椎名一霤さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

椎名一霤

椎名一霤

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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

天国のような場所に地獄を創った映像。一貫して極めて現代的な配色で映像がとにかく美しい。

宣伝やサムネイルに血が映っていないことで当然怪しんではいたが、そこいらのホラーよりは圧倒的にグロテスクだ。それ
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インセプション(2010年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

視聴はおそらく3度目。やはりよくできた作品だと再認識。まぁ私のような下奴に思いつくような言葉は不要でしょうな。とは言えアリアドネにフォーカスした一瞬で最下層からの一人多重死(今作った造語)による覚醒の>>続きを読む

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

想定していたモノとは大きく異なったが、社会的問題のひとつに警鐘を鳴らす作品だったと言える。どんなことになろうとも貫くべきモノと、生半可な気持ちで貫いてしまったモノの双方の見え方をうまく表現していると思>>続きを読む

呪い襲い殺す(2014年製作の映画)

2.3

ウィジャってそういう綴りなのか…!ということ以外は感想がない。

[リミット](2010年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

ある意味当たり前だけど、棺桶の中でできることには限界がある。さまざまなことが起こりはするが、異国であることとそこで暴徒に監禁されたことがキーである。棺の中には携帯電話があり、あちこちに電話をして助けを>>続きを読む

エレベーター(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

不安と希望を行き来するという点はで凄まじくスリリングである。誰が何者か、誰が正しいか、見た目と中身の違和感を大変わかりやすく構成していると思う。私の人生ではおそらく最高のコストパフォーマンスであると認>>続きを読む

レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

狂人は恐ろしいが、悪魔のそれに比べればさしたることもなし。

ポラロイド(2018年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

強烈な想いがモノに宿る、それを介して想いを遂げる。

ライト/オフ(2016年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

悪くない。が、人死にが無さすぎてやや恐怖感には欠ける気がしなくもない。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと主役格の動機が薄めだったけど、ギャグ寄りの任侠映画という感じでそこそこ楽しめた。キャラ設定をもう少し詰めて欲しかった感じは否めない。そしてピッカピカのハコスカどっから手に入れてきたの。音もしっ>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

息を呑むヒューマンドラマであった。表情やセリフの行間を伝えるのが上手く感じたが、私は他者の感情を察することは苦手なので普通はクドく感じるのかもしれない。

全体の登場人物が少なくそれぞれ立場上ベクトル
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.9

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ちょっとそれは無理があるのでは…という流れが幾つかあったが、怖さが徐々に深まる描写は良かった。デザインや所作的な不気味さもgood。その代わり情報を小出しにするという見方もでき、人によっては中弛みを感>>続きを読む

アイズ(2015年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ちょーっと演技の粗が気になってしまったが、思い返せばしっかり物語に翻弄された。加速度的に進行が早まるので、序盤のモッタリもやもや感さえ堪えられれば実に良い作品であった。

キングオブコメディが2人とも
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キョンシー/リゴル・モルティス 死後硬直(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映像としてはよかったが、細かい要素がわかりにくかった。ストーリーはただ悲しい。セリフや説明が非常に少なく、キャラクターも覚えにくい。小道具などは丁寧に作ってあったが、意味ありげだけどよくわからない。ア>>続きを読む

アルカディア(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

謎は謎のまま、というのはよくある手法ではある。しかしこの作品はそれが非常に良い方向へ作用している。よくない言い方をすると怪談という言葉にすっぽり収まる。個人的には「本質とは人の認知そのものであって外的>>続きを読む

ロボコップ(1987年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

幼少期になんとなく好きだったような気がして、サブスクに現れたので確認しない手はあるまいと鑑賞。結論としては自分の好みにめちゃくちゃに刺さった。古い映画でロボットものだからチープさをかなり覚悟していたけ>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

オチはつまんなかったけどほつれた布が一気に破けるのは面白かったよ!

ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

動物が好きな人と、虫が苦手な人は見てはいけません。外から何かがくるとか、何処か特別な場所に潜んでいるとか、そういったありきたりな恐怖の対象ではない。それがいいというわけではないが、本当はババドック君は>>続きを読む

インシディアス(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

かなりわかりやすく描かれていてよかった。ホラーで恐ろしいものは未知であり、それが未知のままであることがある種のスタンダードなところがあるが、本作については話中での有識者が幾らか説明してくれたり分かりや>>続きを読む

JUKAI 樹海(2016年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

恐怖自体より愚かな行動でヒヤヒヤするほうが強い。ホラー観る意味。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.4

かなりスリリングな展開、トラウマ映像盛りだくさんなので注意されたし。

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

怖いし不気味だしつらいし悲しいけど、よくわからなかった。

シライサン(2020年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

シライサン自体の容姿が夢に出るレベルでバチクソ怖いのに、ネイルがペールトーンでオシャレなのがなんか良かった。

話題としてはミステリアスさを被ったよくある思考実験な感じで、意味ありげなヒントは散見され
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ブラックサイト(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

非常によくできている。先ず作品そのもののメッセージが非常に伝わりやすいことを評価したい。現実と重ねられるようにすることで、メッセージを伝える対象も作者の意図するところに行き届きそうだと感じる。ただこの>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

クレイジーダイヤモンド

(未来の私へ。あと3回は楽しめます。)

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

仲良し家族の話でした。

エスケープ・ルーム(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

全員地獄見るだろうなぁ〜って思いながら見てたらまぁそうなった。物語には、期待通りで良い面と、期待通りで悪い面があると思うのだけれど、やや後者が目立ったように感じた。ある意味全体が想定の範囲内に収まって>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

正直よくわからんかった。

のろろ様がいいやつを残して悪いやつを殺したみたいな感じになってるけど、そもそものろろって何だよ…

羊の木の絵が何を示してるのかもよくわからん。意味深だとは思えるけど明確に
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