蕗さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

蕗

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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

4.4

ドラマが面白くて鑑賞
観終わった今猛烈に寂しい( ; ; )
神野くんをはじめとする一年一組のみんなが愛しくて、かわいくて、御園先生も、甘利田先生も、他の先生たちもみんな大好きになっちゃってさ…
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

3.9


冒頭から演出おもしろい
監督も原作者も女の人が大好きなんだなというのがずっと伝わった、
風たちの午後でてきておっ、となった。

出てくる男、ラーメン屋の中国の男の子以外全員最悪で泣いた。こんなにクソ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.7

選択肢を与えるのも奪うのも人を操作することになるのかー…
親ってほんと難しそうだな
なんでも決めてって常に言われるのも決められるのもキツいな

岡田健史くんがぼっちになるわけないじゃん周りがほっとかな
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

一緒に観に行ってくれた人の影響で初めて映画館の真ん中で見た。大きい映画館いつも後ろで観てたけど、音の聞こえ方が変わるらしい…
この映画は確かにど真ん中で音を浴びることができてよかった!

手話を少しだ
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とてつもなく大きな(2019年製作の映画)

4.0

観てすぐに文章化できず3週間ほど経ってしまった、とりあえず今できる範囲で文字にしてみる!

川添監督の作品を4作品一気に鑑賞したあと、ものすごく楽しかったのに、とにかく疲れた。なんでだろとずっと考えて
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.6

花束みたい〜みたいに恋人たちが出会ってから別れるまでを描いた映画で、正直めちゃくちゃ好みドンピシャだと思わずに観たんだけど、めちゃくちゃ好きだった…

序盤から映画的ショットの工夫がたくさんあって面白
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半世界(2018年製作の映画)

3.0

感想が難しい…
長谷川博己さんやっぱり素敵だな入り込めない役も分かりやすい役も似合う
池脇千鶴さん最近見る映画たまたまよく出演されていて、全部キュートで人柄なんだろうなと思う!魅力的

明うどんほんと
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カケラ(2009年製作の映画)

4.0

今の自分にすごくタイムリーな映画に出会えた。

あんまSNSに自分語りとかしないけどfilmmarksだからいいや。日記だし。
私は堂々と言うことはないけどバイで、2年前までは一部の友達にしか打ち明け
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パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

3.8

信じているものを否定しない、ていう考えの人がすごく好きだなーと改めて思った。
小池栄子さんって本当に唯一無二の女優さんですね…この方が演じる役っていっつも好きになっちゃうもん。
菅野美穂さんも池脇千鶴
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

邦画好きなのに観たことなくてやっと観た。
こんなにえろい映画だったんだ…素敵だった、初めてジョゼとするってなった時の恒夫の涙が出そうっていう気持ちがすごく見てるこっちも嬉しくて泣きそうになってしまった
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.7

映画に限らず男性コミュニティというか、男社会という感じのノリがどうも苦手なんだけど、この映画はその要素がめっちゃあるのに主人公の飄々とした感じが打ち消してたのか、あまり苦しくならずに見れた。
サトシの
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夕方のおともだち(2022年製作の映画)

3.8

役者って改めて大変な職業だとおもった

村上淳さんほど有名な役者さんも猿轡をしてロウを垂らされるし鞭で打たれるし、女優さんたちも体を張ってて皆んなかっこいい、と思った。すごいそんだけかい、ていう感想だ
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左様なら(2018年製作の映画)

3.0

芋生悠さんがよかった
ひらいて見ても思ったけど声も表情も所作も上品で綺麗
だからこそ近づきたいから近づいたけど近づききれない感じが役に合ってた

最後なんで男の子が抱きしめて終わりにしたんだろう…
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風たちの午後(1980年製作の映画)

4.5

ぜーんぶ自由だった
主人公の一人の時の行動も音の演出もカメラの手ぶれも急なズームもセリフの聞き取れなさも全部がこの映画を成立させていた

ここで色づいちゃうんだ、、と思いながら見た。(🌹)
最後のシー
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

映画とはまた違うものに感じた
ドラマというか…
ふくだももこ監督って作品によって全然変わるからどれが本領発揮してるのかわからない
プロポーズ受けたのは魔が差しただけっていうセリフ好きだった
演出とかは
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私は猫ストーカー(2009年製作の映画)

3.5

江口のりこさんってなんでこんなにどの役を演じても魅力的だし印象に残るんだろう。全部江口のりこさんみはあるのにそれぞれ別で、ほんとすごい役者さんだとどの作品見終わっても一番最初にこの感想がでてくる。>>続きを読む

ぼくらのさいご(2015年製作の映画)

3.2

そこでカットバックするんだ、とか音がまだ整いきれてないなとか、少し気になるところはあったけど、そこは本質じゃないので!

のどかな地域の緑ってなんでそこでの暮らし体験したことなくても懐かしくて切なくな
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春原さんのうた(2021年製作の映画)

5.0

生活することが嬉しいと感じられるような力を持つ映画だった

カップに入れて、植物にあげた水の、残ったものを自分も飲む。植物と一緒に水分補給しているみたい
洗濯機の音聞きながらお風呂入る。夏の夜電気もク
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.5

愛とたとえを見て、少なからず私と同じ部分ををこの二人は持ってるのだと気づいてから、見ているのが少し苦しくなった

好きな子を手に入れたいいびつな感情は、愛ほど実行には移せないけど同じくらいのものを私も
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

3話目の「もう一度」が好きだった
最近お母さんくらいの年代の女性の人生に興味があるからかも。
エスカレーターですれ違った時、最初はリアクションなかったのになんでだろうと思ってたらそういうことかー、
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.5

面白いだけじゃなくて、ずっと女性へのリスペクトを感じた映画だった!

ナチュラルに殺し屋がいる世界観を確立して守り抜いてて、なんて面白いんだと思った

主演の二人が魅力的で、愛を感じた
もちろん元々お
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

-

ひろみちゃんは友達3人と自分を比べて劣等感?を感じていたけど、私はひろみちゃんの正直さやまっすぐさや奔放さが羨ましいなと思った。
自分が高校生のとき、時代が違うのもあるけど、絶対あの4人みたいに男たち
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台風クラブ(1985年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

見終わった瞬間(エンドロール中)いみわかんねー、と気づいたら叫んでた

普通にただいまおかえりシーン怖すぎるし追いかけられるの怖くて一時停止してしまった、
あんな最悪なことされて同じ空間で寝れるわけな
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のさりの島(2020年製作の映画)

4.5

すごく好きだった…
おばあちゃんの人物造形とか描き方って色々あるけど、この映画のおばあちゃんはとても丁寧な描かれ方をしているなと感じた。あと原知佐子さんが本当に本当にお芝居お上手だった、

地方のコミ
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シュシュシュの娘(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

忍者の末裔だって明かされてからのテンポは良くて面白かったけど、中盤以降からは私には合わなかった…
なんでだろ?
20後半〜30代頃の女性同士っていくらヤンキーでもそんな喧嘩しないだろ、て思って萎えた。
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最初、映画好き=ラブコメ映画をばかにしてる、ていうレッテルのまま描いてるのかな嫌だな、と思ってたけど、ラブコメへのリスペクトも感じて良かった!
前映画へのリスペクトをちゃんと製作側がもっているのだと思
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

清原果耶ちゃんかわいい、こういう強がりなアホの子役初めて見たかも?
「普通」な友達、同級生、大人たちが出てくるたび私も苦しくなった。かすみちゃんが「普通」にとらわれて、そう振舞ってるつもりなのにできて
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.7

キムダミちゃん梨泰院のときもだったけどチートキャラ似合うなあ。友達役が出てきた時の安心感🥺
騙されたなり〜
お父さんお母さんが仏すぎて…
敵キャラが可哀想になるの初めてだった

メランコリック(2018年製作の映画)

3.4

あ、こういうのもアリなんだ!と思った。優しい人が作ったんだろうな〜
意味わからんすぎるし色々大丈夫なのか、て思うところはあるけど松本楽しそうだったしまあいっか!

街の上で(2019年製作の映画)

3.0

登場人物がただただその街で生きているっていうのが軸なのにみんなバックグラウンドが見えなかった。その人の職業(古本屋の店員など)しかキャラがないように見えてしまった。製作側も登場人物もみんなかっこつけて>>続きを読む