perimckさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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田園の守り人たち(2017年製作の映画)

3.4

寝不足だったので、前半で2回くらい一瞬寝てしまいました…なにぶん会話が少なく、淡々と農作業するシーンが多かったので。。
フランスの田園風景はどこまでも広がっていて、今も昔もとても美しいですね。
こうし
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.8

あまりに突然に大切な人が亡くなり、それを受け入れることもその先の人生を生きていくことも本当に難しい。どうやって乗り越えればいいのか誰にも分からない。
ロレンスとゾエはお互い同じ辛さを持つ同士として大切
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パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

4.0

主人公のジョスランは、いい年なのに女性には軽薄で最初は何とも感じ悪い印象だったが、フローレンスに出会い、徐々に惹かれ、いつしか本気で好きになってしまう様子、嘘ついてた事を言って謝りたいけど全然言い出せ>>続きを読む

いちごの唄(2019年製作の映画)

4.2

石橋静河ちゃん見たさに鑑賞。

何回も泣きました。
古舘くんが演じる、ある意味個性の強いコウタはとてもまっすぐで純粋で。とても好きになりました。
出てくる人みんないい人だった。
幸せになってはいけない
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ワイルドツアー(2018年製作の映画)

3.6

これドキュメンタリーだっけ?って何回も思ったくらい、生々しいというか本当だった。
中学生たちの、まっすぐな片想い。繊細な気持ちと、大胆な行動。抜け駆けもあったり。
告白する勇気はあるのに友達に呼んでき
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アラジン(2019年製作の映画)

3.6

字幕版IMAXで鑑賞

アニメとは細かく違う点がいくつかあるけど、まぁ仕方ないでしょう。
ジャスミンのキャラも現代的で、でもそこはナオミ スコットの演技も良く、説得力もあったのであまり違和感は感じなか
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キングダム(2019年製作の映画)

3.9

原作漫画読んでません。
豪華俳優の共演とワンオクが主題歌というのが気になって、また評判も良いので見ることにしました。

長澤まさみがとにかくかっこよく美しかった!山の民を率いる王として、圧倒的なカリス
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.1

原作読んでません。

もう山崎努さんが凄い。説得力のある演技です。
電車でのプロポーズのシーンや、メリーゴーランドのシーンなど自然と涙が溢れてきて予想以上に泣いてしまいました。
でもくすっと笑えるシー
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

素敵な家に住み、いい服を着て豪華な暮らしをするドクター。でも孤独。
差別や偏見には決して暴力では向き合わないけれど、自分の奏でる音楽を通して戦おうとしている。
悔しくてやりきれなくなる日もあるけれど、
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

あぁ、テルちゃん…。
テルちゃんには「そんな男やめときな」とか「このままだと幸せになれないよ」とか「もっと自分を大切にして」とかの言葉をかけたくなるけど、それらはテルちゃんにとってはただの雑音でしかな
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.9

面白かった!
主役の二人の女優さんが本当にはまり役。二人とも美しくて衣装もとても素敵で、それだけでも楽しめる。
最後あたりのエミリーのワンピース姿可愛かったぁ。ずっとメンズ風の衣装からのギャップ!!
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.8

映像の美しさと、時にうるさくさえ感じる程の生活音により、モノクロ映画と忘れさせるくらいだった。
この映画には鮮やかな色彩は必要ないと思う。
特に後半の波のシーンが圧巻で、忘れられない。

前半は全ての
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洗骨(2018年製作の映画)

4.3

笑って泣けて、とても良い作品だと思います。

奥田瑛二さんは本当に素敵な役者さんですね。
そして信子おばぁ!あぁいう強くて優しい人、カッコいいです。親戚や友達にいてほしい。

洗骨の事はこの映画で初め
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.5

迷子の女の子役の子がとにかく可愛い。
子羊を抱いて撫でてるシーンはどちらも可愛くてただただ癒される。

私はそれほど熱心な信仰を持っていないのでバジュランギの葛藤は想像するしかないが、きっと私の想像な
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.9

原作読んでません。
出演者が豪華で、皆一癖ある役なので楽しく飽きずに見れます。
事件解決が念頭にあるものの、ホテルマンと刑事それぞれのプロ意識の対立から始まり、お互い信頼していくまでの過程を中心に描い
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彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

3.9

静かで美しい映画。

愛する人を失った悲しみ。特にトーマスが多くを語らないので余計に見ていて切なくなる。
遺された洋服や水着を着たり、彼を探すかのように追体験してみたり。
亡くなる前の彼の決断を知った
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.9

国名を口にするのも嫌、そこに近づくのもその地を踏むのも嫌。戦争の悲惨な記憶と命を救ってくれた幼なじみ。
旅の途中での素敵な出会い。
力になりたいと言ってくれた女性がドイツ人と知った時の動揺。
強制送還
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.0

「生きてるだけで、ほんっと、疲れるなぁ…」
自分の状況を理解していて変えなきゃという思いはあるものの、自分の感情に振り回されたり、一歩進んだかと思えば、不安な気持ちに負けてしまったり。
寧子の攻撃性、
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マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.7

もっと軽い感じのコメディかと思っていたけど、これはこれで楽しめる。

パリに移住してきたという設定なので、アメリカ人、フランス人、イギリス人のジョークとも本音とも取れる嫌味の言い合いが滑稽。「ロンドン
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.8

レディガガの歌が本当に心に響くし、演技もとても良かった。
初めてステージで二人で歌うシーンは高揚感がとてもあって、まるでライブ会場にいるような感覚になる。
1番最後の歌は二人の愛に泣けます。
早くサン
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それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

4.1

イ・ビョンホンと弟役のパク・ジョンミンの演技が素晴らしかった。
いくつかツッコミたくなるところもあるが、全然許せる範囲。
チャイコフスキーのピアノ協奏曲が個人的に好きなのもあって、その演奏あたりから涙
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おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)

4.3

「人間は土地に帰属している」というセリフがあった。ワイン造りをして生きてきたならなおのことそうだろうし、そうでなくても故郷は自分のルーツ・根源であることを改めて思い出させてくれる。

兄妹弟それぞれ問
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オーケストラ・クラス(2017年製作の映画)

3.8

アーノルドの真っ直ぐな澄んだ瞳にやられてしまいました。
最後の演奏でアーノルドを見守る先生の姿もあたたかくて良かった。