りこぴん丸さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

バットマン始動物語。
「何故堕ちるのか?這い上がる為だ」は3部共通の格言。
マシニストのクリスチャンベイルと比べて、同じ人間の体型とは思えない。
俳優ってアスリートだ。
サポートのお爺ちゃん欲張りセッ
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.0

どうしたフィンチャー監督と言われがちなやつ。

最後に死んでいく&捕まるキャラにはそれぞれの人間観があってそこはとても良い。
何処となくフィンチャー節があるけど(カメラワークとか、映像の質感とか)とに
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

生き血を吸って生きるエリと「ぼく」のヒューマン系スリラー。
ヨーロッパ独特の間というか、余白の撮り方が好き。
グロも「うわっ見れない」という程でもないからちょうど良い。

生きていく為の本能で人を殺さ
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.7

カオス理論の話。
いわゆるタイムリープものの中でトップクラスに分かりやすく作られてる。
ただ矛盾した展開がある為、どうしても脚本にクオリティを求める人は引っかかってしまうかも。

幸せが大事なのか幸せ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

娘を想う気持ちが歪んだ男の復讐を美しく撮った映画。
実話ものなので役者の演技も真に迫ったものがある。

女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

3.5

世間一般でいうボリウッドのイメージとはかけ離れたかなり真剣なサスペンスもの。

終始シリアスなので一切踊らない。

この手があったか、という感じのオチ。
面白かった。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

自分をレディ・バードと名乗る女の子のハートフルコメディ。

彼女は常に日々の中で楽しい事を探し、大人な情事を妄想しては、憧れの人物の名前を部屋の壁に書いたりするような、どこにでもいるいたいけな女子高生
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

死刑制度反対の運動をしていた主人公が殺人容疑でまさに死刑判決を下され、話を聞く記者が徐々に核心に迫っていくというストーリー。
命、法律、正しさとは何か考えさせられる重厚な内容。
最後のオチは良くあるパ
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エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

3.5

海外ドラマのブレイキング・バッドの続編。
観終わった後のロスが半端なかったくらい好きなシリーズで、少し前に映画化配信されたのを知り年末思い切って鑑賞。
ジェシーに救いがあって良かった。
ドラマ程の見応
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ハンナ(2011年製作の映画)

4.0

シアーシャがとても無垢そして健気。
パパの駅から地下までのワンカットシーンは見もの。
徐々に曇ってく表情や戦闘がリアルで監督や俳優のこだわりが見える。

音楽もキャラクターも演出も独特で好きな人は本当
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スプリット(2017年製作の映画)

3.2

ミスターガラス配信前に観ておきたかったから観た。
事の発端が早いのは良い。
演技がすごいけど割と中弛みしたかなぁって振り返って思う。
室内での攻防は好きな方だから惜しい。
ラスト追いかけっこのおっぱい
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

観てて楽しいそれに尽きる。
設定のリアルさは一旦置いておいて、スリリングだけを楽しむのがオススメ。

運び屋(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

クリントイーストウッド監督主演の実話を基にした作品。
グラン・トリノ以来のクリント監督主演。

家族より優先してきた稼業の園芸が行き詰まり、行くあてがなく麻薬の運び屋となってしまった主人公の話。

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エグザム(2009年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

8人の登場人物がとある企業の最終試験を受ける話。

前半のスピード感は良かった。
ただ後半から荒くなっていく印象。
多種多様な登場人物は内面やバックボーンが割とはっきり描かれてて分かりやすかった。
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