レネリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 29ページ目

かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート(2006年製作の映画)

3.1

Blu-rayにて再鑑賞。

漫画的で娯楽的なアクションだがドニーイェンあいかわらずの高速アクションと無双劇がやはり楽しい。違和感ありありなロン毛を靡かせるナルシスト全開のドニーは輝きを抑えることなく
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KUMIHO/千年愛(1994年製作の映画)

2.1

DVDにて鑑賞。

今では実力派俳優のチョン・ウソンのデビュー作で若々しく初々しい演技と何かとファンにはたまらないのかもしれないが、とにかく内容的には退屈。ファン以外にはどうも受け入れがたい珍作だ。

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

2.8

かのゾンビ映画最高傑作『ゾンビ』の正統リメイクだが、リメイクとしては弱い。
オリジナルのような濃い人間ドラマが本作では薄く、アクション色がどうしても強い。
キャラが多い、走るゾンビ…。
不満は多いが楽
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ブリムストーン(2016年製作の映画)

4.3

Blu-rayにて鑑賞。

ある理由で言葉を失った女性の背くことができない贖いと復讐の過程を描いたドラマで、ガイ・ピアース演じるサイコパスな牧師との壮絶な戦いを繰り広げるのだが、この映画は四章に分けら
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マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン(2014年製作の映画)

4.1

俺の大好きな作品である『Only God Forgives』の製作過程をNWR監督の妻がカメラで浮き彫りにしていくドキュメンタリー。
『Drive』で成功を収めた監督は、『Only God Forgi
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殺人の告白(2012年製作の映画)

3.7

Blu-rayにて鑑賞。

国内版でかなり話題になったが、結果からすれば韓国版の方が面白い。
ドロドロとしたドラマから、全編に渡り継続される緊迫感が半端じゃない。
感情移入もしやすく、手に汗握るアクシ
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ニンジャ・アサシン(2009年製作の映画)

3.4

Blu-rayにて鑑賞。

映像とスタイリッシュアクションと綺麗で鮮明なゴア描写を織り交ぜた異色のゴアスタイリッシュアクションで忍者を題材にしているが、韓国人がとかを抜きにして言うとするならば最高のア
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

3.5

Blu-rayにて鑑賞。

キャラ設定、構成全てにおいて優れており、ドロドロのドラマからアクションまで抜かりなく描かれている。
キャスト陣の演技も圧巻のもので、全編においてかなり楽しませてくれる!
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10人の泥棒たち(2012年製作の映画)

3.4

Blu-rayにて鑑賞。

韓国特有の血みどろ加減とは一転、娯楽的なクライムアクションに挑んだ本作はキム・ユンソク率いるキャスト陣のキャラが完璧に生かされており、老若男女問わず楽しめる娯楽作になってい
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

Blu-rayにて鑑賞。

ハニートラップとアクション物かと思っていたら、濃密なサスペンススパイ物で、国家の所有物になってしまった主人公の葛藤と戦う姿が良かった。
終始緊迫した空気感が漂い全編に渡り見
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ジャッキー・チェンの醒拳(1983年製作の映画)

2.8

アルティメットエディションBlu-rayを購入し再鑑賞したが、つぎはぎ映画でお馴染みの本作は未だにどのように評価していいのかわからないが、JVDから販売されてるDVDからの長いお付き合いで憎めない作品>>続きを読む

蛇鶴八拳(1977年製作の映画)

3.4

Blu-ray BOX購入し再鑑賞。

拳シリーズで初めて観た作品が今作で、蛇と鶴が混ざったカンフーがあるのか!と小さい頃は目をキラキラさせて鑑賞していた記憶がある。
ジャッキーは最初から強いので全編
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カンニング・モンキー/天中拳(1978年製作の映画)

2.9

Blu-ray BOX購入し鑑賞。

昔はブロードウェイから販売されてたバージョンをよく見ていたが、この作品に関しての思い出はさほど無く改めてBlu-rayで鑑賞したが、素直に楽しめるコメディカンフー
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クレージーモンキー/笑拳(1978年製作の映画)

3.2

Blu-ray Box購入し鑑賞。

これこれ、親父と昔よく一緒に見てたカンフー映画といえばこれで、平成生まれの自分はこの映画を語り合う人なんていなかった思い出もある。
今となってはチープな作りに見え
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拳精(1978年製作の映画)

3.1

Blu-ray Box購入し鑑賞。

ジャッキー本人が嫌いとする曰く付きの本作は、娯楽を通り越しておふざけ感満載のコメディアクション。とは言っても内容は非常にシリアスでトータル的にバランスの良い作品
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龍拳(1978年製作の映画)

3.2

Blu-ray Box購入し鑑賞。

個人的にユニークな彼の映画も好きだが、今作のようなシリアスな作品も好き。
行き場のない復讐心に葛藤しながらも肉親の為に戦う姿がとても印象的でラストの戦いもすごく良
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少林寺木人拳(1977年製作の映画)

3.5

Blu-rayにて鑑賞。

幼い頃に祖父が当時TV放映されたバージョンを録画した物をよくみていた。
Blu-rayで改めてみたがカンフー映画の中でも群を抜いた傑作だ。
挿入歌のミラクル・ガイは本当に鳥
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レクイエム 最後の銃弾(2013年製作の映画)

3.7

Blu-rayにて鑑賞。

近年の香港ノワールの中で傑作に入る本作は男たちの挽歌に匹敵するハードボイルドなシーンが多く、主演を飾る3名の漢臭さが堪らない。
ドルビーアトモスで観れる本作は興奮必須の一本
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RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3(2003年製作の映画)

3.0

DVDにて再鑑賞。

どんどん酷さが増してくる本シリーズは遂に悪趣味の境界線を越えてしまったように思える本作はもはや気持ち悪さを通り越して笑うしかない。
あまりにもやりすぎなブライアン・ユズナワールド
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死霊のしたたり2(1989年製作の映画)

2.9

Blu-rayにて再鑑賞。

前作ほどズハ抜けた作品ではないが、ブライアン・ユズナの作風はしっかりと維持されており、破茶滅茶具合も相変わらず。

しっかしBlu-rayの仕様は酷いのなんの…。
ソフト
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ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり(1985年製作の映画)

3.8

Blu-rayにて再鑑賞。

80年代様々なカルト作が放たれた中でも傑作に入るシリーズの一つが今作で、この頃では新しいタイプのゾンビ映画で悪趣味なキャラ設定やストーリーが展開される中で終始ブラックユー
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

劇場にて鑑賞。

実写Disney映画は得意ではない中、プーさんは好印象なので非常に楽しめた。
大人目線で描かれるプーさんとの再会がテーマなのだが、改めて聞くプーさんの台詞がこれ程に影響力があるものな
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コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝(2016年製作の映画)

2.9

Blu-rayにて鑑賞。

エディ・ポンよりかラウ・ワンチンがメインの様な作品だが、豪華キャストと華麗なアクションはかなり楽しい。
各自それぞれのスタイルをしっかり活かされている中で強烈なキャラを見せ
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ファースト・キル(2017年製作の映画)

3.0

Blu-rayにて鑑賞。

善良な心を持つ強盗、誘拐犯と悪徳警官の攻防を描いたアクションスリラーものでここ最近ではよくあるブルース・ウィリスのジャケ詐欺映画(B級)と化しているものの、定番のお決まりド
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.9

4DX3Dで鑑賞。

結果的に言うと、何も考えずフラットにして楽しむ娯楽映画。
漢民族が手掛ける映画は個人的に好きなので気にはならなかった。
が、2時間弱は非常に長く感じられ飽きが出てくるのと血があま
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娼年(2018年製作の映画)

1.9

劇場でも鑑賞し、Blu-ray購入し再鑑賞。

大人向け松坂桃李のプロモーション映像と松坂尻映画だ。
特に深い印象は無かった。

サニー/32(2018年製作の映画)

3.0

DVDにて鑑賞。

凶悪とは一転し、娯楽作に挑んだ本作はリリーフランキーとピエール瀧の最高コンビとアイドルを起用したハイテンションスリラーサスペンス。
もはや中盤はコメディと化している為、凶悪の様なド
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ドラゴン・コップス 微笑捜査線(2013年製作の映画)

3.5

劇場でも鑑賞したが、Blu-rayにて再鑑賞。

ジェットリー は助演であり、アクションではなくコメディ作ということで商法的には非常にややこしい本作は受ける人に受けるし受けない人には本当に受けない香港
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ヒットマン(1998年製作の映画)

3.5

DVDにて鑑賞。

これ最高なのが、殺し屋なのに善人で家族思い、人を殺せない人相を持ちながらもシリアスな場面になればキレッキレのアクションという好感持てるキャラ設定をリンチェイだからこその空気感で描い
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フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳(1994年製作の映画)

3.8

DVDにて鑑賞。

ドラゴン怒りの鉄拳のリンチェイ版リメイク作品で、怪鳥音無しで挑んでハードアクション!
ドニーイェンや李小龍との異なる点といえば、とにかく冷静さを曲げないキャラクターで静かに怒るリン
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ターゲット・ブルー(1994年製作の映画)

3.6

DVDにて鑑賞。

リンチェイがこの頃では珍しく現代劇に挑んだスタイリッシュアクションの傑作。
肩苦しいボディガードの華麗なアクションと、依頼人との純愛など切ない展開が繰り広げられる中、脇を固めるケン
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LSD~ラッキー・スカイ・ダイアモンド(1990年製作の映画)

2.9

VHSにて鑑賞。

マジでやばいよ…。
映画としては本当にキチガイばかりの猛毒ムービーなんだけど、佐野史郎と中村れい子の狂った演技ととにかく悲鳴悲鳴の本作は短い時間の作品ながらもかなり体力を使う。
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死霊の罠(1988年製作の映画)

3.2

DVDにて鑑賞。

この頃にはギニーピッグなど和製スプラッターのブームメントが起きていた中、ストーリー仕立てのスプラッターものとしては恐らく原点に近い本作は洋物スプラッターホラーを継承し、池田監督の映
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デスブログ 劇場版(2014年製作の映画)

1.1

小南泰葉のNO-MANが主題歌ということで鑑賞したけど、やべえの見ちまった。
内容は悪くないのに演技力と演出と構成があまりにも酷すぎる…。

デッドボール(2011年製作の映画)

3.1

輸入Blu-rayにて再鑑賞。

地獄甲子園の正統続編(?)の本作は、地獄甲子園の世界観を継承しつつも現代におけるB級演出をしっかりと活かした和製スプラッターコメディ。
よく見るとキャスティングが豪華
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極道兵器(2010年製作の映画)

3.3

輸入Blu-rayにて再鑑賞。

スシタイフーンの第三弾である本作は、地獄甲子園やヴァーサスなどで親しみある山口雄大と坂口拓が手掛けたバイオレンスアクション。
スシタイフーンの作品の中では一番面白く、
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