そめちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

そめちゃん

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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

佐藤健と阿部寛のアクションかと思ったら宛が外れた、けど見応えのある作品だった。アメリカ映画のように、東日本大震災や生活保護の社会的問題と殺人事件を同時進行させて、非常に上手く作られている。特に普段は格>>続きを読む

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.5

ビル·ベイカー(マット・デイモン)がマルセイユで殺人罪で服役中の娘の無実を晴らすために奔走する。デイモンも50歳を過ぎたようで、頑固な父親が良く似合う。異国での捜査の困難さ、娘との確執、に父親と娘の確>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

前作から随分と時間が経過したので忘れてしまった。なので、面白いけど、言葉もストーリーも良く判らないことが多い。

日本暴力列島 京阪神殺しの軍団(1975年製作の映画)

3.0

小林旭が主演の東映のヤクザ映画。やはり、ちょっと違う雰囲気があった。

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.5

9.11米国同時多発テロの首謀者と疑われたモーリタニア人の物語。こういう作品を見ると、日本とはまるで違うアメリカの凄さと怖さを、思い知らされる気がする。犯人ときめたら法を無視して、正当な司法手続きのな>>続きを読む

太陽は動かない(2020年製作の映画)

3.0

新たなエネルギーの情報を巡っていろいろ海外に展開したり、ヘリや船を使って面白くしているのだが、急に助けにきたり、唐突な場面が多い気がした。冒頭で市原隼人を自爆させて、以降の展開でまた自爆するのではと思>>続きを読む

愛と精霊の家(1993年製作の映画)

4.0

30年前の作品ですが、見ていなかった。やっぱり本格的なドラマは見応えありました。出演者はメリルス·トリーブの他、主役級を揃えていて、若きウィノナ・ライダーも美しい。原題が精霊の家なので、もう少しオカル>>続きを読む

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.0

ソマリアの海賊と、人質となった船長フィリップスの実話に基づいた話。勿論、現在の海賊なので、海賊船との戦いではなく、ギャングが…本来は漁師と言っていた…輸送船に乗り込んで金や身代金を要求する。海賊と船長>>続きを読む

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.0

40年以上も前の作品、そんなに時間が経ったのかな、久しぶりに見たけどストーリーも時間もベビー級だ。ベトナム戦争の映画だとばかり思っていだけど、ググったら原作での場所はアフリカのコンゴのようだ。場面々々>>続きを読む

実録 私設銀座警察(1973年製作の映画)

3.0

暴力団組長から俳優になった安藤昇の主演。おおよそ50年前の作品なので、忘れられたバイプレーヤーが懐かしい。戦後の闇市がリアルで、匂ってくるような場面がドキドキする(本当は知りません)。ドンパチよりも殴>>続きを読む

コンフィデンス(2003年製作の映画)

3.0

なかなかのメンバーを揃えた、詐欺師の物語。二転三転と先を読ませないのだが、最後の落ちがアメリカ映画に多いパッピーエンドにでやっぱり、となったのが少し残念な気がした。

交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦(2010年製作の映画)

2.5

交渉人と言うタイトルだが、ユウスケ·サンタのものと違ってアクション中心。ハイジャックして機体を爆破しようとするストーリー。でも、なかなかアメリカ映画のようにはいかないな~。機内で拳銃を撃つのは極めて危>>続きを読む

ブラックバード 家族が家族であるうちに(2019年製作の映画)

3.0

のんびり映画でもと思ったら、重いテーマの作品でした。進行性の難病を患うリリーは安楽死を選び、家族や友人を招待して最期の時間を週末を過ごす。肉親や友人とはいえ軋轢まあり、また夫婦の秘密等も段々と露になっ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.5

40年近く前の作品、大作だが飽きさせない。ユダヤ系移民のヌードルスの少年時代、青年時代、壮年時代を、時間を前後させながらストーリーが進む。デ·ニーロは青年、壮年時代を45才で演じる。ゴッドファーザーの>>続きを読む

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

2.5

思った通りのコメディ、私の感じでは面白さはスコアの通り。会社から定年前に老後の生活は年金だけでは不足すると言われ、少し心配だったので判らないでもないが、定年間近にならないと真剣にならないものですよ。草>>続きを読む

かもめ(2018年製作の映画)

3.0

チェーホフの原作は読んでないので、イメージしたストーリーと大分違った。

ノー・グッド・シングス(2002年製作の映画)

2.0

冒頭はサミュエル.L.Jがチェロでブラームスとは意外さに驚き。それにサミュエル.L.Jとミラ·ヴォジョビッチなので更に期待大。だけど、ストーリーが不自然、安易、雑でいただけないし、アクションも中途半端>>続きを読む

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.5

デンマークの刑事もの、全く知らなかったがシリーズ化されてるようだ。捜査でミスをした殺人課の刑事が、新設された特捜部Qという未解決事件の書類整理をするための窓際部署に異動させるが、そこで未解決事件の捜査>>続きを読む

幸せの答え合わせ(2019年製作の映画)

2.5

優しい夫と気丈な妻のすれ違いか。綺麗なアネット·ベニングもお歳を召しましたが、しっかり演じてます。この夫婦とは同世代なので身につまされます。どちらが良いか悪いかは別にして、傷つけあう言葉は心が痛みます>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.0

ベイビーと呼ばれる凄腕ドライバーが、銀行強盗をして逃走する際の車を運転をし、追跡する車を巻く。歳を経ってから運転免許を取ったので、あんなうんてんが羨ましい。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.0

イーストウッド90歳、さすがに年ですが、頑張ってますね。お世話になった人の子どもをメキシコから連れ戻す話し。グレた息子がでてくるのかた思ったら、思いの他素直な子だった。もっと痺れるかと思ったけど、案外>>続きを読む

ミュジコフィリア(2021年製作の映画)

3.5

音楽映画は好きですが、マークが少ないので全く期待してなかった。けど、いやいや、面白い映画でした。以前、NHKの音楽番組で放送があった東京芸大の学生の作品もあのような曲(演奏?)でした。それに、一般的に>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.5

アンジーもだが、セロンも女スパイが良く似合し、スタイルも良くて格好良い。アメリカ映画はこの手の作品を作るのが実に上手いとまた感心。物語は腕時計に隠された極秘リストを巡り、東西のスパイが入り乱れて争う。>>続きを読む

密告(1943年製作の映画)

2.5

クルーゾ監督の戦時中の映画だけど画質は良好。何分年寄りなので、字幕が長くて読み切れない部分もあり、また、どうしても人間関係が掴みきれないので、いまいち入っていけなかった。

日本の仁義(1977年製作の映画)

2.5

古い(45年前)の東映のヤクザ映画、もう見る人がいないかな。菅原文太、鶴田浩二他、中々のメンバーで、懐かしさもある。ストーリーはヤクザの抗争、菅原文太が格好良すぎ、でも鶴田浩二が良いとこ取り、貫禄かな>>続きを読む

ローグ アサシン(2007年製作の映画)

3.0

ジエット·リーとジェーソン·ステーサムとくれば、期待十分で期待通りの映画。でも、J·リーがいくら復讐のためとは言え、残酷過ぎる気がしたが、現実ではないから、まあ良いかな。 

マークスマン(2021年製作の映画)

3.0

リーアム・ニーソンのアクション映画。麻薬カルテルに追われるメキシコの少年をシカゴの親戚のもとに届ける物語。結末の予想はある程度つくのだけど、カルテルの残忍さに冷やひやさせられた。でも、何かもう一捻り欲>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

1.0

原作がコミックなので、映画はマンガでして。ドンパチは派手だけど、現実離れして、緊張感が沸かなかったな。

プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

1.5

園子温とニコラスケイジと来れば、何やらと思ったら。舞台はガバナーが支配する日本の花街のようなところ…サムライランドと言うらしい…とゴーストランド…放射能に汚染されているらしい…。ケイジの腕に刀を着けた>>続きを読む

ソルト(2010年製作の映画)

3.5

この手のスパイ映画は、非常に上手く、面白く作られている。アンジーが、女スパイに良く似合うし、アクションも上手だ。誰がどの国のスパイかを判りにくくして、逆転また逆転で最後まで気が抜けない。

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.5

リーアム・ニーソンのアクション映画はそれぞれ、なかなかの面白い。鉱山でガス爆発が起こると作業員が鉱内に閉じ込められるが、救出のため抗口装置をアイスロードを通ってトラックでは運ぶ。リーアム・ニーソンもお>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

どうもこの手(?)の映画は、つまらくはないが、かといって...。なのでストーリーより、芝居を見ないので演劇を多言語でするとは知らなかった、とか、上手な運転とは加減速を感じさせないとは、とか、それに手話>>続きを読む

神様のカルテ(2011年製作の映画)

3.5

優しい映画だ。櫻井翔が本庄病院(埼玉県ではない)の内科医。手遅れとなった患者に寄り添う医師と看護士達に、涙を誘われた。宮﨑あおいのゆったりした演技に慰められる。貫田先生(柄本明)の狸親父振りも絶妙。

サラの鍵(2010年製作の映画)

4.0

ヨーロッパでは未だにナチスのホロコーストを扱った作品を作るのか、それもフランス人がフランスの恥ずべき部分を描いた映画を作るとは驚き。過去と現在を行き来しながら物語が進む。特にサラが鍵を開けて弟を見るシ>>続きを読む