風の谷の今鹿さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

風の谷の今鹿

風の谷の今鹿

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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

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エレベーターのシーン、あの空気感とか、あの短時間でいろんなことに気づいちゃうの、ものすんごくリアルだった。大事にしてきたもの、これからも大事にしていきたいもの、そのギャップみたいなのが浮き彫りになるの>>続きを読む

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

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You make me laugh, but it's not funny.

誰よりも愛情が深いが故に、愛を伝えられない似たもの親子だ〜〜、、、上手くいきそうなのに、ダメな方向に考えてしまって、で、
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.3

半分寝ながら観ちゃった!
テーマ重めで、撮り方とか色使いとかはとても好きなんだけど、なんかちょっとつまんなかったなぁ、、、なんでだろう。独特な世界観ていうわけでもなんでもないんだけど、なんか少し気持ち
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

5.0

自然の音、いのちの音、そういうのが合わさってぶわあってなった、この作品めちゃめちゃ好きだ。ときに切なくて、残酷で、奇妙なこの世界の美しさを教えてくれる。物事を感じるちからの弱い兄弟の行動はやっぱりこわ>>続きを読む

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

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ジーンセバーグかわいいー!髪型はもちろん、メイクもファッションも好きだ。最初のほうに着てたNYCTシャツも、DIORの?フレンチワンピも堪んなく似合ってる。髪切りたい欲でいっぱいになったし、バイト代入>>続きを読む

月とキャベツ(1996年製作の映画)

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緑がとにかく綺麗で泣きそうになってた!画面が本当きれい!ところどころの謎のカウントダウンよく分かんなかったや。

ああいう暮らしを求めてるんだよね実は。もう少し大きくなったら、のどかな場所でキャベツ育
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

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ファッションとか部屋とか諸々、えいがとしては好きなんだけど、サマーのとも、トムのとも、恋愛観違うから2人ともよく分かんなかったー!すごい美人とかでもないのに、なんか魅力的なひとって居るよな〜

サマー
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

2.5

岡山の豚のおじさんが気になる、ああいうのに弱いんだよ、、、大丈夫かなその後、どうなってるかしんぱいだ

同じような理由で、最初の葵わかなのおじいちゃんに対するあれこれがちょっと許せなかった、、、犬部屋
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.8

え、、、ミナミちゃんかわいすぎ、、、演技ってこと忘れちゃうくらいにモカちゃんがハマってるー!出会った頃の喋り続けなきゃいけないようなぎこちない会話とか、「な」って乱用する顧問とか、親子の独特の間とか、>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.0

自分もまだまだ甘えたいお年頃なのに、メイちゃんのお母さん代わりとして奮闘するサツキちゃん観てるだけで泣いちゃう、、、かんたの傘を返しに行くシーンめちゃ好きだー!!!

小さい頃、トウモロコシ抱えたメイ
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

とにかく幸せだった、、、幸せ空間、スマホもなくて、ただ工夫して色んな遊びをしてた時代、うらやましい!親世代のあるあるが沢山詰まってると思う、お母さんめちゃ笑ってたし!いい時代だなぁ、まあこちとら21世>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.2

現実的なのに優しくてすこし寂しくて、涙がでるほど温かい作品

年齢を超えた友達ってなかなか出来なくて、だからこその尊さがある。うららちゃんが、「あの人おばあちゃん?」って聞かれた時に、「おばあちゃんじ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.8

であえて良かった!

一緒に居るうちに、今は仲良しでもいずれこの子はじぶんのことを嫌いになっちゃうんじゃないか、って考えて、今までの短い人生の中で、自分と似て繊細な人間だなぁって分かるのに傷つけたり遠
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.5

思春期特有の鬱々感でいっぱいのティミー観れただけで大満足、痛くてかわいいねえ〜〜!!現実ではきびしいぶん、皆幸せになるのって素敵!

はやく冬になんないかなぁって思った、今は暑すぎるしイベントなくて悲
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.5

かわいいー!インテリアもファッションも人の温かさも愛おしくてかわいい!色がひとつひとつ良くて、目が癒されたなぁ。子供視点の子供の世界は本当に優しいんだよねえ、、、すてきなファンタジーでした!

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.8

1人で観るより、やっぱ沢山のひとと「バルス!」の瞬間を共有したくて金ロー生で観ちったよ〜!!!親方もドーラもポムじいさんもみんなすきだよ!

「高校の時に、窓側の席でラピュタ探してたのよ」って隣で観て
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

人間を、こんなにアイロニックな視点から観察して作品にできる人間がいるんだってゆうのと、その人に対してのリスペクトでいっぱいになったー!自分自身とか、自分に似たものをそういう見方するのって、案外難しいし>>続きを読む

男はつらいよ フーテンの寅(1970年製作の映画)

3.5

洋次山田なら、おシズに声かけさせただろうなぁて予想、、、。下町人情をあんまり感じない回ではあったけど、テレビにうつる寅さんと、ついてる嘘が切なくてぐっときちゃうよねえ。

CUBE(1997年製作の映画)

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夜観てこわくて眠れなくなる映画、やっぱ向いてないんだよねぇと再確認

ザ・コミットメンツ(1991年製作の映画)

4.2

神の使いとかいうよくわかんない理由でバンド組んじゃうくそやろうども、他にもいたよねぇ〜!!!その人たちを愛おしいなんて思っちゃう人間なんです、もちろんこっちも好きに決まってんじゃないですか。あの終わり>>続きを読む

続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.0

冬子も夏子も、やっぱ笑顔が素敵なわけさ〜!!!恩師のために、何も考えず鰻釣っちゃうところが寅さんなのよ。大切な人に何か不幸があれば、誰よりもないちゃうのが寅さんなのよ。ちょっぴり切なくて優しい回だわ、>>続きを読む

男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.2

近ごろ忘れがちだけど、にほんってこんなに元気だったんだよな、、、
不器用で情けないけど、あったかくて愛おしい。あの時代を生きた世代じゃないけれど、この種の懐かしさって、たいていの日本人が感じとるんじゃ
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シングルス(1992年製作の映画)

3.5

えー!わたしもドアノーのあのパリキス写真玄関に飾ってるんだけどー!って勝手に嬉しくなった!はぁ〜死ぬほど愛されたくなっちゃった〜、でもそれよりもさらに、死ぬほどだれかを愛したくなっちゃった!!!

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ロックンロール・ハイスクール(1979年製作の映画)

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ロックはいつだってうちらの味方じゃん?

ヘンゼルとグレーテルのあれこれと、ネズミ爆発のシーンはちょう印象的。リフのファッションも本当かわいい。ラモーンズを部屋内召喚するとこも良い。なんならこちとら召
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バッド・チューニング(1993年製作の映画)

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ミッチはぁ〜〜ミッチ〜〜ってなる。中盤、車中で、まだ先輩のあれこれに慣れてなくぎこちなく笑うミッチ、何が面白いのか分かんなくてちょう戸惑ってるの、なんか身に覚えあるから緊張した。背伸びしてたはずなのに>>続きを読む

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.5

ちょう焦ったいんだよこれがまた!でもそこがいいんだよな!出逢ってすぐに「好き」って言えちゃう関係には個人的にあまり憧れがないからだろうな〜。昨日観たイーサンホークをすこし引きずっているのかも!かっこよ>>続きを読む

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

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大学おわっても青春は続くってことがわかって未来に希望を持てた〜うれしいうれしい😽
哲学的で世界観が素敵で実は脆くてちょっとダメなイーサンホークがさいこう。髪をかきあげるだけでなんかとてつもなくえっち。
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

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わたしのことなんてどうせ誰もわかってくれない、なんて思ってた学生時代の自分を救ってくれる。それ実はみんな思ってることなんだよ、陰口ばっかりたたく子もいつも寝てる子も保健室通いの子も、みんな何らかのそう>>続きを読む

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.2

自分自身を裏切ってまで誰かのために動けるっていうのが愛なんだろうな。
パパの演技が凄くよかった、とても好きだった。バス降りたあとのお兄ちゃんとのシーンが強烈に印象に残ってる。帰ろう、帰ろうって言うお兄
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青春デンデケデケデケ(1992年製作の映画)

4.0

外出時にお母さんが作ってくれたお弁当の味が学校用のお弁当の味と少し違ったこととか、先生が実は意外な趣味持ってただとか、家族なのに知らなかったひみつがあっただとか、いつでもどこへでも制服で行けたこととか>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.0

なんか、新海作品ではじめて気持ち悪さを感じちゃった。気持ち悪いっていうかなんか恥ずかしくなっちゃった。せっかく画が綺麗で、それを眺めようと思ってるのに主人公はしゃべりすぎなんだよな、、、。しかもちゃん>>続きを読む

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最後のママの表情が良い、、、ラスト、息子の嘘に気づきながらも気付いてないふりするやさしさがとてつもなく尊い。それに気付かず、さいごまで隠した気でいた息子のやさしさも同じように尊い。やさしい嘘なら、きっ>>続きを読む

女は女である(1961年製作の映画)

3.9

男女びょうどうが唱えられてる時代にこんなこと言うのは怒られそうだけど言っちゃうけど、やっぱり女の人と男の人の考え方の根本的なところは違うんだよ〜でもその違いこそが絶対的な愛おしさでもあるんだな〜、、、>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

モリーが自分自身のこと卑下した時に、エイミーが「あんたはスマートでゴージャスでパーフェクト、次あんたのこと馬鹿にしたら許さない」って本気で怒るシーンがとっても好きだ〜、そういう友だちいるって超ステキだ>>続きを読む

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

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ジャームッシュほどに、みるにんげんの睡眠欲を掻き立て、それを許容してくれるかんとくはいません。ウツラウツラしながらでも観ることのできる、ある種の芸術作品。ぜんぶが裏目に出てしまう3人の、水着を持って真>>続きを読む