ぷさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

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ラスト1秒から始まるドキュメンタリー。

監督が主張が強すぎるのか、「天秤」という誘導っぽいタイトルが惜しいなぁと。

客体から遠すぎると事実は見えてこず、近づきすぎると認識が偏る。
ドキュメンタリー
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

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名もなき愛というのは言い得て妙。
類型化されない形の愛。
つまりそれまでの固定観念からの脱却を表しているのですが、これは恋愛観のみならず犯罪学の点でも、そう描かれていますね😲
作中にもあった犯罪学の父
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草の響き(2021年製作の映画)

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佐藤泰志ファンとして辛めに評価したろうとか思っていましたが、最高でした。
彼の小説家としての短いキャリアの中でも前半に位置する本作。草の響きを感じる。

自律神経失調症に悩まされながらも、前に進もうと
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

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えっちなコメディ要素がてんこもりなのに、ラブストーリーとしてしっかり成立している。とても整った脚本ですね👏ベタですがラストシーンは脳みそ溶けちゃいそうな熱い展開ですね。

バイアグラはファイザーが開発
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

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ラストの見解は確かに十人十色な気がしますね。僕としては、画像に記載のあるような復讐の意図はない気がしました🤔
元妻に小説と手紙を送った時点で、未練を断ち切れたんだと思います。

小説は、離婚から小説を
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

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自分たちがキリスト教を布教したことによって、多くの人が殺されていたことを知ることから始まる。
棄教しなければ目の前の教徒が殺されるという状況で、選択を迫られた神父の葛藤、「なぜ私たちが決断しなければな
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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何もかも期待値未満でしたが、監督の「おとぎ話」というコメントを読んで全て納得できました。

ホラーとか民俗学とかそういうものを期待するような映画ではなく、監督の失恋経験を原型にした変態映画とでも言いま
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

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デジタルサイネージをバックに闘うシルエットに涎です。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

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もうちょっと凝った題材だったら楽しめたかもしれないですが、計画が頓挫してお金を得られなくなったからカジノで一発当ててやろうってどうなんでしょう、、。
MI6とかジェームズボンドという要素だけを楽しむ映
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

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もう一捻り欲しいところではありましが、本格ミステリ小説を感じさせる素敵な作品ですね!🕵️‍♂️
きっとそういう作品を撮りたいんだろうなぁというのが伝わってきます。

うーん!本格ミステリ小説が読みたく
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

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男は外で稼ぐ価値観に生きた世代には珍しくない、子どもとのコミュニケーションが苦手な父親。
価値観の過渡期にある作品なんだろうなぁと思います☺️

幼い頃に父と遊んだ数少ない記憶の一つがFF🎮ゲームを介
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

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ランボーが
「俺の戦争は終わった」
と言うように、これまでのベトナム戦争の延長にいたランボーを描くものとはテイストが違いましたね。
コンマ数秒だけ映った、戦車と戦闘ヘリの正面衝突のシーンが衝撃すぎて何
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

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パイロットと街の女の間で「街の女がパイロットの卵を狙いにいく」ことが共有知となっている。だからこそ良い。

お伽噺のようなストーリーが既に共有されている中で育まれる愛。
型にはまっている良さがある🥰

ファンタジア(1940年製作の映画)

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ミッキー登場したの10分くらいでビックリしました。

ほうきの水汲みが止められないのみながら、プログラミングでループにハマった時を思い出し、脳内でbreak文を書いていた。

マッハ!(2003年製作の映画)

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やはり筋肉と筋肉のぶつかり合いに限る💪✨見せ所は、スローでリプレイしてくれる丁寧さ😂
しかしこのシリーズの続きを観るかはまた別のお話🤫

アルティメットとかこのまま観たいなぁ

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

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子どもにのみ見える天使とハントケの詩の兼ね合い、永久の世界に生きる天使の目に映るはモノクロの世界、実存について説くかのような物語。

人間に恋した天使ダミエルが、人間としての命および色付けられた世界を
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

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大スターの栄華と空虚な生活に、前妻との娘が舞い込んでくる。自分が選ばなかった人生を頭でリフレインしているであろう描画から、ラストシーン。正直、ラストシーンはよく分からなかったです笑

こんな天使が娘だ
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

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解説を読み漁ったものの面白さがいまいち伝わってこなかったです。
人格の融合を描く様は、映像としては楽しめます。『魔術師』しか観たことないですが、被説明変数と説明変数を二項対立を用いて表すようなプロット
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

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ディズニーBBBでおなじみ
Sing, Sing, SingでテンションMAXまであげてから、どん底に突き落とされる。

タップダンスはミュージカルのStompに似て、身体を使って音を奏でる楽しさがあ
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

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音楽の街・メンフィスにてエルヴィス・プレスリーを軸?に描かれる三つの群像劇。
若かりしブシェミも良かったですが、工藤夕貴と永瀬正敏のカップルが魅せるチグハグで純真な関係性が、ジム・ジャームッシュの映像
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

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マフィアや極道の世界って人間味に溢れてますよね。仲良し3人組のうち1人が欠けると、残された2人の関係がうまくいかなくなるあたり。
トミー(ジョー・ペシ)が死ぬ前後で、彼の評価がひっくり返りましたね。
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