P銀さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

フラットライナーズ(1990年製作の映画)

2.8

衣装がシャレオツ。
死後の世界を見たろうと、野心的な医学生グループが死んで生き返る実験を行った結果、過去のトラウマの幻覚に苦しめられることに。
死後の世界どこいった……。

ホーンテッドテンプル 顔のない男の記録(2017年製作の映画)

2.8

『JUKAI-樹海-』では居酒屋のカウンターに赤ちょうちん(邪魔)がありましたがこちらのバーはいたってまともの様子。
普通日本度は高いです。クラブのVJがポリゴン美少女のダンスを流してる辺りポイント高
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ザ・エクスペリメンター(2017年製作の映画)

2.5

予告やパッケージで色々なワードが示されているが、本編ではほとんど触れられず、ほぼ迷路内の怪人たちとの殴り合いに終始する。
血とはらわたで床に描かれるシジル(記号)やブラックホールを連想させるメモ書きな
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ラスト・シフト/最期の夜勤(2014年製作の映画)

3.3

独りで夜勤という最悪なシチュエーションで、現実か幻か分からない異常現象に襲われる。怖がらせ方は結構いろいろ。魔術系サタニストによる惨劇が行われた地獄結界型。しかしこの手のサタニストはどうしてもデスメタ>>続きを読む

ラザロ・エフェクト(2015年製作の映画)

3.0

犬の蘇生後がいちばん緊張感があった。科学が触れた禁忌っていう素材は好きだがぼやけた感じ。
蘇生時間の延長を研究してたら蘇生薬を作ってしまった!「蘇った者は生前と同一の存在か?」「死後の世界とは?」と率
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

3.4

人類の自由意志に関わるオーパーツ「エデンの果実」と、それを奪い、隠したアサシン教団。 
その末裔に、過去の強奪事件を追体験させ、「かのアサシンがどういう行動をとってエデンの果実を隠し得るか」を調べ、奪
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

ダークタワーでシャイニングが出て来たので。
まずこんなでかいホテルを3人家族で管理するとか無茶だろ……。
原作とは別物だとは言うが、ジャックは明らかにホテルに影響されて狂ってるし、『シャイニング』の出
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消された女(2016年製作の映画)

3.9

「家族と医師の同意があれば誰でも精神病院に入院させる事が出来る」という法律の下、強制的に拉致られた女性の行き着いた先は…………韓国発、社会派医療サスペンス。

と思わせて、暴力に次ぐ暴力、人体破壊、ホ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.5

「新感染」を見て、本邦のゾンビ映画はいかなるものかと見た訳ですが、何故か分かる韓国の高速道路。ゾンビの数はOK、ゾンビ百人撃ちもまぁ。屋上のメンバーもむかつくなぁと思ってから死ぬまでが短くてよし。>>続きを読む

ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.8

3分弱のワンアイデアショートムービーをどう膨らまそうか、クリエイターの意気込みと苦労が感じられる。明暗のルールを最後までちゃんと機能させつつブラックライトを持ち込んだ所には唸らされた。血液って光るんだ>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.6

WWZ並みの速度と物量で雪崩を打って迫るゾンビ群。エゴい奴はエゴく良い奴は良い明瞭なキャラ描写。ダラダラと苦悩する暇のない展開。
通信や車窓から見える世界の終末感などなど、パニック作品の良い所を研究し
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ホステル(2005年製作の映画)

3.0

世界の車窓ゴア。
拷問シーンが結構コミカルで聞くほどエグくはないように感じた。
海外でツブれてもいい事なんもねぇぞ!

アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.0

ずっとPC画面なのと、犠牲者が微動だにしなくなるのが面白い。
どんなに泣き叫んでも最後の瞬間に「私です(スンッ)」ってなるので、人は信用ならんなと。

RWBY Volume3(2015年製作の映画)

4.0

レンタル前編。
ボーナスに後編の盛大なネタバレが。レンタルだけかこの仕打ちは!
後編を見てから見ましょう。
トーチウッド一味の件が片付き、いろんな地域のハンター候補が登場。
ビーコンに軍が派遣された
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セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)

3.5

伝説のAV男優スターにオファーされた芸術的ポルノ映画企画、その実はド変態富裕層向け鬼畜スナッフポルノでした!

「犠牲者の力」というワードが印象的。
犠牲者でも大人の男と赤ん坊では悲劇のポテンシャルが
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.0

もう過去作との連続性や、ロボットと何かの変形というトランスフォーマーの前提がぼやけてしまい、TFじゃなくてもよくねぇ?となってしまったな。

しかし設定はアニメやアメコミのものを踏襲しているようであり
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ビヨンド(1980年製作の映画)

2.4

広義のゾンビ映画に含まれるのでしょうか……いやいや頭狙えよ!と思っていたところ、現実で警官が数発発砲して暴漢を止めたニュースが舞い込み、そうよね、なかなか頭には当たらないよねと納得する。
謎の一本道の
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.7

「イカれた奴らに人生を破壊される世界でサバイバル」って感じ。
「今からこの屋敷の道具で若者たちがひどい目に遭います」っていうカメラワークがいやらしいw 
爺さんがだんだん座頭市に見えてくるあたり、ちゃ
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クランプス 魔物の儀式(2015年製作の映画)

3.5

クリスマスの精神が失われた時、クリスマスを憎む声がある所に現れて全てを奪い去る闇のサンタクロース「クランプス」。
コメディありホラーありアニメあり。見せしめ無しなのは、主人公がオミより罪深かったから?
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.0

あれ、これホラーじゃねぇわ!
嘘吐きクズ野郎への報復は、真実を明かさない事……旦那の能力に問題がある場合この復讐は不発に終わるんだよなぁ。そういう事だよな。

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.7

監禁サスペンスとポストアポカリプスサバイバルが入れ替わるシチュエーション。情報が制限される中での緊張感あるやり取りがよかった。
つまるところ誰も嘘は言ってなかったという皮肉な仕掛けがいい。
必死の思い
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.4

目玉となる「自分を中心とした一定距離に生き物が入ると即死する能力」は舞台装置で、記憶喪失かつ別行動をとれない2人が、困難な状況で徐々に心通わせるも……と割とオーソドックスなSFサスペンス。
渋い。
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ライフ(2017年製作の映画)

3.0

不思議とメンバーが死んでいく事に悲しみを覚えない。泣いてる場合じゃねぇだろ感が強すぎる。

いくら宇宙空間だからって、危険なウィルスかもしれないものをあの程度のラボで扱うのはどうかと思う。
カルビンは
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

4.0

コワすぎ!ファーストシーズンの最後を締めくくる超展開。

消えてしまった工藤市川、代わりに現れた新宿上空の巨人。
一人この現象の証人として活動する田代の下に、謎の男が現れ工藤と市川を呼び戻す方法がある
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ダークタワー(2017年製作の映画)

3.8

長大な原作のどの辺を切り取っているのか分からないが、S・キング作品のシェアワールドという認識。

魔導士の目的が「外世界の存在の侵入を招く」のはクトゥルー神話っぽいがキングも「神ならぬもの」の存在をい
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クラウン(2014年製作の映画)

4.0

日本にも「肉付きの面」があるが、海外にもそういう概念があるのだろうか。
ピエロの衣装を着たら脱げなくなっちゃった!というワンアイデアホラーを見事に成立させた作品。
降りかかる異常事態の困惑、謎解き。家
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渇き。(2013年製作の映画)

3.4

「来る」の予習として。

「今のシーンはなにをやってるの?」「誰?」っていうのがとにかく多い。
キャラがどの程度狂ってるのか親父の幻覚なのかファンタジーなのか、派手な映像はいいけど、どうとでも取れる感
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

そんな爆弾みたいな危険人物は教えといてくれよパパ!と思うけど、マフィアとかロシアの流儀ってものがあるのだ。しかしマフィアの流儀的にも息子の首出して解決という訳にいかず泥沼の報復戦へ突入。ディナーの予約>>続きを読む