ノーーーー田さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

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松恵と歌という二人の女性が持つそれぞれの二面性にやられた。
夏目雅子と岩下志麻。

土佐闘犬って交配改良された犬種なのか。日本人と犬の歴史に興味が湧いた。

ベニスに死す(1971年製作の映画)

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老病死苦。

ダークボガードすごい。彼の微妙な表情の変化に観る側もつい感情移入しちゃう。

ジェラシー(2013年製作の映画)

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人の空虚を帯びた顔が好き。
ルイガレルはその顔がよく似合う。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

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この映画に映ってる人みんな人形みたいでかわいい。

パリ、恋人たちの影(2015年製作の映画)

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「いつか君だけの男が現れる。
 そしたら別れだ。」

「なんでそんな話するの」

「それが人生だよ。」

チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

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カサヴェテス作品としては異色と言われてるけど、これ好きだなーー。
でも、カサヴェテスの作品はもう少し大人になって見返したらより魅力に気づける気がする。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

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ナイトメアだと言われる感じがよくわかった。
同じ色の似たようなアイテム、似たような髪型、似たような場面、夢をぐるぐると走っている感覚。

散歩する惑星(2000年製作の映画)

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どん詰まりと空まわりの世界。
へんてこなんだけど、やみつきになる感じ。

沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇(1995年製作の映画)

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やっぱりイザベルユペール好き。
抜かりのない芝居
狂気を秘めた瞳

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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カウリスマキ作品の常連俳優マッティペロンパーさん今回も素敵。
あと仲良くなるキャラ強めの友達役の俳優さんも良き。

この監督さんの死と日常の距離感が好き。

カラマリ・ユニオン(1985年製作の映画)

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みんな動きがちょっとずつやばくて大好き。
自分と同じ名前の人で会合して名前呼び合ってみたい。

パッション(1982年製作の映画)

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光の底には闇がある
光を見るとき、私たちは同時に見えない闇を見ている。
幸せだとか成功だとかを手にしている人は、同時に相反するものも既につかんでいるのかな。


レンブラントの夜警を再現する上で監督は
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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"人生はいつもちょっとだけ手遅れ"
って言葉思い出した。

気付かない方がいいこともあるし、気づきにあえて蓋をすることも処世術としては必要かもしれない。
気づきに向き合うのは覚悟が必要。
その瞬間蓋を
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サイコ(1960年製作の映画)

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オープニングからかっこ良すぎる。
60年前の作品なのに古さを感じないし、面白い。
登場人物の心理を深く知りたいときにはちゃんと寄ってくれるし、音楽も良い。

汚れた血(1986年製作の映画)

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誰かに惹かれ、好きになり、愛することで
自分の醜さに出会い、その醜ささえも愛してしまう。

視線のやりとり、肌での会話
台詞もいいけど、視覚的幸福度が高い。

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

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アニエスヴァルダ作品初鑑賞。
これ好きなやつだ。

モノの見方は自分次第。
途中出てくる短編がこの物語のテーマを指してる気がする。

希望のかなた(2017年製作の映画)

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うぉぉ、、これは、、胸に沁みてきた
一人一人の親切が一人を救い得るんだな
希望を抱いて越境した彼らの苦労はもちろんあれど、この映画は人々の優しさによって守ることが描かれていて救われた

モンスター(2003年製作の映画)

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辛すぎる、、
何もかもがこんがらがってわけわかんなくなってしまったリーの心の叫びがこちら側に伝わりすぎて痛い。。

私最近こんなのばっか見よるな、、

ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

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好きなシーンが随所に散りばめられた傑作。
色の使い方が好き。

ベティはゾルグと一緒にいれること、愛を紡いでいくことそれだけが全てやったんやろな。

天国の口、終りの楽園。(2001年製作の映画)

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始まったばかりの人生
終わりかけの人生

死の香りが終始漂う青春映画。
"自分がいつまで人の心に残れるか"

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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タランティーノ作品はブチ上がるとゆうことを学んだ。すき。

花様年華(2000年製作の映画)

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奥さんの好物と夫さんの好物をそれぞれ頼んで食べるなんて
好きなものを知ることでその人を分かろうとする