女』は当時衝撃すぎて、20年経った今でもハッキリ覚えていた。久しぶりに観たくなり鑑賞。

『くも女』が、まさかココリコ遠藤が主演を務めていたとは、当時全く気
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.6

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タイトルからしてB級映画だろうなと思って観てみたら、まさかの制作費3,500万ドルのヒット作。
かなりしっかりとしたCGと作り込みで、MEG2の雑CGよりもよっぽどクオリティが高い。

コカインを吸っ
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俺たちスーパーマジシャン(2013年製作の映画)

3.6

主演のスティーヴ・カレルとジム・キャリーとはブルース・オールマイティ以来の共演だろうか。
ジムの役柄が全然ジムっぽくなかったのですぐには気が付けなかった。

基本的にマジックのタネが明かされないせいも
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.6

ダニエル・ラドクリフ主演。
1978年、アパルトヘイトに対し反対運動を起こし投獄された白人が、自作した木の鍵で脱獄を試みるという実話を元にした映画。

脱出シーンではかなりハラハラさせられるが、実話を
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絶叫屋敷へいらっしゃい(1990年製作の映画)

3.1

マイナーなテーマパークのお化け屋敷にいるような感覚になる映画。
雰囲気は嫌いじゃないが、雰囲気だけ。肝心の内容は怖いとも面白いとも言い難い。

トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

3.5

超絶豪華キャストで製作された下品なコメディ映画。
グロ描写に下品な台詞が飛び交い、色々な意味で子供には観せられない映画。というか、このキャストの豪華さが分からないと面白さ半減なんてモノじゃないと思う。
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.5

CUBEやSAW的な映画で、観ているこっちまで体感型脱出ゲームをさせられたような気分になるが、作品自体は凡作。色々な要素を取り入れはしたものの、結果その全てが中途半端なクオリティに仕上がってしまってい>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

端的に言うと、家庭に居場所がない少年が悪ガキ達とつるんでスケボーする映画だが、自分の10代の頃と非常に良く重なって、郷愁のような哀れみのような、なんとも言えない気分にさせられた。

NIRVANAが1
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最終絶叫計画5(2013年製作の映画)

3.3

3くらいまでは何度も観ていたが、5は恐らく2回目。

今まで出演してきたキャストがほぼ一新され、絶叫計画シリーズというよりは『ほぼ300』や『鉄板英雄伝説』みたいな普通の下品パロディ映画になっていた。
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ほぼ300 <スリーハンドレッド>(2008年製作の映画)

3.5

数年ぶりに観賞した300のパロディ映画。
最強絶叫計画的なノリで、色々な映画や番組、ゲーム等のパロディが満載。元ネタが分かれば結構楽しめると思う。個人的にはこういうおバカムービーは結構好き。

エンド
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ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.6

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M・ナイト・シャマラン監督作品という事で興味はあったが、何故かマイリストに入れっぱなしにしてしまっていた。
コンセプトは2020年公開のアンテベラムと似ているが、こちらの方が16年早い。

全く前情報
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.8

ファッションセンス等、映画の雰囲気自体は非常にガイ・リッチーらしかったが、『ジェントルメン』、『キャッシュトラック』に続いての作品だったので期待値が上がりすぎてしまった事は否めない。
ガイ・リッチーと
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グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

3.6

期待していた通りの映画で面白かった。
何度も観たいとは思わないが、さりげなく戦争の愚かさを説いていたり、児童文学の実写化というだけあって子供に見せて安心の内容。

エンドロール後にボーナスムービーあり
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

デンゼル・ワシントンの映画では1番好きなシリーズ。
シリーズを何度も観ていたため、新作が出ると知った時は感動した。

相変わらずの無双っぷりで、悪人共に容赦なく下される正義の鉄槌にはスカッとさせられる
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.9

原作は当時読んでいたが、劇場版はノータッチだった。アニメもそうだったが、力が入っているだけあってクオリティはかなり高い。
連載の方は2、3年くらい読んでなかったけど、また追いかけたくなった。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ここからハリー達も思春期に突入。
前作までは画面に暖色が多かったが今作では寒色一色になり、ディメンター、ボガート、狼男、忍びの地図、占い学等、一気に作品がホラーな雰囲気に変わる。監督が自分で「これはホ
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