ミモさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ワンダー・ガール: サムライ・アポカリプス(2015年製作の映画)

2.5

内容はまったくないが、なんとなく作りがカッコいいフィリピンの日本文化リスペクト映画。英語とフィリピン語の中で、突然日本語(しかも、結構古めかしい言葉遣いをしてる)が出てくる。一人だけ日本人だが、他のフ>>続きを読む

パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.2

五感が失われてく感染症?の話。嗅覚と味覚の喪失…うーん、やっぱり今だとコロナを思い出すな。始終哀愁に満ちた雰囲気。
奪われた瞬間、人々は混乱し暴動が起こる。でも、希望を捨てない人たちが奪われた世界の中
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.8

前情報なしで見て、内容も最後まで謎が未解決なままラストを迎えたが、疑心暗鬼や感染?への恐怖、人間同士の考えの読み合いなどがうまく表現されていて良作だった。
何が恐怖の原因なのか、最後まであかされないが
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.0

フランス映画独特の雰囲気。短い作品だけど、何度か眠くなりつつ、なんとか最後まで鑑賞。
親をなくした女の子とそれを見つけて家に連れ帰った男の子の淡い恋のような話。女の子のために男の子は、十字架の窃盗を行
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.9

シュワちゃんはいないけど、こちらのトータルリコールもとても素晴らしいアクション映画だった。物語に深みがあるかはさておき、見ていてワクワクドキドキハラハラするアクション映画を久しぶりに見た気がする。手に>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前半は学歴社会、詰め込み教育に立ち向かう主人公が頭の良さで悪の権化である学長の鼻をへし折るシーンが何度も出てくるが、学長も根っからの悪人ではなく、主人公たちのやり方も汚いので学長側に同情してしまった。>>続きを読む

ダンボ(1941年製作の映画)

2.8

地上波録画。
ピンクの象のシーンが異様に長く印象的。冒頭のコウノトリのシーンや機関車の動きなど、とても初期ディズニーらしい作品。この頃の作品らしく、台詞部分よりミュージカル部分が多い。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

金ロー録画。
前半のファンタジーのような美しさのあと、中だるみがありつつ、最後の怒濤の伏線回収。ラストはとてもよかった。
ジブリで初の北海道舞台。湿地の景色はとても美しかった。貰い子か、家族がいても放
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

2.0

地上波録画。
砂漠のミイラとゾンビとジキル&ハイドとえーっと…いろんな要素を詰め込みすぎて、なんだかスッキリしない作品。
続きそうなエンディングだけど、いや、続かないでしょ。

湿地(2006年製作の映画)

2.5

アイスランドの湿地の町で起きた殺人事件。アイスランドの人名が男なのか女なのかわからず、犯人か被害者がわからなくなるのは私だけ?羊の頭のテイクアウトなど食事シーンが多いが、解剖シーンや臭い地下水のシーン>>続きを読む

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

2.8

AI物映画を幾つか見たのでその流れで見たけど、映画というにはちょっと物足りない作品だった。もともとの短編オムニバスをくっつけて、映画の尺におさめたもののようで、まあ、短編アニメとしてはそこそこ面白い。>>続きを読む

イースター・パレード(1948年製作の映画)

4.2

ジーンケリーの代役とは思えないアステアとジュデイの最強コンビ作品。超絶技巧のアステアダンスとジュデイのなんとも言えない魅力ある歌とダンス。そして、ミラーの迫力あるソロダンスも素晴らしい。こんなにダンス>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

2.0

映像は美しいが、同じような場面の繰り返しで序盤で飽きてしまった。

錨を上げて(1945年製作の映画)

3.8

気分を上げたくなって、MGMミュージカル補給。ジーンケリーとトムアンドジェリーのコラボがあることも知ってたけど、本当に最高!ジーンケリーと子どもの組み合わせもよかった。みんなのヒーローといった雰囲気で>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.2

南北戦争より前のアメリカでの黒人奴隷の伝記。自由黒人の住む北部から拉致されて南部に送られるので、北部と南部の差がまざまざと見せつけられる。
現実はこれより酷かったのだろうけど、映画での描写もかなり過酷
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

他の方の感想を見ていると、恋愛映画として見てる方が多いみたいで意外。私は最後の方はホラーよりリアルで怖いなと感じた。
たしかに中盤までは「人間になりたいAI」の話。この部分はブレードランナー2045の
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.8

美しい映像美、限られた登場人物の中で漂う緊張感、静かな展開ながらホラーに近いサスペンスで最後まで楽しめた。ラストも好みで、こういうモヤっとする気味の悪さは大好物。
それにしてもキョウコ。日本人だからっ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.5

土曜プレミアム録画。
関東ネタは関西人にはわからないなあ~。関西人にとってはいまだに京が都ですから。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

黒人社会、ドラッグ、いじめ、LGBT、さまざまな問題を静かに美しく描く作品。静かなので少し退屈してしまう場面もあるが、映像がとても凝っていて美しく、それぞれの演技も深く重い。
でも、これを味わうには私
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

インディアン居留地の知識がなかったので歴史に関してはわからなかったが、何もない雪の大地での殺人事件が先日見た邦画ミスミソウを思い出させた。雪の大地は美しいが、娯楽がなく、欲望も鬱憤も捌け口がない。その>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.0

テンポよく現代のSNS社会の闇を暴いていく作品。ただ、主人公のエマ・ワトソンが会社に心酔しすぎというか、素直すぎというか。悪気がなければ、周りの人々を巻き込んで傷つけてもいいのかとツッコミたくなる。>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.5

邦画には珍しいくらいのド派手なスプラッター!何も予備知識なしに見たので、何が始まったのか理解するのに少し時間がかかった。痛々しい暴力満載だけど、雪の白と血の赤のコントラストが美しかった。雪の降る表現や>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

3.2

短い作品をサクッと見たくて見始めたが、結構重い作品だった。有名な役者が揃っていることもあって、なかなかリアルで見ごたえがあった。
大手の就活はしなかったので、こんな感じの就活とは縁遠かったんだけど、就
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.2

韓国映画を見るのはほとんど初めて。韓国作品は冬ソナ以来って感じだけど、アカデミー賞で話題になってたので見てみた。
モンスターパニックかと思いきや、家族映画。笑いがあったり、グロシーンだったり、社会風刺
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

2.8

同じ監督で池脇さんも出演してる「きみはいいこ」から前作が気になり視聴。今作の方がねっとりした貧困家族の暗さ、そして、ほの暗い性の問題が色濃かった。
それぞれの俳優さんの演技が素晴らしく、田舎の底辺社会
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きみはいい子(2014年製作の映画)

3.6

虐待、学級崩壊、認知症、モンスターペアレント、ネグレクト、ママ友…3本の短編が同時進行で、現代の子どもを中心とした問題をいくつもうつしだす。ただ、そこに明確な答えはない。問題は続いていく。だけど、微か>>続きを読む

スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.5

テレビのドッキリ制作スタッフが本物の殺人事件に巻き込まれる?どこまでヤラセ?どこからが本物?二転三転のテンポ良い展開がカメラを止めるなにも似てて、かなり面白かった。ラストは物体Xにも似て、ニヤリとする>>続きを読む

空気人形(2009年製作の映画)

2.2

発想もいいし、女優さんの演技もいい。ただ、もうちょっとテンポが良ければなあ。奇想天外な設定も展開も、すべてはペ・ドゥナの可愛さと肌の綺麗さでカバーできる。
オダギリジョーの人形作ってそうだな~。気持ち
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デッド・フレンド・リクエスト(2016年製作の映画)

2.5

すごく面白いかと言われれば微妙だけど、B級ホラーとしてはセンスのある作品なのでは。話の流れがとてもリング感があるのと、時折入ってくるアニメがカッコいい。
アメリカンなリア充とネクラなオタクのホラーはた
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

アマプラで別エンディングバージョンを視聴。劇場公開バージョンも見たけど、まあ、どちらもありかな。
オープニングの誰もいないNYの映像がすごい。誰もいない廃墟を走り回るシーンはどうやって撮ったのか気にな
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

2.8

私は知的障害の人と関わることがあるので興味を持ってこの作品を鑑賞したけど、知ってるからこそしんどい作品だった。知的障害の演技やまたは実際の知的障害の方も出演していて、とてもリアリティーがある。ただ、リ>>続きを読む

危険なメソッド(2011年製作の映画)

3.0

フロイトとユングは名前知ってるけど、そこまで心理学の内容まで理解出来てないので、うーん…この作品の面白さを半分くらいしか、私の脳では理解出来なかったのが残念。
キーラの演技が素晴らしい。はじめの狂人っ
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

2.5

これぞジャパニーズホラー的な淡々とした湿っぽいホラー。ラジオのように怪談の朗読部分が多く、映像よりも文章を聞かせる演出。派手さはないが、日本らしい作品。

Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow(2018年製作の映画)

2.0

これは映画??戦いなしの日常的な特別話。OVAみたいな感じなのかな。
ストーリーはまるでなくて、キャラクターたちの交流を楽しむ話。まあ、ファンサービスとしてはいいんじゃないかな。

プレデター(1987年製作の映画)

2.5

地上波録画。
プレデターはなんとなく宇宙人の話なのは知ってたけど、シュワちゃんが出てたり、アマゾンの話なのは知らなかった。
プレデターより、野生化していくシュワちゃんの方が怖かった。筋肉強い!

CG
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

金ロー録画。
死にたい理由がだんだん明らかになっていくのは面白かったし、サスペンス要素もなかなか一皮、二皮と真実に向かっていくのが面白かった。
でも、ちょっとラストがしょぼすぎ。そうはならないでしょ。
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