あゆみちんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

あゆみちん

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カンパニー・メン(2010年製作の映画)

4.8

不況の煽りを受け、巨大企業の幹部がリストラにあう。
再就職先を探すもこれまでの贅沢な暮らしを忘れられず、現実から目を背け続ける

明日は我が身!!
サラリーマンである限り、資本主義である限り誰にでも起
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

3.8

シリーズ3部作の完結編
これまでの色々な出来事が繋がってく。

テロを防ぐべく脱獄を企てる教授たち。

色々ゆるい設定だけど、
お馴染みのメンツとお馴染みのガヤが心地よい

ノンストレスで観られる作品

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.8

前作の終わりからスタート。
今回は警察に協力して犯罪組織を追う。

ただでさえクセの強い教授陣に
また人数が増えてクセが増したチーム。

会話の掛け合いが面白い

イタリア語って普通の会話でもまくし立
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べネファクター 封印/人生の特効薬(2015年製作の映画)

3.0

親友夫婦を亡くしたモルヒネ中毒の大富豪。
症状を隠して親友の娘と再開するが…

ジャケットはサスペンステイストだけど
どちらかと言うとリチャード・ギア扮する大富豪の再生のお話

親友夫婦とのエピソード
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その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

3.8

金に困った兄弟が両親の宝石店に強盗に入る。
1つの過ちから大きな崩壊に…

主人公の兄弟がとにかくクズ。
救いようのなさに途中から可哀想になる。

兄・弟・父親の3人で視点が切り替わって、徐々に全員の
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.8

大富豪が死亡し、家族に毒殺の疑いが及ぶ。
孫娘に探偵として雇われた主人公が家に入り捜査するが、一族全員に殺害の動機があった。

登場人物みんな怪しい。
むしろ誰も負の感情を隠そうともしないから、誰が犯
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルのチャッキーとは違う代物。
ストーリーも背景も完全に別の作品

ハラハラするシーンも無ければ、
感情移入するシーンも無し。
なにを伝えたいのか終始不明。

殺戮シーンに凝ってるだけで内容は薄
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

犯罪者の兄弟と人質が行き着いた店
その店の営業は「From dask till dawn」

序盤からジョージ・クルーニーとタランティーノが暴れまくり
そして途中から様変わりするストーリー

ゾンビ映
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

4.6

自分の蛮行が原因で全てを失った元一流料理人が、復活をかけてミシュラン三ツ星獲得を目指す。

プライドの塊のような主人公。
痛々しい程ミシュランに執着する。
周囲の人は戸惑いながらも放っておけない

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ロング,ロングバケーション(2017年製作の映画)

4.5

末期ガンの妻とアルツハイマーの夫が繰り広げるロードムービー

2人にはもう失うものはなくて、
自分達の幸せを追求するべく旅は続く。

愛する人と、どうやって最期まで添い遂げるのか。

軽快なタッチで描
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ボディヒート・サーガ 魔性伝説(2017年製作の映画)

1.9

売れない画家が不気味な美女と出会い、彼女のおかげで成功するが…

アイルランドに伝わるリャナンシー伝説が元ネタ。
色々雑な作りでストーリーは最悪

エロティックサスペンスと書いてあったけどそんなにエロ
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ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

4.3

息子に殺しの現場見られてしまったことで、生活が一変してしまった男の6週間。
マフィアの世界を通して、親子の絆を中心に描いた作品。

主人公も息子との関係に悩んでいるけど、マフィアの首領親子の関係もなか
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バイス(2018年製作の映画)

3.9

元アメリカ合衆国副大統領ディック・チェイニーの、まさに暗躍の歴史。

9.11やイラク戦争の裏で、彼が如何に権力を利用し国を動かしていたかが、少しコメディタッチで描かれる。

重い政治の話だけど、軽快
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

5.0

凶悪夫婦ボニー&クライド
軽快な音楽で魅せられる2人の半生

2人の生き様ももちろん、
巻き込まれた周りの人の人生描写も
軽快にかつかなり滑稽に描かれる

設定やストーリーの語り部もなく、
演出やセリ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.3

17歳のクリスティンは何もかも気に食わない。
自分の名前も気に食わず、レディバードと名乗って親にもそう呼ばせる

中二病・反抗期・虚栄心を詰め込んで、
色んなものを失いながら成長する話。

親と葛藤し
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

うぅむ

無駄にグロくて話が浅い
キャラクターも浅はかで魅力がない

1以上が出来ないからもうやめた方がよいんじゃないかな

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.3

地球にいる宇宙人を管理するおなじみMIB
マイティ・ソーとヴァルキリーのコンビ再び

2人とも好きな俳優さんで、さらに好きなリーアム・ニーソンも出てて節々の会話は小気味良いんだけど、
ストーリーがイマ
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

4.8

面白かった✨

IQ185だけど他人との関わり方が下手な女の子キャリー
カウンセラーの先生に言われ、しぶしぶ「プレシャスリスト」を作り実行していく。

キャリーがとにかく真っ直ぐで応援できる。
他人と
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.8

3年契約で月に滞在してる男
あと2週間で帰れるのに不穏な空気。

人工知能のガーディが頼りなのに、
どこか怪しい動きをしたりと疑心暗鬼
ただひたすら疑心暗鬼の毎日

予想外の展開とストーリーが良かった
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アメリカン・プリズナー(2019年製作の映画)

3.0

死刑執行を控えた男の過去を心理カウンセラーが紐解く
この男の暴力は本当に死刑に値するのか?

死刑制度へのメッセージ性が高い

ただストーリーにもう少しひねりが欲しかったかな

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.5

OSのサマンサと恋に落ちる中年男性
人工知能と思えない暖かさに触れる

OSとの恋を始め凝った設定が面白い

主人公の心の動きが手に取るようにわかる。ホアキン・フェニックスはこっちが本業なのかな
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ピアッシング(2018年製作の映画)

2.9

殺人衝動に駆られた男がSM嬢を呼び出し殺害しようと計画を立てるが、
SM嬢が自傷し始め何故か止める羽目に

ちょっと理解できない&痛いシーンが多くて苦手だった

けど、世界観がすごい
ハマる人にはハマ
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.8

白人に溶け込もうとしていたゲットー出身の少女が、ある事件をきっかけに人種差別に立ち向かう

黒人vs白人もそうだけど
同じコミュニティ内にも癌は存在して、
憎しみの種はそこら中に潜んでる

自分のルー
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.5

急にヒーローの素質を見出された少年がスーパーパワーを手に入れる
使命を与えられても、心は子供のまま

頭空っぽで観られる明るくて軽めのDC

ヒーローになるまでの過程がちょっと長かったから、これからの
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.6

面白かった~

大雨でモーテルに足止めをくらった11人が何者かに次々と殺されていく
ワンシチュエーションのサイコスリラー

冒頭からテンポの良い展開と、ハラハラさせる演出であっという間の90分間。
1
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

5.0

ウトヤ島で起こった銃乱射事件

面白いとか面白くないとかじゃなくただただ痛ましい72分

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.8

記憶が1日しか持たない女性
夫のベンや医師のナッシュが支えるが、
時折よぎる恐ろしい記憶と証言の食い違う周囲に戸惑う。
果たして真相は、、、

皆が皆どこか怪しくて、それぞれの役者に味があったのが良か
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

失った我が子の代わりに呪った子供を溺死させようとする女の霊

最初の得体の知れない雰囲気はよかったけど、ラ・ヨローナが顔出してからは笑えた。
目が黄色で黒い血の涙を流してるのはもはややり過ぎて滑稽
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25時(2002年製作の映画)

4.3

24時間後に刑務所に収監される男の、
残された時間の過ごし方とは

ヤクを売った結果の逮捕だから自業自得な結果なんだろうけど、彼の持ち前の魅力からかとにかく周りに愛されている。
収監される本人はもちろ
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.8

シングルマザーの主人公が大金持ちでミステリアスな女性に子守りを頼まれる

ちょっとしたお願い
の、ハズが…

全員が怪しく見える

二転三転するストーリーで飽きずに観れました

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

おもしろかった!

警察のオペレーション室でのワンシチュエーションスリラー。
まさに誘拐されているという女性の電話を取り、なんとか電話越しに助けようと奮闘する警察官

ハラハラドキドキ
主人公の警察官
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神様の思し召し(2015年製作の映画)

4.3

厳格で傲慢な心臓外科医の父親。
将来を期待する息子が神父の影響で聖職者になると言いだし、カリスマと呼ばれる神父の本性を暴こうとする…

家族の在り方とか人生の見方をコメディタッチで語る映画。
登場人物
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サンバ(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

フランスの格差社会と戦う黒人の青年
周囲の人達も問題だらけ

働くための偽造IDを何度も作る作る作る。
「自分の名前もわからない」のセリフには胸を抉られた

期待を裏切るようなハラハラドキドキや劇的な
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完全犯罪クラブ(2002年製作の映画)

3.0

完全犯罪を目論む高校生vs警察

人間模様の設定が盛り込み過ぎてて拾い切れてないけど、警察を翻弄する様とトリックの種明かしとかそれなりにストーリー展開は良かった。

ちなみにクラブでもなんでもない

エレベーター(2011年製作の映画)

3.0

エレベーターに閉じ込められた
老若男女9人が巻き起こす騒動

色々と荒い部分を気にしなければ、
先を読めない展開でハラハラ楽しめる

特殊な環境でこそ人間性があらわになるのが、ヒシヒシと感じられた

パーフェクト・ゲッタウェイ(2009年製作の映画)

3.3

ハワイで出会う3組のカップル
その内1組は殺人鬼。深まる疑惑

皆怪しく見えて視点がコロコロ変わる

途中までの怪しい雰囲気とかは引き込まれたけど、もうちょっと人物の背景とか伏線の回収とか丁寧にして欲
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