クジラックスさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

クジラックス

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フライ,ダディ,フライ(2005年製作の映画)

3.3

岡田くん超超カッコいい!

しがないサラリーマンの堤真一が体を鍛えていて、自分の最近の体たらくを省みた。

ストーリー展開がちょっとシンプルすぎな気もしたけど、「大切な人を傷つけたクソ野郎へ、冴えない
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ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

4.0

原作の結構なファンなので比べようはないけれど、峯田和伸の演技よかった!

黒川芽以の千春ちゃんが可愛いので、寝取られたときのショックさの実感は原作よりも大きかった。

松田龍平の青山くん、ヒール役似合
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.8

冷たい熱帯魚、黒い家…サイコパス殺人犯が出てくる映画って気になってしまうよね。
そしてそのサイコパス役が普段のイメージからはほど遠い役者がやってたりすると最高。

香川照之の、会話のかみ合ってなさが笑
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エリジウム(2013年製作の映画)

3.3

この監督の映画は第9地区が飛びぬけて好きではあるけど、一貫してメカがかっこいい。

今作も社会問題を反映させつつも第9地区と比べるとあっさりしているような気がしたので物足りずこのくらいのスコアになって
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.5

ヤクザの、スタイリッシュじゃない感じの映画。

ちなみに同じマーティンスコセッシ監督の、これとよく似た「一人の男の栄枯盛衰」みたいなフォーマットの『ウルフ・オブ・ウォールストリート』という最近の映画が
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.9

実話ベースの未解決の連続殺人事件の話。

犯人を突き止められそうで突き止められないはがゆさ。
「犯人こいつだよな?え、こいつでもないの?本当に?じゃあ誰なんだよ…!え、やっぱりこいつ?信じていいの?ど
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.8

間抜けな銀行強盗の話。
実話を元にしているらしい。

アル・パチーノのやけくそに頑張ってる演技が輝いていた。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.9

密室劇の古典のようなものをようやく観ることができてよかった!

キャラ分けがちゃんとしてて、意見を変えていく様が一人ひとり丁寧に描かれていてすごいと思った。

ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.2

古典を観れてよかった!
これが若い頃のクリントイーストウッドか〜。

連続殺人犯の小物感がよかった。

色んな映画に影響を与えている気がした。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.0

くだらない感じで面白かった。
エンドロールに笑った。

この映画で初めて「バチェラーパーティー」(新郎が独身最後の夜を同性の友人と過ごすパーティー)という文化を知れたので、それは良かった。

悪の法則(2013年製作の映画)

3.0

麻薬の仕事に手を出したら、表面上見えない形で、気づけば手遅れになって、追い詰められている話。

水面下で動いているマフィアの怖さ的な?
ヌルッと怖い。
もう手を出しちゃった時点で運命は決まってたんだね
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

女2人の逃避行。

ろりともだちを読んだ人が結構引き合いに出してて気になっていたんだけど、ようやく観た。

確かに!ラストで手をぎゅっと握るところとか象徴的で、僕はこの映画の影響で描いたのでは?と思っ
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ルーム(2015年製作の映画)

5.0

誘拐監禁されてそこで子供まで生んだ少女が大人になって脱出し、そこからの苦悩の生活の話。

脱出したときの、子供が初めて外の世界を見る驚きと感動がすごく伝わってきた。

主人公が、誘拐される前の友達との
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.0

ウディ・アレンという人を初めて知った!
コメディアン的な会話!

なんかヌルッとすれ違いで別れてしまう話。

『(500)日のサマー』にも近いかも知れない。

セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

3.0

親子三人が最終的に心中する話。

心中する理由の具体的な説明はなく、ラスト2~30分ぐらいは黙々と家の家具を破壊するシーンである。

さすがに特殊な構成すぎ!
重くて静かなこの映画の退屈さに耐えるのは
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マチェーテ(2010年製作の映画)

3.9

腸をロープ代わりにするなど、人の殺し方がバッサバッサで楽しかった。

スペル(2009年製作の映画)

3.9

真面目な銀行員の女性が、仕事上しかたなく無下に扱った老婆に呪いをかけられて、大変なことになる話。

ホラー映画なんだけどちょっと表現が過剰で、ワーッ!!って驚くシーンが沢山あって怖いけど笑ってしまう、
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

群像劇で、最終的に人がめっちゃ死ぬ、犯罪コメディ。

何年か前に「ノッキンオンヘブンズドア」が好きと言ったら人からこの映画をオススメされたんだけど、確かに全体的に軽快なロックがかかってたり、マフィアと
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.0

もっとブラッド・ピット活躍してほしかった!

というかイングロリアス・バスターズ大して活躍してない!

クリストフ・ヴァルツ演じる悪役大佐良かった。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

2.1

クエンティン・タランティーノ作品は何本か観たけど、タランティーノ作品のテイストが自分には合わないと思った汗

「あえてのくだらない長々とした会話」を楽しめるかどうか、かなぁ。
なんだか、激しい展開への
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

インドのスラムの生活の感じがわかってよかった。

ミリオネアの音楽が日本と同じでオオッってなった。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.9

大柄な黒人の人の能力のシステムの説明がないのが気になった。
キリスト教における「奇跡」という概念なんだろうか?

とはいえ、中盤のおじいちゃんの悲惨な電気椅子のシーンが、映画全体を食う勢いで圧巻すぎる
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

野球中継の物まねで盛り上がるところは泣けてしまった。

最後のジャックニコルソンの目つきがあまりにも切ない…

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.1

全体的に暗いけれど、ミステリーとしてボリューム満点で面白かった!

「暴力的なシーンに明るい音楽」って演出は映画でよくみるけど、まさかエンヤを聴きながらアレするとは!

エロシーンにモザイク入っててび
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.5

戦争で、アメリカ人だとバレると殺されるので、映画の撮影のフリをして海外に逃げようとする、驚きの実話を基にした映画。(説明難しい。)

クライマックスの空港での見張りをかいくぐるシーンの「ばれるかばれな
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

家庭に居場所を感じてない、しがない中年男性が、高校生の娘の友達に一目ぼれして、生まれ変わろうとする話。(そこだけ聞くとキモい話のようだが。)
ミドルエイジクライシス物っていうのかな。

外から見れば、
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マグノリア(1999年製作の映画)

5.0

3時間ぐらいの、10人ぐらいの群像劇。

群像劇の魅力は「この人とこの人がここで繋がるんだ~!」とか「偶然のめぐり合わせ」が肝だと思うんだけど、この映画はそれが本当面白かった。歌の使い方もおしゃれ。
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ヴィジット(2015年製作の映画)

5.0

姉弟2人が祖父母の家に泊まることになるが、その祖父母がなんだか不気味で…というホラー映画。

なのだけど、その祖父母の不気味さが、悪霊が取り付いてるのか、はたまたただの痴呆症なのかわからない感じで、
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恋の渦(2013年製作の映画)

4.6

DQN感あふれる生々しい恋愛模様の群像劇!
異色すぎる名作なので、珍しいもの観れて面白かったよ!と言う意味でオススメ!

各キャラの部屋の中だけを長回しで映し、時間経過を示す形式のドラマは、まるで「D
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愛の渦(2013年製作の映画)

4.0

乱交クラブに集まった人々の、とある1日を舞台にした群像劇。

最初はみんな緊張して無口な感じの気まずさがこっちにまで漂ってくる。
序盤は重たい空気で不安になるが、その後徐々にはっちゃけていく感じが面白
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ザスーラ(2005年製作の映画)

3.1

名作『ジュマンジ』の続編みたいな。宇宙版ジュマンジ。

なにげに『アイアンマン』のジョン・ファブロー監督。

(ちなみに子供の頃見た映画で1番好きなものはと聞かれたら僕は『ジュマンジ』と答える。)
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

「アメコミでシリアスなのはいやだ~仲間割れ展開も嫌だ~」と思いつつも、中盤のオールスター勢ぞろい的なバトルシーンめっちゃ楽しかった!アントマン!おしゃべりスパイダーマン!

ちなみに僕は「無口キャラ」
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

5.0

「ブロンド髪=馬鹿女」的なイメージで見られる主人公が、勉強頑張って法律の大学に入る話。
いやーこれ何気に最高に好きだな~。
主人公の前向きなキャラがいいし、最初はヒいてるけど次第に彼女にひきつけられて
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

4.0

「悪党が、孤児たちを最初は手下として迎え入れるけど、最終的に家族のようになる」というような、ハートウォーミングな話だった。

・ミニオンズを先に観ていたけど、やはりミニオン達が他のキャラを食ってしまう
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.8

「一人の人物に焦点を当ててその波乱万丈な人生を描いた話」って面白い!
『歌い手のバラッド』の参考にしたいと思った。

これぞ中島哲也の過剰演出!

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.8

「リーマンショック」や「サブプライムローン」、言葉は聴いたことあるけど今一どういうことだったのかわからなかったときに観たので、いろいろわかってよかった。

ポスターから感じられるような痛快劇!って感じ
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