ららみーさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ららみー

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後妻業の女(2016年製作の映画)

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全編笑いながら観た。監督の笑いのテンポがぴったし。予告編の情報だとどう広げるのかなと思っていたけれど、父を殺された娘と、彼女に依頼された探偵が話を動かしていく。
大竹しのぶが魔女というか悪魔みたいな女
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

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潜入シーンからはじまってオープニングが一番笑った。

ギャグもテンポもあんまり合わなかったんだけれどもクライマックスとステイサムが死ぬほどかっこ悪いのはいい。

チャッピー(2015年製作の映画)

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「もしもエイリアンがヨハネスブルグに来たら」でヒットした監督の新作は「もしも自我を持つロボットがヨハネスブルグのギャングに育てられたら」だ!

全てが悪い方向に転がっていく作風も、悪趣味な笑いのセンス
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

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OPバトルでCG予算足りてなくないかと不安になったけれど、右肩上がりのクオリティでペース配分していただけとわかる。後半の展開は読めなかった。そこ伏線かよ!って。

これだけバラバラな面子を集めるとそれ
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

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キャプテンアメリカ=スティーブロジャースの大戦を描いた前作から、舞台を現代に移した今作。

まさかS.H.I.E.L.D.長官にスポットを当てたサスペンスものになるとは思いもしなかった。

信じるべき
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

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ソー2作目は製作陣も作風も変わった。笑わせるシーンが増えたり。
前作とアベンジャーズありきのストーリーなので観ていないと置いてきぼり。

ソーが人間界で成長するというシンプルな前作と比べて、いろいろや
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

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アイアンマン三部作最終作。前作では体内毒素で死にかけていたトニー、今度はPTSDに。ボロボロになりながら戦う姿は痛ましく、このキャラじゃないと見てられないだろう。
2で物足りなかったアクションはマシマ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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「ようやく日本のゴジラが観れる。でも庵野でしょ?ハリウッドのアレほどは期待できなくても楽しめるといいな」と下げたハードルは開始5分で超えて、ずっとニヤニヤしながら観ていた。

ゴジラが来たことがない世
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

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これでMCUフェーズ1を観終わった。
ここがこう繋がっていたのか、というポイントが沢山ある。

単体映画としては手堅くまとめている印象。国債を売るヒーローのインパクト。

ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ(2016年製作の映画)

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結晶塔の帝王から実に16年ぶりにポケモン映画を観た。

期待も予想も裏切らず、あの頃と同じ気持ちになれた。

昨今テレビアニメ版の作画がすごいと話題になるポケモン、確かにその点は劇場版と大きな差はなか
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

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若き未熟な神がすべてを失い、成長する話。

前半のソーは傲慢でイライラするんだけどクリスヘムズワースのニッコリ笑顔が素晴らしくて根は悪いやつじゃないとすぐにわかる。

アベンジャーズを先に観ていたから
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

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アメリカ人は頭脳派でパワー型が大好き!っていうステレオタイプそのものであるハルク。
圧倒的な力とそれを望まずして手に入れてしまった哀しみはよく描けている。

おそらく原作的にクライマックスのアレはやら
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

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アイアンマン1を好きな人のための映画。アベンジャーズへの導入要素も多いが悪い方向には働いていない。バトルがあっさりなので3はそこが強くなるのでは、と予想する。

アイアンマン(2008年製作の映画)

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アイアンマンって聞いたらサバスのアレしか思い出さないタイプの人間って結構いると思うんですよ。
そういう人が楽しく観れる映画になっている。

ホームラボでものづくりしたくなる。

バットマン(1989年製作の映画)

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殺しまくるバットマンとか、ジョーカーの設定が斬新。そういう原作もあるのかな?

ジョーカーに焦点をあてるとブラックユーモアな作風になるのはわかる。ただヒロインがバットマンを追う話よりもバットマンが探偵
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デビルマン(2004年製作の映画)

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実写化失敗作品の代表例、邦画界の汚点などと称されるのを確かめようと視聴。

原作既読でも脳内フォローが追いつかなくなる脚本、意図のわからない演出、主演キャストが軒並み棒、などとキリがないほどの欠点。
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トランスポーター(2002年製作の映画)

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ステイサム映画を初めてまともに観た。

影響されやすいのでSW観た後は自動ドアをフォースで開けるし、007を観ればスパイに憧れるけれど、本作を観た感想はハゲになりたい、だった。
マッチョのハゲはかっこ
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

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末期肺ガンでヤニ中の悪魔祓いをキアヌがやるってのでまずかっこいい。ただ監督はマトリックスの二匹目のドジョウを狙ってたんだろうなって作品。

なんだけど、ガブリエル役が宗教画顏で説得力出てるのと後半のア
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秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE3 http://鷹の爪.jpは永遠に(2009年製作の映画)

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蛙男商会ノリに久々に触れた。懐かしい。

ゲスト芸能人キャストが年末特番みたいできついところはある。

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

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80年代の名作SFコメディ!だと思って観たら普通だった。テーマ曲はいい。
テンポもよくないし、キャラクター自体は悪くないけど描き方がよいとも思わなかった。ハードルを上げすぎたパターンかもしれない。

ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

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サムメンデスとダニエルクレイグのコンビだから観た。他のキャストも豪華だね。

華々しい面子ながらも物語は淡々として進んでいく。ハッピーエンドが期待できない。一歩一歩と地獄への道(ロードトゥパーディショ
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

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オールスターものに必要な各々の見せ場をしっかり作ることと、団結する流れの描き方、キャラの掛け合いをしっかりやってたので気持ちのよいポップコーンムービーが仕上がった。

超人たちが極めてしょーもないケン
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

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最愛の人を失ったキアヌ(ジョンウィック)が趣味の車と形見の犬に心を癒されていく映画。

でもよかったんだけれど、運命は彼からそれすらも奪い去り、90分間キレっぱなしの復讐劇。悲しみを背負った凄腕の元殺
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第9地区(2009年製作の映画)

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「ある日宇宙船がやってきて180万人の宇宙人が移り住む」ってのはSFでしかないんだけれど、SF映画じゃない方法で作られているし、それが成立しているのが素晴らしい。ウソをリアリスティックに描くために些細>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

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ダニエルクレイグは誰よりキスがエロいしボコボコにされるのが似合う。

クレイグボンド4作目にして集大成的な作品。「全部私が仕組んでいた」展開は冷めてしまうところはあるけれども、観たいもの全部詰め込まれ
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アントマン(2015年製作の映画)

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アメコミヒーローものであり、スパイアクションムービー。
前科者、親権なし、娘のために戦う、天才老科学者、有能なヒロイン、同じ力を持つ適役、仲間の三馬鹿トリオ、ベッタベタで何一つハズレのない良作。

ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)

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冒頭の轟天号でお祭り的な作品だ、と期待を膨らませるものの、ラドンが出てくる頃には悪い意味で祭りなんだとしょんぼり。

怪獣の数が多いのも、CG多用して今までにない戦い方するのもいいんだけれど、なんなん
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ゴジラ(1954年製作の映画)

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冒頭の漁船が原因不明の沈没を続ける得体の知れない不安がとてもいい。
作中も、観客もゴジラ知らない世界。本作以降では絶対に描けない。ゴジラシリーズで世界設定をリセットすることがあっても、本作をなかった
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

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前作はとても好きなのでマンオブスティール2のつもりで見たら主人公はバットマンだしジャスティスリーグ・ビギンズだったというお話。
確かにタイトルでもバットマンが先にあるし「ジャスティスの誕生」とは書いて
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ズートピア(2016年製作の映画)

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今のアメリカ、ディズニーらしい映画。
プリンセスストーリーで一部団体に叩かれまくったけど、今はこういう人種問題をしっかり描く映画を作ってるのがすごい。

CGで描かれたもふもふはもふもふしてるし、ニッ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

オープニングから1分でこれ好きなやつだって思った。
妻に先立たれて仕事もリタイヤした70歳の男と、ITベンチャー社長のバリバリの若い女性の絆の映画なんですけど、ロバートデニーロが演じる主役のベンがオー
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

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4DXで観るべきだったのかもしれない。
当シリーズの一番の魅力は「恐竜がいる」感覚を味わうことだったのでそれが家庭だと物足りなかった。

チープな話でジュブナイル的にもいまいちだし、出てこないことが伏
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コマンドー(1985年製作の映画)

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#実は観てなかった名作
あのコマンドー。日曜洋画劇場にチャンネル変えたらやってるコマンドー。親父がリビングで観てたコマンドー。実況の定番コマンドー。ちゃんと観てないはずなのに知っているセリフの連続で、
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ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

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プライムビデオで一気見した勢いで翌日に観賞。今週までの上映だったからたまたまいいタイミングに当たったみたい。

流れで観たのでテレビの延長という気分だったけれど、意外にもしっかりと映画として構成されて
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

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僕にとってスーパーマンのイメージは「ナイスガイ」そのものであるのだけれど、そんな彼の成り立ちを描いた本作ではそうなった理由がよく描かれている。

スーパーマンは設定上強すぎるから戦いが手抜きにしか見え
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

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切なくて美しいある夏の少女の交流を描いた作品。

誰のせいでもなく生きづらい気持ち、そこからの心情がよく描かれている。なにより2人の情景が美しい。その美しさゆえに儚さと切なさが刺さってくる。

僕はこ
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