ぷさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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欲望の翼(1990年製作の映画)

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音楽、効果音、カメラワーク、場面転換、登場人物の所作といった技術面から、香港という地域が有する猥雑で魅惑的な雰囲気、そこで描かれる人々の恋模様、それら全てが程よく融和していて心地よい☺️

なんてこと
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女が階段を上る時(1960年製作の映画)

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作中で3回?階段を上る場面がある。それぞれの場面において、意味が異なっていて面白い😌

2作続けて成瀬巳喜男監督を観ましたが、どちらも女性の生き方を描いていた。
「結局こう生きるしかないのか」というと
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めし(1951年製作の映画)

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女性の生き方が多様化し始めた頃。
夫のためにご飯を作るだけの生活や、自分の対する夫の態度などから蟠りを感じるようになる妻を原節子さんが演じる。

少し乱暴な感じるのする「めし」というタイトルが刺さりま
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月曜日のユカ(1964年製作の映画)

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ユカは誰にでも身体は許すが、キスだけは応じない。彼女は初老のパトロンを喜ばせようと...。

ユカ(加賀まりこ)のコケティッシュな仕草に目を引かれますね🤭
意味のわからない感想にはなりますが、前半は記
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

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ホモやヘテロという性的指向、及び性別という概念を超えてきたなと思いました。この恋愛はあまりにも美しすぎる。

盲目の自分を、未知の世界へと案内してくれる人に出会い、そして恋をする。

映画や月食の鑑賞
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#生きている(2020年製作の映画)

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半分以上の時間をお家で立て篭もるため、スリル感は若干弱め🙂

たとえゾンビだらけの世界であっても、ハッシュタグをつけてSNSで発信すれば助かるんだ!というゾンビだらけの世界に光を照らす作品?🧟‍♂️
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

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期待以上に良かったです✨
扱っているテーマはなんにせよ、物語の展開が王道で良い。陳腐な感想ですが、ディズニーに行ったときのようなドキドキ感がありました😊

37セカンズ(2019年製作の映画)

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生まれた時に呼吸をしていなかった37秒間が、彼女が様々なことを経験する時間を止めた。
過保護だと感じる母親への反抗と、新たな出会いを通して自立していく娘。自分のルーツを探る旅を通して、母親の愛を知る😢
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地上の星たち(2007年製作の映画)

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失読症だと周りに気づかれることなく、叱られ続ける毎日だった男の子。そんな時に現れた臨時の美術の先生との出会いで、彼の才能が輝き始める✨

地上の星である子どもたちを一人ひとりを輝かせるのは、周囲の大人
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

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アクション・恋愛・ユーモア・サスペンスのバランスが取れていて、かなり楽しめました。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

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彼女は、恋人との関係を終わりにしようと心決めるも、なかなか打ち明けられずにいた。そんな車内の空気の変質的な重さに息苦しく感じる映画

ではない。

作中に散りばめられた一つ一つの異質・違和感に向き合う
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日の名残り(1993年製作の映画)

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原作はカズオ・イシグロさん。

ナチスドイツに宥和的だった英国貴族に仕えたスティーブンス(ホプキンス)が、当時を思い返しながらかつての同僚に逢いに行くお話。

かつて両思いだった人に逢いに行く。
そん
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ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

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親から子への期待は、良くも悪くも働くことがありますよね。一概に言えないからこそ難しい😥
子供の意思の尊重の有無で、"押しつけ"かどうかが分かれるのでしょうか。

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

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「女性の運動能力なんて男性より劣っているんだから、台所にでも立っときな」
という発言にみられる性差別への闘いを描く。

そろそろカレルの顔の判別がつかなくなってきました😅

アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

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定年退職を迎えたシュミット👴🏻
部下の心無いスピーチ、先立つ妻と不倫、自分を毛嫌いする娘、アホな娘の夫。
全ては自分の選択した行動の結果なのだと知る。彼は空っぽで、生きてやしないのだ。

僕も時々考え
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

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終始ミュージカル調のため、僕にはすこし観づらいものがありました☔️
しかし、劇中の彩りに目を惹かれ画面に釘付けでした☀️ストーリーも僕好みでした!

遠距離で続くカップルって凄いなぁっていつも思います
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

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期待以上に面白かった。なぜなら監督がリドリー・スコットだと知らずに観ていたから🙃
ギャングと麻薬捜査班の抗争を描くと同時に、賄賂に溺れる捜査班の退廃をも明らかにする。

エンドロールを最後まで見たら
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フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

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これがテリーギリアムの作品なのか?!と思うようなお伽噺🧚‍♂️
ホームレスの男(ロビン)の妄想は、聖杯伝説に基づいているのだが、そこに登場する漁夫王と騎手にこの2人を擬えている🏆

ホームレスで失語症
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

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クローンゆえに生殖能力を持たないキャシーが、枕を赤ちゃんに見立てて揺すりながら「わたしを離さないで」を聴くシーンはとてつもなく重すぎる。

臓器を提供するために作られたクローンでも、人を愛する、そして
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

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仕掛けは巧いのですが、ミステリに引き込む要素が弱かったかなと思います。

パッチギ!(2004年製作の映画)

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在日朝鮮人と日本人の恋を描いた作品。
何にも振り切れない中途半端な印象を受けました。なので、どのシーンにも入り込めなかったです。

「悲しくてやりきれない」はコトリンゴさんの曲を聴くのですが、オリジ
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タンポポ(1985年製作の映画)

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サイドストーリーがほんとに本編に合流することなく、サイドストーリーとして完結してビックリした😳笑
サイドは、授乳に始まるあらゆる食体験を描いているのかな?

今日のご飯は(も)ラーメンだな🍜

スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

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空気圧で空を自由に飛ぶフライボード・エアは、04年当時に構想自体はきっとあったんでしょうね。
アクションそのものは観ていて面白いのですが、SFとしては問いかけるものが若干弱い気がします😶

ただ僕はや
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

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小説を結末から読んでみる。
悲しみの理由を紐解くと、
出会ったしまった人と人がいた。
落ちてく恋の深み。
未来を知らぬ二人。
思いつく限り愛を落書きする。
その壁が行き止まりとは知らずに。

甘く懐か
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恋愛睡眠のすすめ(2006年製作の映画)

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冒頭の夢をクッキングするシーンから惹かれた☺️段ボールにフェルト、セロファン、針と糸で夢を作る🪡🧵
ただ時々、夢と現実の境を見失ってしまう奥手な青年の恋愛ストーリー。

ものづくりが好きな2人による、
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

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脚本が面白ければ余計な演出はいらないんだ。という事で、一つの部屋で事件について真相について推理する陪審員を描く100分間の映像となっている👏
登場人物には名前すらない。

本格派推理小説を読んでいるか
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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これはやばいですねぇ。

「知ってるか?今天国では海の美しさについて語るのが流行ってるんだ。海を見たことがないお前はおいてけぼりにされるぞ」

「時間がないんだろ。早くいけ」
「天国で誰もが話題にする
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フック(1991年製作の映画)

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スピルバーグ×ロビンウィリアムズ×ピーターパン🧚‍♂️
時が経ち、自分がピーターパンだったことを忘れたピーター(ロビン)は、フック船長に子どもを拐われたことを契機にネバーランドへ行くことになり...✨
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