まるさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

まる

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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.3

恥ずかしながら初めてまともにみたアメコミ。
最高です。ヴェノムかわいい。ナイスコンビ。

アクションもテンポも起承転結もアメリカンスケールでいい!
ワクワクしながら飽きずに突っ走れる映画。
これは映画
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グレムリン(1984年製作の映画)

2.5

クリーチャーだけど、かわいい。
人を襲うけどグロくない。
きゃーきゃー言いながら見られるほんわかかわいいホラーって感じ。

なんなら主人公のママが一番怖い。
いろんなキッチンの道具を駆使して家に巣食う
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

1.9

楽しいコメディ。家族で見れる安心感がある映画。

初めて見て、元ネタ知らないけどめちゃくちゃ有名な曲がいっぱい出てきてびっくりした。展開も悲しいものや辛いものがほぼない。
アメリカンコメディでお化けや
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サプライズ(2011年製作の映画)

1.3

わかりやすくて軽いスナックみたいなホラー。
動物面の男たちが一家を惨殺しにくる。
生き残るためになんとか頑張るも次々と殺される家族たち。
そして真犯人が明かされる。

殺しから生き残るために頑張る家族
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.3

自分の太った容姿を気にして自信がなく、おどおどしていていわゆる負け組と呼ばれる子が頭を打って自分が超美人だと思い込むことで自信を持ち、そして人生が好転する。

はたから見てどんな見た目であっても自分の
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

タイムトラベルによって過去を変えられる男が恋人を得るために能力を使い、その後も人生のポイントでより良い人生のために能力を使っていく話だ。

とんでもファンタジーのようだが、この映画はとてもリアルな恋愛
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どうしても触れたくない(2014年製作の映画)

2.0

原作漫画の再現度はかなり高い。
絡みのシーンの不自然さというかぎこちなさは正直あるが、まぁ嶋くんもともとぎこちない子だしなぁって流せました。

ただやっぱこれは漫画の方が圧倒的に表現できてた。ヨネダコ
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

2.3

内向的で恋人の欲しい孤児出身のラッセルと、自分の理想・主義を大切にするリアリストでニヒルな芸術家の卵のグレン。

BLというとどこかふわふわと空想的で少女漫画のようなイメージがあるのだが、これはもっと
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TAKING CHANCE/戦場のおくりびと(2009年製作の映画)

5.0

戦争で亡くなった兵士がどのように遺族に戻るのか。
テレビでは「何人のアメリカ軍の犠牲者」と大きく括られ、取り上げられることもない名も知らぬ兵士を題材とした映画。

遺体となった兵士たちは箱に氷と共に入
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

2.3

ミッドサマーに影響を与えたと知り、見てみた。

カルトが根付く島に、行方不明の少女を探しに真面目で敬虔な警官が乗り込む。
信用ならない住民、理解できない文化と宗教にいらだちを覚えながら捜査を行い、そし
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

2.3

ベトナム戦争、ひいては戦争の辛さを全く新しい視点で描いている。
ひとりのベトナム帰還兵が戦後に国に帰り、新たな生活を始めるも、誰かに追われるような既視感を覚える。
まるでベトナム戦を忘れるな、お前はま
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

2.5

あくまでミュージカル。
ホラーとかスリラーと思ってみると物足りない。

血も作り物っぽくてグロくないので割と万人向けだろう。ティムバートンだし。
画面はほぼ暗い。明るいシーンは皆無。
ティムバートンら
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ワーキング・ガールズ(2020年製作の映画)

2.4

母との折り合いがあまり良くなく、暴力的な夫とは別居中、3人の手のかかる子がいる金髪の女性。
夫とは性的にご無沙汰で反抗的な娘とそっけない息子をもつ母である中年女性。
そして客である男性に真実の愛を見出
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アザーズ(2001年製作の映画)

2.3

ニコール・キッドマンが美しい。
序盤から伏線は張られている。

怪しい館に新たな、これまた怪しげな使用人が来て、子供が幽霊を見る。
母が子を守るために幽霊を暴くという筋書き。
わかりやすいし、映像も綺
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.4

余命僅かな老人がたまたま同じ病室になり、友人となる。

黒人と白人、博識だが大学を出ていない修理工と経営者、家族に囲まれた男と離婚の多い孤独な男、
正反対の二人は最初、いい印象を抱かない。

だが、こ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

型にはまらない3バカが大学時代の青春を回顧する映画。
卒業後、連絡の取れなかっ三馬鹿の主犯格に会えると旅行やズボンをほっぽいて会いに行く。

主犯格君は、学ぶためには金はいらない、制服さえあれば潜り込
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戦場のメロディ(2016年製作の映画)

3.4

ケンカ(戦争)を違う音と例え、それのハーモニーで素晴らしい音楽を作ってほしいというセリフの重さよ。
戦争はただ無意味と考えるとその無意味さに散ったあまりに多くの人の命に虚無感と悲しさを覚えるが、生き残
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

2.6

好きな漫画家の作品なので見てみた。
幽霊ちゃんがなんか黒っぽくて幽霊なのかよくわからん見た目だったけど、まぁ人間では無いのはわかるって程度。
ホラー感はあんまり無いかな。どっちかっていうとオカルト要素
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.5

元気になりたい時、前向きになりたい時に進めたい映画!
太っているけどコンプレックスに思うこともなく、スターになることを夢みる主人公、カトリック?の厳しい母を持つ親友、白人主義のライバル、歌もダンスもう
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

2.5

バイオレンス、スリラー、アクション、サスペンス全部の要素を詰め込んだ感じ。


イ・ビョンホンのアクションがめちゃくちゃかっこいいね。これな韓流映画の名俳優か。
婚約者を殺された男の復讐、という主題だ
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.4

よくある警察が頼りにならないから親が真犯人を追う!みたいな展開を予想していた。
大方あってはいるが、大体この手の映画はハッピーエンドかそれに近いものになるのに後味の悪い結論の映画だった。

知的障害の
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キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

3.5

何も前提知識がなかったのでポスタービジュアルでハラハラドロドロサスペンスかと思ってたけど、屈折した青春と愛の話だった。

出てくる人が頭良すぎて「それが詩の革命的表現なんや…前衛芸術?わからん」ってな
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.4

何やかんやジョーズ初めてちゃんと見た。怖い。
さすが王道パニックホラー!

音楽が怖い。
わかりやすくパクッと食われる直接的なシーは少ないけど怖い。海の中では人は無力。
まさに人は自然に勝てない。サメ
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来る(2018年製作の映画)

1.7

チェンソーマンが好きなので見てみた。
松たか子は完全にマキマさん。
中島監督!って感じの映像と音楽で面白かった。エンターテイメント感があって楽しめました。

子供は大事にしようね。産んだからには責任持
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

2.4

映像には直接的な表現がないけど犬がめちゃくちゃかわいそうな目に遭います。ダメな人はやめた方がいい。
というか、呪いと祈祷なので仕方ないんだろうけど、家畜たち動物がかわいそうなとこがちょこちょこあってそ
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

2.3

アクションファンタジー?オカルトファンタジー?どんなジャンルなんだろ。
虫が途中、かなり出るのでダメな人はご注意を。

キアヌ演じるジョンが十字架の銃をぶっ放すシーン、倒される役を演じるスタントマンた
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

古い映画だがメイクも服も内装も可愛い。
ホラーと言われるがグロテスクなシーンや恐ろしい怪物は出ない。
古い映画なので最近の映画のような派手な展開や演出はないが、綺麗に張られた伏線をじわりじわりと回収し
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

音楽の使い方がうまい。

犬は出てくるが無事です。
2回ほどびっくりするシーンがあるけど、急に出てきてびっくり系で、グロいとかではない。

理想的な夫婦、経済的にも恵まれ愛し合う素敵な夫婦に過去の同級
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.9

派手なアクションやわかりやすいゴア演出、拷問シーンのないスパイサスペンス。
実際にいたスパイたちはこんな感じで活躍したんだろうと伺えたのは面白かった。

でも、まっっったくわからなかった。最高難度の映
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

当初、サスペンスかと思った。
そしてラブストーリーだと思った。
最後に、これはサスペンスだったと知った。
こんなにあっさりと裏切られた映画は初めてだ。

偏屈で潔癖、人を信用せず愛せないがとても素晴ら
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ハートストーン(2016年製作の映画)

3.3

美しい自然に囲まれた小さな村で生きる少年たち。
彼らは「不要」な魚を釣り上げ、唾棄して叩き殺し、投げ捨てる。
狭く皆が知り合いで、小さなことがすぐに噂となり、少数派が輪から外されるコミュニティで自分の
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新宿スワンII(2016年製作の映画)

2.8

新宿スワンの続編。
キャストも同じで、今回の舞台は横浜。
横浜をねじろとする因縁のスカウト会社との抗争?を描いている。

ほんとうにキャストが豪華。みんな主役級。
なので、画面が華やかで楽しい。

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新宿スワン(2015年製作の映画)

2.9

園子温監督作品は冷たい熱帯魚やヒミズ、愛のむきだし、恋の罪のイメージがあったのでいい意味でイメージと違った作品だった。

上記の作品が大好きなのだが、よりあっさりとしていて綺麗でオシャレな感じを受ける
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

一人の若い刑事が熱い信念のもと悪を断つためにどんどん道を逸れてぶっ壊れていく。

実話がもとだというからびっくり。

綾野剛の壊れ方がとてもよかった。

マル暴は暴力団とうまく付き合っていきながら牽制
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.3

松坂桃李がめちゃくちゃ好きになった。

最初、ただのヤクザモノというか暴力と金だけの映画かと思ってたが、人間関係もきちんと描かれており、そこがとても良い映画だった。グロいはグロい。拷問とかもある。
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

未来や過去の見える老医師が連続殺人事件の捜査に協力していく話。
直前にハンニバルを見ていたのでどうしてもレクター博士がチラつくが、今作のアンソニーは真逆の立場だ。

犯人の犯行には、当初理由があった。
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