pnzさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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トールガール(2019年製作の映画)

3.7

きっとこれが2019年にあるべきハイスクールムービー。

長身がコンプレックスの女の子が出会う恋と、自己肯定の話。ラブコメとしても満足できるし、鑑賞後に元気をもらえる作品。まさか泣かされるとは(笑)
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.8

脈拍80

これはSFよりもドラマ系が好きな人に刺さる。大衆向けではないと思うけど個人的にはすごく好み。

光の表現としてプリズムがよく出てくるんだけど、黒の中に現れるプリズムがとにかくきれいで美しい
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

4.4

これを青春ホラーってジャンルにすんの?間違ってないけど青春ホラー通り越してるって(いい意味で)。

めちゃくちゃ好きだし面白かった…!!!ホラーは苦手なんだけどこのスコア付けるくらいには本当に良くて。
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.7

すごく好きなテイストの作品だけに端的に言葉で表現するのが難しいな。

エルトン・ジョンの栄光の陰にある内面の話ではあるんだけど、個人的に6:4くらいでくるのかなと思ったの。3:7じゃない?ってくらい内
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.8

「”OK”が僕たちの”Always”だ」

命のリミットと向き合いながら今を生きるふたり。ティーンムービー要素のあるドラマ。

アムステルダムでアンセルくんが”Wow... gorgeous”って言っ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.9

今更な更新だし賛否あるみたいですが私はすごく好きでした。たくさん泣いた。

内なる声に従えってことでバズはずっと自分の内蔵ボイスに従ってきたわけですが(笑)、ラストは内なる声に助言を求めなくても自分の
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ピータールー マンチェスターの悲劇/ピータールーの虐殺(2018年製作の映画)

3.0

1819年、ピーターズ広場で起きた虐殺を描いた作品。それはまるで、フランス革命時のウォータールーの戦い、”ピータールー”だった。

個人的には予告の雰囲気が気に入って観に行ったんだけど、いかんせん長く
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.0

“Don’t shoot! Don’t shoot!”

軽快なラップミュージック、そして本人たちのラップにのせて語られるオークランドに生きる2人の話。

冒頭から音楽がめちゃくちゃかっこいいんです。
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

「祈れ」

当時話題になっていたのがよくわかった。アカデミー賞ノミネートこそならなかったものの、作品のインパクトは一級品。

同じような作品だと『ブラッククランズマン』が挙げられると思うんだけど、上記
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.4

こんなにあったかい気持ちになった作品、これが初めてかもしれない。

ロードトリップムービー自体この『リトル・ミス・サンシャイン』が初でした。いいですね、ロードトリップ。

家族の物語でもあるし、ひとり
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

大好きなライオン・キング。おそらく幼少期にいちばん見たディズニー作品。
壮大なアニマルプラネットを見てるみたいだった。それくらいリアルで現実でも撮ってきたんか?って錯覚するくらい。IMAXにすればよか
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.2

夏の間だけおばさんのいる町に行くことになるダニエル(ティミー)。
空気感に馴染めずにいたが、ふとしたことで密売人のハンター(アレックス)と仲良くなり、町一番の美人マッケイラ(マイカ)とも出会う。危険な
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ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年製作の映画)

2.7

見たタイミングがよくなかったんだと思う。下ネタにも展開にも疲れてしまった。

たぶん花金とかで元気があるときにお酒飲みながら見る方がいいです。

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.1

幼少期に見た作品をまたこうして観れるとは。感慨深い。

当時はあまり意味とかわからなかったけど、観ながら倫理観とかいろいろ考えてしまって、少しは大人になったのかなぁと実感した。

3DCGより手書きの
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.3

「育てられないなら産むな」

12歳の子どもが実の両親を訴える。
なんてパワーワードだろう。

戸籍上存在していない彼らの生活を通して、難民および養育問題だけではなく、社会の根本も考えさせられる。
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ある決闘 セントヘレナの掟(2016年製作の映画)

3.3

西部劇×宗教。

テキサス・レンジャーが依頼を受け、ある町に潜入捜査をしに行く。捜査の対象は決闘で父を殺した男だった。

あんまり評価高くないけど、私は面白かったな。邦題で「決闘」って言っちゃってるの
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.5

“This is not a love story”

正しく。ラブストーリーではないのです。destinyじゃなくてfateなところが好き。
ラブストーリー棚に置くのやめない?笑

私の好きな海外バ
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.8

キャスト豪華さに惹かれ鑑賞。うーんあんまり面白くない…。

感覚的には近未来。1つの企業が個人情報を全て管理しているような感じ。
健康管理、リスク管理と言ってしまえばそれまでだけど、序盤の医療液体セン
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.1

12年間同じキャストを取り続けた作品。

6才から始まり終わる頃には18歳。なんかこれだけで涙腺緩んでしまうくらい(笑)

私はまだ子どもがいなければ結婚もしてないので、メイソン視点で見てました。
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.5

叔母の家に引っ越してきた母と姉妹。途中ですれ違うキャンディトラック。

ホラー苦手なのに観てしまいました。
皆さん仰られてる通り音でびっくりさせる系。
ホラーというかバイオレンスというか…って感じでし
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.8

「僕は神の使者《スパイ》だ」

青山シアターオンライン試写にて。
正直期待してなかったんです。公式の宣伝がほぼロレンソの顔しか推してなかったから。
(今はそうしないとみんな単発洋画に興味持ってくれない
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.4

ひょんなことから見た目が17歳に戻ってしまう主人公。二度目のハイスクールライフで何を得るのか。

17歳に戻ってからの子どもたちへの接し方がじわじわきました(笑)コメディ要素が楽しい!

あとはネッド
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ベイウォッチ(2017年製作の映画)

3.0

たしか中国出資だったよね?これ。
なんかノリが『クレイジー・リッチ!』に似てるとこもあって中国系はこれがウケるんだろうな〜と思いながら見ました。

ザックがハイスクールミュージカルって呼ばれてるの笑っ
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MAMA(2013年製作の映画)

3.1

『IT』(‘17)のアンディ監督作品。ホラーというかホラーじゃないというか。

ママの正体が分かるまでがスリリングで楽しい。ロッカーなジェシカ・チャステイン良いですね、しかもベース!
ママの顔、『IT
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アフター(2019年製作の映画)

3.0

一時期話題になった1D ハリー・スタイルズのファンフィクが原作。良くも悪くも夢小説、ティーンムービーだなぁといったところ。

1Dファンとしては原作情報が先行してるからメインの子をついハリーに変換して
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.3

何十回と見た『ダンケルク』、初スクリーンでした(グランドシネマサンシャインのプレオープン)。感じ方も違ったので再投稿。

観ているこちらが同じイギリス軍兵の1人になったかのような感覚。臨場感。没入感。
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ガラスの城の約束(2017年製作の映画)

3.8

鑑賞後にひたすら考えさせられる作品だった。
私の結論としては「与えられた中で何に目を向けるか」かな。

最近Twitterで見かけた「特権に気づかない特権階級」の動画、あれと近い感じ。
でもジャネット
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パピヨン(2017年製作の映画)

4.0

言葉にするのが難しい。パピヨン(ハナムさん)とドガ(ラミくん)、2人の関係性に泣いた。

前作、トレイラー含め前情報ほぼなしで行ったけど、勝手に「俺と!お前の!大脱出劇!!!☆」みたいな感じだと思って
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

ホムカミはそこまでハマれなかったんだけど今回はドンピシャでした。自分の中でMCUのスパイディの整理ができた。

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.9

学生時代こういうお店でバイトしたかった…!開店前に好きな曲かけて準備できるの最高すぎるな私もそれやりたい…

全てに感情移入できたわけじゃないけど、出てくる感情すべてが等身大のティーン。
コリーがア
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運命の元カレ(2011年製作の映画)

3.2

キャップのエヴァンスくんしか見たことないな〜と思ったらラブコメ!笑

私の経験人数って世間の女よりめちゃくちゃ多いの!?絶対20人超えない!そのために元彼からいい人見つけなきゃ!!!
って話です。
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

2.9

3rdあたりで立ちそうになりながらも最後まで座ってました。
途中で立つよりラストまで観た方がまだわかる(納得および解釈は追いつかないけど考える余地がある、という意味で)と思います。
いちばん好きだ(け
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.7

青山シアターオンライン試写にて。

どの尺度でものを見るか、重視するかによるけど、個人的にはゴールデン・リバーより原題の’The Sisters Brothers’の方が自分の捉え方には合ってる。どこ
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

アデルとエマの視線が交わった瞬間、めちゃくちゃ興奮した…。

フランス映画は台詞量少なめで、画で、動きで雰囲気を伝えてくる印象。この作品もいい意味でそういうタイプだった。

セックスシーンがとても長い
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.9

少年から青年への過渡期の夏。親子離れ、友情、恋、生きること。

作中で通過儀礼って言ってたけど、これはジョーの通過儀礼の夏だったんだろうな。

多くは語らずとも、ぜひ見てほしい。

The Tale of Thomas Burberry(原題)(2016年製作の映画)

3.7

バーバリー創始者のThomas Burberryを描いたショートフィルム。

3分の濃度がすごい。ほんとに3分か?ってくらい見入ってしまう。

ドーナルさんはほんとに何にでもなれるね、素敵。リリーちゃ
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