fさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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カット/オフ(2018年製作の映画)

3.6

嵐で本土と離島が分断された中で起こるミステリスリラー。とにかく嵐の雰囲気が良く電話のみで繰り広げられる解剖や謎解きが面白い!一気に前半で情報を押し込まれるのだが、これが後半の謎解きを邪魔しないので緊張>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

家福さん几帳面そうな性格なのに前向き駐車で駐車線ギリギリに停めて何故?と思ったけど緑内障で納得。と同時に細かい演出を見逃せない映画だと理解した。後ろ(過去)を直視出来ない暗示という拡大解釈まである。視>>続きを読む

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

4.0

極限状態で魅せる一人芝居
登場人物の背景の説明が全く無く、台詞も極端に少ない上に画面に映るのは雪原の白色のみ…なのにグイグイ引き込まれるのは確かな演技力の賜物です。魚を釣り救難信号を送りタイマーで区切
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.0

充分なスペクタクルに派手なアクション、謎解き冒険活劇と求めている水準は達しているが乗り切れない。一つ一つのシークエンスが単調で、ただ鍵を集めるのを観ているだけというゲームでも退屈になりそうな展開が原因>>続きを読む

ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~(2019年製作の映画)

3.2

前作は文字通りの力技で楽しませてもらったが、今作は直球のオカルトでゾクゾクするような展開はない。物足りなさは残るが因果関係の説明などスッキリさせてくれる。

屋敷inへの流れが抜群にスムーズなのと、黒
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牛首村(2022年製作の映画)

2.0

キムタクの娘に双子役を演じさせる事に全力な作りで何もかもゲンナリ。仲間由紀恵のドラマ「trick」に笑いとテンポを抜いてほんの一握りのホラー要素を入れた感じ。つまり全く楽しめなかった。毎度お馴染み冒頭>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.4

無駄なカットを削ぎ落とした潔い作りで、前作はうろ覚えだったのに補完出来たクールな脚本は色々と見習うべき
「赤いやつはヤバい」ビビるヴェノム可愛い
あと元カノの彼氏がいい奴過ぎてほっこりした笑むしろ彼氏
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初恋(2020年製作の映画)

3.2

三池節の詰まった久々の当たり作!
ベッキーが弾けてもう色々なモノを振り切ってる感じ。全員の演出がハマっててコレコレ!ってな具合に楽しめた。まぁでも染谷君ですよねぇ。大森南朋とのクソッタレなコンビはいい
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

粗のある設定だけどツッコミ上等さすがシャマラン
横長の砂浜を巧みに利用した緊張感のあるワンカットなどヒッチコック愛が極まってます。臨場感もさることながら物語への没入感も凄い。ビーチへの運びもスムーズで
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.8

やってることは「スパイダーバース」と同じなんだけど実写ならではというかキャスティングですよね。もう全員出してくるとかほんとズルい!またMCUの自業自得プロットか…と冷めてたらおおお!って3回位声出まし>>続きを読む

海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.4

今年の夏は何度も海に行ったのでオフシーズンに観てよかった。こんなもん怖くて海入れんわ

前作は2人しか居ないのにどっちか分からん!て状況に陥ったけどマスクの色で判別出来た。この点を踏まえて今回はしっか
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海底47m(2017年製作の映画)

3.4

ラクーンシティで監督のセンスに妙に惹かれたので過去作鑑賞

パケ写でネタバレしてるし海に落っこちるだけなのにアイデア満載ですげぇ!この感覚…キアヌの「スピード」と同じだぜ!二段構えの終盤も秀逸で窒素酔
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.2

原作寄りのバイオでサバイバル描写や設定など創意工夫が見れてこれはこれで面白かった。見所は特にないけど雰囲気は十分楽しめた
全キャラ出して名所も再現してるけど説明不足なので原作に追われてる感が否めない。
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.0

MEGA MAXと似てると思ったら同じ監督だった
MEGAの金庫も笑えたけど今回の磁石も凄まじく破壊してて面白かった!破壊描写は普通の映画では論理的に無理だけど成立しちゃう。そう、ワイスピならね

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アオラレ(2020年製作の映画)

3.4

所謂「無敵の人」にアオラレる。さすがのメリケン人でファットでクレイジーなサイコ野郎はめっちゃ怖い。アジア系ならマ・ドンソクみたいな人にアオラレたら堪らんよね

クレイジーな描写でなかなかに怖いが割と既
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.4

戦争映画にしては短い上映時間なので何となく敬遠してたが、予想通りシナリオの難解さは殆どなく画面全体が記号の様で淡白な内容だった
本物志向で戦闘機や戦艦をリッチに撮りダイナミックに爆破したりと、確かにリ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

なんか凄い映画でなんか分からんけどなんか面白かったー!くらいで観た方が絶対楽しめる。作中の科学者も考えずに感じるんだと言ってますし。まあ余裕で二回観ましたがね!凄く面白かった

映像も音楽も脚本も未体
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.0

前作と同じく緊張感のある無音の世界は良かった。day1を布石に置く演出や子が親を守る、ジェンダーレスを描くなどテーマも秀逸

やってることは前作と同じなのとサバイバル感が希薄でクラフトの楽しみがないの
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.6

モーテルに集まった人達が次々と惨殺され…みんな大好きワンシチュのアレ。この手の映画が好きな人には途中ですぐ仕掛けが分かるのだが、この作品が凄いのはそこから更に二転三転するところ。敢えて掌を見せてるのが>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

幾つもの伏線をこれでもかと回収する緻密な脚本。注意して観ないと気付かない程の巧妙な回収作業は完璧です。加えて社会問題を斬新な切り口で提示するなどやっぱり完璧です!

Wi-Fi探して便器に並ぶ兄弟のカ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.2

量産されるバカのクライム映画ですが、年齢と共に紡ぐ3つの時代と反社のその後を描く切り口は量産型にはない誠実さがあり好印象でした。淡々と流れる物語は正にリアルドキュメンタリー

出所後のカルチャーギャッ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.0

ギラギラした男臭い重厚な雰囲気が素晴らしかった前作ですが、今作はエネルギッシュ!の一言。これが世代交代ってやつか
レベル2になって暴走が更に激化したんですかね、もうやりたい放題です。姑息な手段で紙一重
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

3.8

全然期待せずに観たら面白かったー
風変わりな家族がマシンと戦いながら絆を取り戻すという王道?なハートフルストーリーだが演出が突出してる。調べたらスパイダーバースの製作陣とのことで納得!アニメーション一
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

その曲はツェッペリンではありません!笑
そして誰もツッコミ入れないのが面白くてあのテンションだから微笑ましくなった。うまいなー
俺は戻ってきたんだ!って歌詞がまた良いよね
前作から引き続きワッツ監督の
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.4

騙し合いとかいう嫌いなタイプのキャッチコピーだったけど、気にならないくらい面白かった!大泉洋や國村隼の抜けた演技は大好きだし、松岡なんとかさんは最早ハズレなしの安定感で観ていてとても楽しかった。強いて>>続きを読む

LEGO(R)スーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ<悪の軍団誕生>(2015年製作の映画)

3.4

実写版のサイボーグは空気だったけどLEGO版は主人公的な立ち位置に人間味が増しドラマの深掘りがされて満足でした。コミカルやテンポにアクションまでも実写版の3倍は面白かった。もうこのノリで実写版も作った>>続きを読む

シャーク・ナイト(2011年製作の映画)

2.6

46種類のサメが登場と謳ってますが5種類程しか出てこないのでサメる。しかしダルマザメとかいう珍しいサメが登場したのでフカくにも楽しめた。あとジョーズにサメを撮ってるので迫力がありB級感は感じない。サメ>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.4

ヒーロー達の同窓会
現状を語り合い過去の出来事を懐かしむ。そんな同窓会をファンも一緒に垣間見る事が出来るという正に集大成!そうだね、うーん…毎回劇場に足を運んで楽しみに観れれば感無量なんだろうけど、熱
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.0

始まってすぐの世界観が余りにもフューチャーだったので観る映画間違えたのかとおもた。エヴァQでポカーンてなった時と同じ気持ちになりました

とりあえず猫は万国共通で人気者なんだなーと思いました。あとフュ
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.0

原作にはない団地足場アクションが評価の分かれどころ。映画的盛り上がりにかけるパートだったけど(原作は超面白い)この足場アクションが山場となる見所でとても楽しめた。崩れる足場を駆け抜けるパルクールがめち>>続きを読む

孤高の遠吠(2015年製作の映画)

4.0

正月から凄い映画を観てしまった
小林監督の地元で喧嘩の名産地でもあるらしい富士宮が舞台。出演者全員が素人で本物の不良という攻めまくってる映画。ゲリラ撮影であろう各所での暴走行為が画面のブレもあって臨場
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.6

カメ止めライクな低予算映画
2分先が見れるMacとTVをドロステ効果を使って未来を知る!というバカな企画を真面目に映画化したのが素晴らしい。ゆるーい演出だけどキャラが良いので登場人物みんな好きになれる
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.0

ちょっとゴーストの行動が無理矢理だったのとライバル教授なんとかしろよーとは思ったけど、家族愛に溢れた内容で箸休めには丁度良く面白かった。
ラボやホットウィールがデカくなったのは笑えた!夢があるよね。日
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.6

このシリーズってアベンジャーズが全ての原因ですよね?って感じで正直ハマれてなかったけど、今作のBOSSサノス君の人情味のあるキャラが素晴らしかったのでかなり面白かった。宇宙を滅ぼす道理も説得力もあるし>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.0

デップー2が最高に面白かったので監督の過去作を鑑賞。中盤からのアクション長回しが効果的で観ているこっちも疲れたぞ!そして変幻自在なカメラワークのカーチェイスが面白かった。どうやって撮影したんだろう?と>>続きを読む

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.0

雪の町キーホーはとても美しかった
とりあえず壮観な雪景色と大自然が観れれば満足しちゃう不思議。プラスαゆるーいノワールで何だか得した気分。死体発表?が上手く章区切りとなるのでテンポよく楽しめた
96時
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