そめちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

そめちゃん

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プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

1.5

園子温とニコラスケイジと来れば、何やらと思ったら。舞台はガバナーが支配する日本の花街のようなところ…サムライランドと言うらしい…とゴーストランド…放射能に汚染されているらしい…。ケイジの腕に刀を着けた>>続きを読む

ソルト(2010年製作の映画)

3.5

この手のスパイ映画は、非常に上手く、面白く作られている。アンジーが、女スパイに良く似合うし、アクションも上手だ。誰がどの国のスパイかを判りにくくして、逆転また逆転で最後まで気が抜けない。

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.5

リーアム・ニーソンのアクション映画はそれぞれ、なかなかの面白い。鉱山でガス爆発が起こると作業員が鉱内に閉じ込められるが、救出のため抗口装置をアイスロードを通ってトラックでは運ぶ。リーアム・ニーソンもお>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

どうもこの手(?)の映画は、つまらくはないが、かといって...。なのでストーリーより、芝居を見ないので演劇を多言語でするとは知らなかった、とか、上手な運転とは加減速を感じさせないとは、とか、それに手話>>続きを読む

神様のカルテ(2011年製作の映画)

3.5

優しい映画だ。櫻井翔が本庄病院(埼玉県ではない)の内科医。手遅れとなった患者に寄り添う医師と看護士達に、涙を誘われた。宮﨑あおいのゆったりした演技に慰められる。貫田先生(柄本明)の狸親父振りも絶妙。

サラの鍵(2010年製作の映画)

4.0

ヨーロッパでは未だにナチスのホロコーストを扱った作品を作るのか、それもフランス人がフランスの恥ずべき部分を描いた映画を作るとは驚き。過去と現在を行き来しながら物語が進む。特にサラが鍵を開けて弟を見るシ>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

ロンドンのデザイン学校に入学したエロイーズがソーホーで一人暮らしを始める。眠ると夢の中てサンディが現れ、エロイーズとサンディが同一化してしまう。見ている方も現実か幻覚かが判らなくなっしまい戸惑う…と言>>続きを読む

1916 自由をかけた戦い(2019年製作の映画)

3.5

珍しいポーランド映画。島国の日本と違い、欧州の国々は昔から度々大国の支配を受けたようだ。映画は第一次大戦を契機に独立を目指すポーランドとロシアの戦いにちょっびり三角関係を盛り込んで作ってある。でも、独>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

3.5

ケイト·ブランシェット。美人とは違う個性的な顔立ちと、ゴージャスな雰囲気をもちながら、繊細な表情が素晴らしい。でも、格好いい男のいない映画だね。女性同士のああいう関係も良く判りませんが。

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.0

ジャームッシュの作成はどれもユニークだ。日本贔屓なのかな、ここでは武士道を信奉する殺し屋とマフィアの物語。時代に逆らって連絡ツールが伝書鳩とは面白い。武士道風のルーティンも面白いが、日本人には少し不自>>続きを読む

縛り首の木(1959年製作の映画)

3.0

ゲーリークーパーの古い西部劇だが、マリア·シェルの共演が珍しい。西部劇でも原住民との争いではなく、金鉱の町での物語。

夢の女(1993年製作の映画)

3.0

吉永小百合が花魁というのは珍しい役なのでは。美しくはあるが、花魁らしさは余り感じられなかった。冒頭は役の年齢に少し(?)開きがあるようですが、違和感は有りませんでした。

無法松の一生(1943年製作の映画)

3.5

阪妻の無法松を何十年振りで見た。長門裕之が子役で出演してたのでした。稲垣監督が戦時中に製作して検閲を受けたと言われていて、場面が変に転換するのはそのせいらしい。でも、戦争してるのによくもこんな作品を作>>続きを読む

マエストロ!(2015年製作の映画)

3.5

解散させられた楽団が、謎の指揮者の指導でコンサートを行う。昔は威圧的だったたり、厳しい要求をする指揮者がいたようだ。曽て日本でもボイコット事件があった。でも、今時こんな指揮者はいるわけないが、要求する>>続きを読む

交渉人 真下正義(2005年製作の映画)

3.0

ストーリーは、大袈裟でいろいろな無理筋感があるけど、ユースケ・サンタマリアの交渉人は、今までの交渉人の有無を言わせないイメージと違って、優しく穏やかな交渉人で、ユーモラスでもあるところが、逆に面白かっ>>続きを読む

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.5

続編ということで盲目のノーマンは同じだ。今度は大事に育てた子ども(自分のではない)を本当の親が奪いにくるが、その子どもの心臓を摘出して母親に移植するという話。。前回と違って親とその仲間はならず者集団な>>続きを読む

燃える平原児(1960年製作の映画)

3.0

60年以上前のプレスリーの映画、西部劇でストーリーは覚えてなかったが主題歌は覚えていた。冒頭にプレスリーの歌が聞けて、楽しそうな映画かと思ったら、思い違い。プレスリーは白人と原住民との混血という役で、>>続きを読む

サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

2.5

続編のようで続編ではないとな思った。メンバーはなかなかの人たちを集めている。方言で会話するためなのか、聞き取りにくい場面が多かった。浅野忠信が復讐する映画なのか、石田えり扮する母親の奇妙な価値観が主体>>続きを読む

シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―(2021年製作の映画)

3.0

ジェーソン·クラークが主演なんて珍しい、強面だけど子どもと接する顔は思いの外優しい。実話に基づいているようで、ロスが作ったシルクロードと名付けられたネットの闇サイトを、アナログ人間のボーデンが捜査する>>続きを読む

張込み(1958年製作の映画)

3.0

60年以上の作品、この頃はまだ少年だったが、蒸気機関車、夜行列車、更に、今と違ってクーラーなどなく、夏の暑さを団扇と扇風機で凌ぐ風景が懐かしい。出演者も当時の常連の俳優の皆さんで、お若い(当たり前?)>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.5

こういう映画は良いですね。南アフリカで開催された、ラグビーの世界選手権を通して、南アフリカの人種対立とその対立した社会を建て直そうとするネルソン・マンデラを描いた。今更だけど、マンデラは随分と困難な時>>続きを読む

嵐ケ丘/嵐が丘(1939年製作の映画)

2.5

80年以上前の映画、嵐が丘は何本か制作てれていようだが、これは若きR.オリヴィエがヒースクリフ役だ。文芸作品は、先に映画を見た方が良いと思っている。原作は随分昔に読んだので細部の記憶は薄いのだが、どう>>続きを読む

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.0

彗星の破片が隕石となり地球に衝突するというパニック映画。隕石の衝突は過去にあったとされているし、将来、起こり得るのでしょう。ここでは選ばれた一部の人だけがグリーンランドにあるシェルターに入れる。そこで>>続きを読む

自虐の詩(2007年製作の映画)

2.0

阿部寛が主役なのコメディ。西田敏行、遠藤憲一が共演して笑える場面はあるのだけど、ヤクザを抜けた阿部寛が殆どしゃべらないでいろいろやるのだが、それが面白いと思うかどうか、ちょっと期待がはずれた。

夢を生きた男 ザ・ベーブ(1991年製作の映画)

3.5

30前の作品、以前見たけどルースがピッチャーだった印象はなかったが、成る程、初めは二刀流だったのだ。ルースの野球人生は非常に興味深いのだが、20年間を2時間弱に納めてあるので、少し忙しい。脚色にもよる>>続きを読む

獣の剣(1965年製作の映画)

3.5

60年近く前の時代劇、当時の人気監督、五社英雄作品。ニヒルな浪人に平幹二朗と藩命により山で砂金を盗掘する加藤剛、二人が若くて格好良い。白黒画面が反って生々しく感じる。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.0

ヴェノムの続編、本来は人食い宇宙人の話なのだが、人食い禁止なのがコミカルで、可笑しくて可哀想。今回はヴェノムの血をなめた死刑員が強力なもう一人(?)の悪ヴェノムになり、ヴェノムが徹底的にやられるので、>>続きを読む

少林寺拳法(1975年製作の映画)

2.5

千葉真一の空手バカは以前に見たが、少林寺拳法があるのは知らなかった。少林寺拳法は宗道臣が少林拳を基に創設したのは知っていて、若い頃に習いたかった。この映画は、宗道臣が特務期間で活動したこと、四国で道場>>続きを読む