ららみーさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ららみー

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ビザンチウム(2012年製作の映画)

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吸血鬼の母娘の話。

そこに描かれるのは哀しい愛のかたち。

誰にも言えず、理解されることのない秘密は誰しも一つはあるんじゃないか。それを語ることは勇気がいるし、リスキーだし、必ずしも正解でないかもし
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

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新人ボンド君の成長を描いた前二作から、一気にロートル扱いになった今作。Mも引退を迫られて…なストーリー。

ロマンスは少なめだけどロマンとドラマは多め、アクションはきっちりノルマ達成。


ボンドの
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

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2016年1本目の映画鑑賞。

仮面の男の復讐を描いた作品。

アメコミ(DC)原作でウォシャウスキー兄弟が脚本とのことで手に取った。

1人の人間が社会を変えようとすると手段は限られ、受け入れられな
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キングスマン(2015年製作の映画)

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ようやくDVD化したので。

もっと硬派なスパイものをイメージしてきたのだけれど、コメディタッチなシーンが目立つ。アメコミ原作なのかな?と思って調べたらマークミラーで納得した。

ハリーもエグジーも敵
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

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タイトル通りのグランドイリュージョン。
マジックショーを観た時と同じ興奮と余韻を味わえる映画。

続編作らなくてもいいと思うんだけれど、個々の掘り下げをやるのかな?「湿っぽいのはいらない」映画だとは思
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

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古き良きスペースオペラを全力でやりました!
印象的な80sミュージックに乗せてコミカルなノリで進むアクションとアドベンチャー。

コソ泥と人間兵器と脳筋とアライグマと木が大暴れ!みたいなポスターだけど
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

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エイブラムス監督によるスターウォーズの新シリーズ1作目。同監督のスタートレックが賛否あっただけにどう転ぶか期待と不安が入り混じっていたものの、蓋を開けてみればまごう事なき「スターウォーズ」がそこにあっ>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

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これは最高の工学部プロパガンダ映画である。

そして出来すぎた兄を持つ末っ子の成長劇だ。

ディズニーのCGアニメはどんどん進歩してて、フォトリアルな表現とマンガ的なディフォルメの具合が素晴らしい。こ
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

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かっちりしたビギンズ、重苦しいダークナイトに続く3作目。 どうするのか見ものだったが、これで「3部作」として成立させたのはさすがだ。

旧来のキャラそれぞれの良さを描きつつ、魅力的な新キャラが登場する
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

5.0

「最高の映画」とはなにか。僕にとっては「楽しむこと」に特化していることが一つの条件で、それでいくとBTTFとかID4とか邦画ならラピュタなんかが並ぶのだけれど、リアルスティールもそこに名を連ねることに>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

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「007 カジノロワイヤル2」というタイトルにしたほうが正しい。

前作のフォーマットを継いで、これがクレイグ・ボンドだと示してくれた。ただストーリーも直結なので観てないと置いてけぼりになるのは間違い
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

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イメージ通りのバットマン像と、彼が生まれるまでを描いた映画。

ブルース何やってんの!?ってオープニングやバットマンのメイキング(物理的)シーンに修行やスパイス効いた台詞回しまで非常に「楽しみやすく」
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テッド(2012年製作の映画)

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「サボローみたいな悪友のクマと彼女との間で揺れる男の話」という認識で観た。

概ねその通りだ。想像以上にひっでークマで、彼女がいい女で、ギャグがアメリカの味で、キャストに驚いたぐらい。予想を裏切るどん
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

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アメコミヒーローもの魅力っていうのが自身の「正義に向き合う姿」を描くところにあるのだとすれば、これはなによりもヒーロー映画だ。

主人公の1人であるロールシャッハの決め台詞はかっこいいのだけれどそこを
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.5

LEGOは好きですか?

「Yes」と答えた人はこの映画を観よう。

自分がつまらない人間だと思う?
夢を見失ってしまうことはある?
子供の頃のワクワクを懐かしく思うことは?
楽しい2時間の過ごした方
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アジョシ(2010年製作の映画)

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無口で強くて辛い過去のある男前が少女のために命をかけて闘う。

老若男女問わず熱くなる王道だ。

ウォンビンに長髪のイメージがなかったので、最初に出てきた時になんだこのイケメンと面食らった。
そのウォ
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

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MIBは何度も繰り返し観てる大好きな映画なのだけれど、2があまりピンとこなくて観ずにいたのが3作目。

観て正解だった。JとKの魅力と絆をこう描かれているとファンならきっと楽しめる。
加えてグリフィン
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チェイス!(2013年製作の映画)

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強盗ともサーカスだとも知らずに鑑賞。

見せ場と引きがしっかりしてるので3時間でもダレずに楽しめた。
前半と後半で構造がまったく変わってくるから、初めからそういう作り方をしてるんだろう。
主人公のアー
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ダークナイト(2008年製作の映画)

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「DARK NIGHT」だと最後まで思ってたのでBUMP OF CHICKENかよ!とツッコミそうだったけどタイトル見直したら悪いのはこっちだった。
光の騎士の話をしてたんだから気付けって話だけど、夜
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

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どうやってこの映画作ったの?

必要最低限の説明で、設定もどう楽しめばいいかも伝わってくる。その分の時間を「かっこいいシーン」にたっぷりと使う。


この夏みんなが馬鹿騒ぎしてたけれど、ようやくその気
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

007を観たのはいつぶりだろうか。
ダニエルクレイグになってからまともに観てないのは確実だ。

ジェームズボンドといういけすかないけどかっこいいから許してやるか、という主人公を好きになっていくために2
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