レネリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

珍遊記(2016年製作の映画)

2.2

そもそも漫☆画太郎の作品は糞みたいなのばかりだし、それを実写化したらもちろん糞になってしまうのは必然的だと言わんばかりに賛否が激しいが個人的に漫☆画太郎は好きなので悪くない印象。
部分的にオリジナル要
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東京残酷警察(2008年製作の映画)

2.7

なにかと監督のこだわりが全シーンに注ぎ込まれているのと、ゴア描写のフェイク臭は100%だが憎めないほどに楽しいゴアバイオレンス。

戦闘少女 血の鉄仮面伝説(2010年製作の映画)

2.0

彼らが手掛ける海外受け系の和製グロ映画は嫌いじゃないけど本作に関してはただただ残念でならなかった。
強いて言うなら竹中直人と坂口拓の謎の怪演がよかった。

蠱毒 ミートボールマシン(2017年製作の映画)

3.4

Blu-rayにて鑑賞。

西村監督の世界観は相変わらず凄く、流血と肉体破損のオンパレードのグロ娯楽ムービー。
なにかとツッコミどころ満載。
西村ワールド炸裂しまくりのエログロムービーが凄まじく、ある
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シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

4.6

『HEADSHOT』で悪役を演じ、本作にも出演しているSunny Pangと友人関係であり、本人から製作時期より話は聞いていた本作だが、また新たにインドネシア最高潮のゴアバイオレンスアクションが誕生し>>続きを読む

ゼニガタ(2018年製作の映画)

1.4

DVDにて鑑賞。

期待していた分かなり裏切られてしまった。
闇金を題材にする映画に欠かせないインパクトのある暴力やお金に翻弄され朽ちていく人間模様があまりにも薄い。
キャスティングも豪華ながらも良さ
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エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス(1996年製作の映画)

3.2

III級片極悪列伝DVD-BOX版のソフトで再鑑賞。

八仙飯店之人肉饅頭のチームで製作された本作は異常なまでに狂気とハイテンションパニックムービーにエログロを躊躇なく詰め込んでおり、ぶっ飛んだ作品な
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タクシーハンター(1993年製作の映画)

3.4

長らく未ソフト化どころか、本国でさえリリースがなかった本作だが、八仙飯店之人肉饅頭とエボラ・シンドロームで衝撃を与えたアンソニー・ウォンとハーマン・ヤウのコンビで描くリベンジアクションの傑作。
当時の
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.1

Blu-rayにて鑑賞。

纏りのある内容で128分はあっという間に感じた。ベンアフレックのアクションはさほど迫力は無かったが頭脳派系の組み合わせは良かった。
ただ個人的には期待ほどの良さが感じられな
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悪の教典(2012年製作の映画)

1.9

スクールものと狂気とグロは紙一重。
話題を集めた本作は若者受けを狙ってヒットした作品だが作品としてはさして大したことない。
内容自体の薄っぺらさ、虐殺シーンに持っていく為に大半の時間を使い後は丸投げ。
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ハイテンション(2003年製作の映画)

3.3

フランス発の優れたスプラッターホラーの秀作で、91分という程よい時間の中でこの手のお決まりや残虐シーン、スリルなど必要な要素はしっかりと収められている。
とは言うもののやはりオチがなんとも言えない…。
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.5

Blu-rayにて鑑賞。

新次元のホラームービーで、現代におけるSNSを題材に全編MacBookの画面でSkypeやFacebook、Liveleakなど存在するソフトウェアやウェブサイトを使用して
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ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション(2009年製作の映画)

3.0

Blu-rayにて鑑賞。

悪くないがB級臭さが鼻に付く。
内容としはユニソルは脇役でありテロがメインになっているので何とも言えない…。
とは言えど迫力があり楽しめなくはない。

ユニバーサル・ソルジャー/ザ・リターン(1999年製作の映画)

2.0

実はシリーズのファンでありながらも本作は初鑑賞となる。
時系列内容と酷評のあまり番外編として扱われてる本作は納得の駄作。
作品の流れとしても悪くはないし、内容も決して悪くないがインパクトが無く拍子抜け
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ユニバーサル・ソルジャー(1992年製作の映画)

3.7

角川より出たBlu-rayを購入し再鑑賞。

ヴァンダムの傑作であるシリーズだが、原点の中でもサクッと観れるSFアクション大作で擬似ターミネーターなどと散々な酷評もあるが個人的には傑作。
善と悪がしっ
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(2013年製作の映画)

2.4

DVDにて鑑賞。

ある一家の食の闇の苦難や葛藤を描いたサイコスリラー映画ではあるが、どうも内容が薄くインパクトに欠けるのが惜しい。
ステイク・ランドという思わぬ掘り出し物映画を手がけた監督の作品では
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リターン・オブ・ザ・キラー・トマト(1988年製作の映画)

2.4

漸く珍映画がBlu-ray化ということで買い替え再鑑賞したが、続編の本作は個人的にギャグのツボに入ることができ、楽しめたっちゃ楽しめた。
昔見たときに何も気にしなかったが、メインキャラがジョージ・クル
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アタック・オブ・キラートマト 完璧版(1995年製作の映画)

2.1

漸く珍映画がBlu-ray化ということで買い替え再鑑賞したが、高画質になってもバカ映画には変わりない。
このチープな作りからよくわからん展開で何を見せつけられているのかという感情にならざるを得ない…。
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.9

Blu-rayに買い替え再鑑賞。

日本の不朽の名作ロードムービーと恋愛ドラマ。
今の日本映画のように興行的かつ若者向き(売り線)重視ではない頃の映画には本当に関心。
高倉健の味ある雰囲気と武田鉄矢の
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音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

1.9

職場が楽器提供してる作品なので鑑賞したが、久々に劇場を出たくなるほどしんどかった。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.0

劇場で見逃してしまい漸くBlu-ray購入し鑑賞。

白と赤のコントラストとミスミソウが映像で魅せる芸術性がとても良く、作風が近年の邦画の中でも優れている。
行き過ぎたイジメの復讐劇ではあるが、単調な
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

1.4

クソも面白くない。
アホな若者が支援する不良映画に過ぎない…。

阿修羅/ミラクル・カンフー(1980年製作の映画)

2.8

VHSにて鑑賞。

VHSマニアの友人より勧めていただいて以来漸く鑑賞した本作は実際の人体障がい者を出演させて制作されたカルトカンフー映画で、何が凄いというとそれぞれ脚のみ、腕のみという役割はあるのだ
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讃歌(1972年製作の映画)

4.0

DVDにて鑑賞。

春琴抄が原作で、新藤監督の世界観が炸裂した本作は、盲目の少女を軸にSとMによる愛とエロティシズムを日本の作風らしく描いている文学的芸術映画の傑作。
映像のコントラストから音楽までと
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

3.3

Blu-rayに買い替え再鑑賞。

ブニュエルとダリの共作である本作は15分という短さで魅せる悪夢をアーティスティックに描いた怪作。
それぞれが見た悪夢を独自の創造性を活かしており、無意味な悪夢を見せ
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.8

Blu-rayにて鑑賞。

これは良い。
marvel作品は苦手であまり鑑賞しないが、本作におけるキャラクターの苦悩や心情を残酷描写と共に濃密までに描き、格好良さを無にしたドラマが壮絶。
本来あるべき
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沈黙の包囲網 アジアン・コネクション(2015年製作の映画)

1.0

ここ近年の作品では、脇役が多く出番が少なくてもその他キャスト陣が本気なのでそこで補える部分があったが、本作に関しては最初から最後まで最悪極まり無い。
冒頭にキモいセガール拳みたいなのやって終盤でドンパ
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沈黙の帝王(2016年製作の映画)

1.6

ヒットマンを連想させる主人公と全くもって出演した意味がわからないセガール。
雑な顔合成(しかも若い時の)は本当に笑う。
もう彼からは映画愛を感じれない…。

沈黙のアフガン(2016年製作の映画)

1.4

座るだけの主人公。脇を固めるキャストは良かったが、駄作だ。

エンド・オブ・ア・ガン 沈黙の銃弾(2016年製作の映画)

2.8

Blu-rayにて鑑賞。

長年彼の作品には尽くしてきたし、近年では老いが原因か駄作ばかり。が近年の作品の中ではまずまず。
ここ最近では主演ということだけでありがたい。
とは言えども面白かったとは言え
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沈黙の大陸(2017年製作の映画)

2.1

U-NEXTにて鑑賞。

漢民族が手掛けた本作はセガールとマイクタイソンをダシに使った中国資本満載のアクション映画で、あくまでもゲスト出演並みの登場しかない。
早い段階で対決シーンが観れるわけだけれど
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キャットファイト(2016年製作の映画)

3.3

Blu-rayにて鑑賞。

これ凄いのが、ある理由があって対立するっていうお決まりの内容とは一転、只々互いの性格が合わずいけ好かないという設定だけで終始飽きずに観れる長編コントの様な娯楽作。
もはや中
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

1.2

駄目ですねー…。ミュージカル映画は苦手だが何が良いか正直分からなかった。
二度と観ない。

立ち去った女(2016年製作の映画)

4.8

Blu-rayにて鑑賞。

ラヴ・ディアスが脚本、撮影、編集、監督した本作は、貧困や暴力、誘拐、レイプ、殺人などフィリピンの格差社会問題を深く根ざししながら1人の女性の人間の内側に秘めた狂気を美化せず
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FEAR X フィアー・エックス(2003年製作の映画)

3.1

DVDにて鑑賞。

これはNWRのOnly God Forgives同様に作品に対する苦難と葛藤の狭間で製作され、今作では瞑想した結果失敗作に終わってしまった実験映画。
オンリーゴッドの様に明確ではな
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ブロンソン(2008年製作の映画)

4.0

DVD後、北米版Blu-rayを購入し再鑑賞。

俺の大好きなNWR監督の実在した犯罪者を題材に描いたバイオレンスドラマだが、その容赦無いサイコパスの狂気を音楽や作風を監督ワールド炸裂で描き、暴力をア
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