fさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.0

アマプラ仕事早いね!
ほんとにガイリッチー?と思うほど硬派なお話。サスペンス仕立てで犯人探しや各キャラの経緯が巧妙な編集により盛り上がる。そういやこの手の群像劇が巧い監督だったなーと再確認。そして寡黙
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パウ・パトロール カーレース大作戦 GO! GO!(2019年製作の映画)

2.6

TVスペシャルって感じで映画版としては微妙。傑作だった次作のザ・ムービーと比べると金のかけ方、力の入れ方が段違い。とはいえレース仕様のビーグルだったり、お約束の見せ場があったりとレンタル料金分は楽しめ>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.0

MCU途中で飽きてたから再開しようと見始めたけどマイティーソーってこんなギャグ満載の映画だったっけ?なんかGotGみたい。神様髪切った方がハンサムだよね。北欧神話感は無くなったけど。よし、次もどんどん>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

人間って放心状態になればカメラを切り忘れたり、急用でもFaceTime使っちゃうのかな?いや、きっとそうに違いない!
PCの画面上のみで境遇はおろか、カーソルの動きやチャットの打ち直しなどで感情の起伏
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

いやーめっちゃ面白かった!
前作も好きだったけどアクションの見せ場が格段に増えて、ギャグだけじゃなくシリアスなドラマも垣間見れて大満足!前作同様メタや小ネタが多いけどマニアック過ぎないのも好印象ですね
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.4

毎回喪女を綺麗な女優さんが演じる時点で共感性を見失う訳だが…映画全般に言えるし野暮ったいか。それでも松岡さんがチャーミングでもっと観ていたい!と思えるほど素晴らしい演技だった。恋愛要素はツール程度で成>>続きを読む

半世界(2018年製作の映画)

3.4

おっさん達ののほほん友情物語かと思ってたら数多の社会問題をグリグリ抉る巧妙な映画だった。この抉るだけで切りはしない半歩引いた取り上げ方が狡くもあり、提起を終止せずお前ら模索しろと投げてきたりで絶妙な塩>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

3.2

新感染のおっさん改めマ・ドンソク!このおっさん強面ではあるけど優しい目で愛嬌ある顔だから人気なんですかねー?ステイサムみたいに観てて負ける気がしないのは気持ち良い!

この手の韓国映画って追いかけっこ
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ゴースト・ハンターズ(1986年製作の映画)

3.2

これはあれだ、なんの役にも立たないスネークプリスキンだ!クソダサい服装に無駄に熱くワイルドなカートラッセルが観れただけでも得した気分。この時代のチャイニーズを救うタイプの映画にしては、味方がめちゃくち>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.2

なんで電気だけ…とか考えてたらバカらしくなって考えるのをやめたら楽しく観れた。都会の冷たさ田舎の温もり、家族の絆などテンプレな脚本なんだけど一つ一つが丁寧でちゃんと観せてくれるのが良かった。役者さんの>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.4

直接的なグロより間接的に煽ってくる方が精神的にくる。母親が車乗って叫ぶとこね。あれはダメだ…想像したら立ち直れる気しないし変な宗教にも入っちゃう自信あるわ

オカルト大好きなので面白く観てたら後半のア
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.2

久々に観たら自分はこういうピクサーが好きだったんだなーと思い出した。映像美や洗練された脚本も良いけど、単純で面白可笑しい発想にワクワクしちゃいますねー

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

使い古されたバトロワ系だがリベラルvs保守の構図が新鮮で発想は面白いなと感心した。特にエンディングがこれ以上ない位に見事な着地点で、絶妙な皮肉が風に刺さる!

とはいえ捻くれたオープニング以外はお決ま
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.8

ヴィルヌーヴ監督の前作がリアル路線に対して今作はドラマ寄り。途中微妙にロードムービー感があるのだが、感動に寄せることなく硬派で好印象。監督が変わって緊迫感は薄れたけども重厚な世界観は健在で、アクション>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.4

とても細かく丁寧なオカルト。この手の変態映画は大好物なので楽しめました!彼氏の名前がクリスチャンだったり9や13という数字が多用されたりと、そこはかとなくアンチキリスト感。背景やカメラワークも凝ってて>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

3.6

依存性ってさ、抑制不能→自暴自棄→自己嫌悪→茫然自失の繰り返しだと思うんだけど、映画の香取慎吾の行動原理が説得力あり過ぎて共感まで到達したわ。自分の場合は酒と煙草と夜遊び程度で全然比較にはならないんだ>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.4

とにかく主演三人のアンサンブルが良い!この街に実際住んでそうな生活感といい、ずっと観ていたくなる。スナックでのやり取りや家族で食卓を囲むシーンなんて自然で面白すぎるでしょ!松岡なんとかさん初めて映画で>>続きを読む

パウ・パトロール ザ・ムービー(2021年製作の映画)

3.8

日本語版テレビシリーズは全話視聴済です。映画版らしく全てがパウジョンアップ!とても迫力のある映像はハリウッドクラスの大作です!舞台が大都会なので、のんびりした雰囲気が壊れるかと思ったけど杞憂でした。>>続きを読む

片腕マシンガール(2007年製作の映画)

3.2

服部半蔵の子孫であるヤクザに復讐する片腕マシンガンのJK。ニンジャ戦隊が手裏剣投げたり鋼鉄ドリルブラを纏う極妻などB級を通り越して最早バカ。ゴアや血の量がそこらのスプラッターとは比べ物にならないので耐>>続きを読む

ホワイトアウト(2009年製作の映画)

2.2

物体X的な映画だと思ってたら普通のサスペンスだった。冒頭のベキ嬢のシャワーシーンが一番の見所だと思うんだけど、曇ってて肝心なところが見えない。ワッタァウト‼︎

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.6

「Guns, Lots of Guns」ねおっ!?て声出た
飽食気味なオマージュにキアヌのアクションも限界だから次作でキチンと終わらせて!なんというかオフビート感やカタルシスは健在だけど新たな刺客に負
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.4

極端に少ないセリフや音で物語が進むのが一周回って新鮮。無音=緊張感でドキドキハラハラさせるのが上手い。90分と少し短いのも良いですね。こまけぇことは気にすんな

ホラー映画というよりも家族愛の魅せ方が
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マンイーター アンレイテッド・バージョン(2007年製作の映画)

2.8

このワニはいいですぞ〜!バケモノには変わりないけど探せば存在しそうなタイプ。実際イリエワニってデカいんだよね〜!見たことないけど

前半はネイチャードキュメンタリーの様な自然が沢山映る(多分趣味で撮り
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全員死刑(2017年製作の映画)

3.2

何気なく凶悪犯罪のwikiやサイトを読んでたら数時間経ち、すっかり気が滅入ってしまった…あると思います!中でも印象的だった大牟田4人殺害事件の映画化。細かく言うと原作ありきの実録モノ。デフォルメはして>>続きを読む

東京プレイボーイクラブ(2011年製作の映画)

3.4

この監督24歳でコレ撮ったの?凄い!渋川はん主演の『ろくでなし』から観ちゃったけど少し印象変わるなあ

馬鹿で短絡的なクソ野郎ばかりだけど、変に人情味のある憎めないキャラ達。特に光石さん演じる成吉が唯
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.6

みんな大好きモヒカン男トラヴィス
久々に観ると痛々しく可哀想で見てられない。「やはり彼女も冷たくてよそよそしい人間だった」…「も」って悲し過ぎるやろ

最後のマスコミ同様、ファッションや絵になるカット
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樹海村(2021年製作の映画)

2.4

一貫性のある犬鳴村の方が面白かったなあ
今作は突然の包丁トントンや磨りガラス越しの表情など、人が人を呪うホラーが秀逸だったけど変に樹海が絡んじゃうもんだから印象に残らない!村シリーズとしては破綻しちゃ
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.6

輪廻、伝承、呪い、慣習など民俗学を踏まえた作風で一般的なJホラーとは毛色が違い、清水監督は次なるステージへ。この手の日本の怖い話や呪い系などの考察が大好きなので楽しめました。恐怖演出は弱いのでファンタ>>続きを読む

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.0

なんだかオシャレな映画だた。オダジョーに渋川はん含め脇がとても良かったけど、主役の女の子があの容姿でコミュ障とか無理があるでしょ。せめて眼鏡を掛けなさい眼鏡を

死んだ人と無念や後悔、時にはポジティブ
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E.T.(1982年製作の映画)

4.4

20年振り位に観た。映画で心なんて温まらねぇよ!なんて今まで生きてきたけど、ちょっと温まる意味が分かった気がした。サンキュー御大。最近いろいろ疲れてたから癒されたわ。そういや疲労回復にはETが効くって>>続きを読む

下衆の愛(2015年製作の映画)

3.2

狡猾で嫌悪感のあるゲスは一人も出てこなくて全員セックスしたいだけのゲス。もしくはセックスを武器にしてるゲス。故に業界を垣間見ると言うより動物園を眺めてる感じ。芸能界は動物園?なので映画的に物凄く格好良>>続きを読む

ろくでなし(2017年製作の映画)

3.0

大和田獏がナチュラルに気持ち悪い!凄いなぁ。ヒロインは誰か知らないけど水野美紀を夜の顔にした感じでめっちゃ綺麗。そして渋川清彦が特に輝いてる。ヤクザが女子高生とつかず離れず付き合ってるんだけど、子供っ>>続きを読む

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

2.8

脚本家仕事しろ!というお粗末な予定調和が心地良い。こういう馬鹿っぽいの好き
シリーズ物の性である追われる設定や爺ちゃん登場は良いとしても、ちょいとヒューマニティに寄せ過ぎやしないかい?キレのある脚本が
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イコライザー2(2018年製作の映画)

2.8

ダークヒーロー感が薄まった凡なアクション映画て感じ。なんかガラッと雰囲気変わったなー
途中ウトウトしちゃったけど、クライマックスのケレン爆発なバトルフィールドめっちゃ好き!こんな映画だったっけ?
それ
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.4

池脇千鶴がエロい。全カット素晴らしい!
しかし菅田くんは毎回安定感があって安心して観れる。綾野剛はフラフラ酔ってる様な役が多い気がするけども。
生々しく重い話だけど冴え渡る演出に役者さん達が応えている
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デッド/エンド(2013年製作の映画)

3.2

砂漠で車が故障し男二人が遭難するシチュエーションスリラー。この手のワンシチュにありがちな低予算丸出しだけど会話劇中心の脚本はなかなか面白かった。過酷な砂漠のサバイバル描写に対して間抜けな演出や台詞回し>>続きを読む