DAさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

こま撮りえいが こまねこ(2006年製作の映画)

2.0

ストップモーションアニメが好きなので鑑賞。
NHKのどーもくんのスタッフが制作。

なんだか全てのストーリーが好みではなかった。(多分人間性が合わない感じ。)
序盤のこまねこがこま撮りをするパートの印
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ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(2005年製作の映画)

3.0

大好きなアードマンのストップモーションアニメ。

楽しんで観られるウォレスとグルミットの世界。沢山のヘンテコ発明品と、細やかな芝居が魅力的。
あまりCGが使われるのは好きではないので、ほんの少しそうい
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ゾッキ(2021年製作の映画)

2.0

小さな町の小さな話。

松田龍平目当てで鑑賞。
漫画的だな〜と思って観ていたけどやっぱり漫画原作だった。
この手の漫画の空気感は出せてたように思うけど、短編集を2時間はちょっと長くて飽きちゃうかも。
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プラトーン(1986年製作の映画)

3.0

戦場で正義の悪魔になった。

ベトナム戦争は結局何だったのか。そういうアメリカが抱いた空気を感じる。"殺す"ことで頭がいっぱいの戦場の狂気。どこか虚しさすら漂う。
監督の体験が生きたとても生々しい戦争
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ニック・オブ・タイム(1995年製作の映画)

1.0

お馬鹿さんが立てた暗殺計画。

なんだこれ??
暗殺の実行者を一般人にしたいならもっと頭を使いたまへ…。犯人側甘々すぎだし一体何がしたかったのかさっぱりわからない作品。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

2.5

壮大な序章

二部作前提で作られているので仕方ないのだけれど、プロローグにたっぷり2時間半使ったような映画だった。
ほぼ何も起きてなくて何も始まってないに等しい。世界観だけで出来ている。
予知の設定が
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.5

破壊と再生。

喪失の行き場。心の傷の癒し方。
ラストの再生へのプロセスが良かった。

原題とオリジナルポスターを知っていたので違和感なく観られたけど、邦題と日本版ポスターがちょっと詐欺。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

2.5

死ぬまでにやりたいことリスト

一時期流行った『死ぬまでにしたい100のこと』が主軸なのだとしても、全体的にどことなく押し付けがましく、なんだか好きになれなかった。最初から最後まで想像しうる範囲の"普
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愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

2.5

人生ぎゅぎゅと2時間。

結婚して家を出た娘と一人残された母。母と子を取り巻く歳月。子離れできない母親の側面が強かったけど、どこか姉妹みたいな空気も醸してた母娘像は、アメリカ映画では新鮮な印象。

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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.0

WHO AM I

ラストの畳み掛けにニヤリ。
ただそれを踏まえてもリアリティのない"映画"のための描写がちょこちょこあるのが粗に感じてしまい残念。(なぜそこでお面を!?とか)
登場人物の心理描写が甘
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ナインスゲート(1999年製作の映画)

1.5

悪魔の書っていうオカルトの面白さはあるのに何とも勿体ないラスト笑
彼女の正体ももっと引っ張ってもよかったのにな〜と思った。

稀覯本を煙草とお酒片手に触る演出は一体なぜ笑

ブラックバード 家族が家族であるうちに(2019年製作の映画)

2.5

死ぬ日を決めて過ごす最期の日々。

「What do "you" think‼︎」この台詞が印象的だった。最期を間近にした感情のぶつかり合い。個々の考え、そしてそれを尊重する。その在り方がとてもアメリ
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ベイブ(1995年製作の映画)

2.5

アニマトロニクスを楽しむ動物ムービー。

アニメーションや絵本のような世界観でわかりやすくハッピー!

CUBE(1997年製作の映画)

3.0

多面体

人間の"側面"が浮かび上がる不穏な脱出サスペンスで面白かった。
状況の謎解きではなく、人間(の主に嫌な部分)を解く事にスポットが当たっていたのが良い。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

2.0

逃避行

どことなく薄っぺらくて好きじゃなかった。絆の構築がなんだか表面的で嘘くさくて軽い。
上澄みだけすくったような雰囲気。

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.0

アチャァアア!!

モノマネなどでは見たことがあってもブルース・リーを観たことがなかった。
彼という役者・武闘家を知るに最適な一本。凄まじい体付き。独特の怪鳥音。一度は観ておきたい。

撮影も凝ってて
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ピクセル(2015年製作の映画)

1.0

お馬鹿映画だからいいんだけど、もうちょっと脚本どうにかできなかったのか?と思ってしまう。無駄にお金かかってる謎…と思ったらコロンバス監督の映画だったのこれ!?

現実世界にアーケードゲームが!という設
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

2.5

キッッッツイドキュメンタリー
吐き気がする。

犯罪者たち特定されそうじゃない?という加工しかされてなくてヤラセを疑ったけどもう全員逮捕してそうだな。
違法スレスレ?な撮り方はちょっと気になる。

P
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

ウェス・アンダーソンの世界を存分に楽しんで!

画作りが本当に魅力的。どこか滑稽で絵本みたいな世界。美術が素晴らしい。

アポロ13(1995年製作の映画)

3.0

緊迫した生還ミッションを堪能できる。やったぜアメリカ映画。

宇宙作品の演出として難しいポイントだけど、宇宙空間で音がしてるのはいつも気になっちゃう。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

これぞ悪党が世界を救う!
ハーレイ目当てで観たDC映画の中で一番好き。

ギャグセンス高すぎてお気に入りのシーン沢山!細かなところ全てが面白い。文字の演出も好み。サメが癒し。

殺戮シーンはホラー映画
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.0

みんな初めての人生

みんな初めて親になる。
子を持つことになった男女それぞれの描き方が良い。みんな未熟でだんだん親になる。不安で悲しくて幸せ。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.0

迷惑かけたいわけじゃないのに

誰も不幸になりたくて生きてはいないし、幸せを夢見てる。でも迷惑をかけたりかけられたり。
だけど"家族"だから乗り越えていけるかもしれない。そういう少しの希望と悲しみが詰
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ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

2.5

ニューヨーク歴史物語

アメリカの歴史をなぞっているので、出来事の描写があまり理解できず…主人公サイドのストーリーと史実の組み合わせが微妙なのかも

演出や編集があまり好みじゃなかった。それにしても長
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

2.0

ワシントンハイツ

ミュージカル映画好きなんだけど、これはダメだった…。これが舞台だったら観ていられた。映画だからダメだった。

舞台ノリの歌唱パートに「ここ台詞でいいじゃん」と思ってしまったり、ダン
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

アメコミを超えてしまった。

『タクシードライバー』『キング・オブ・コメディ』と『ジョーカー』で三部作と言っても過言でないほどの、狂気の傑作。
今作『ジョーカー』が現代に潜む狂気を蘇らせた。

DC映
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.0

バットマン以外のDCキャラクター掘り下げ作。アン・ハサウェイのキャットウーマン良いね!

(ベイン、トム・ハーディが演じてたの全然気付かなかった笑)

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.5

バットマンVSジョーカー
やっぱりこれがないと!

噂通りヒース・レジャーの怪演が素晴らしい。R.I.P.

善と悪、光と闇、表と裏…この二面性のテーマがしっかり描けていて、尚且つノーランのやりたいこ
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.0

バットマン誕生

時間要素を削ったしっかりノーラン映画。撮影が良い。アジア要素やらお馴染みのキャストやらにフフフとなりながら楽しめた。

監督流のCGじゃなくて"撮ってる"手法が、初代のアメコミ映画感
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

2.5

熱に浮かされた日々。

ストーリーは退屈。色彩は好み。
時々出てくるジャンクな食べ物が美味しそう。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

2.5

それは緑色の輝き

ストーリーは退屈なのだけど、ファンタジー映画さながらの現実感のない撮影処理・色彩処理が印象的。
凝った美術、濃いブルーが綺麗。

ビルとテッドの地獄旅行(1991年製作の映画)

2.0

ビルとテッドの頭空っぽおバカムービー第2弾。

CGじゃなくてモノを造ってるこの時代の映画いいよなぁ〜
死神可愛い。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

2.5

私の生き方

時代は変わっていく、そしてそれをどう生きるかは結局私次第。"理解"しようとしていく様が良かった。
魅せ方がちょっと露骨すぎる気がして好みではなかった。なんというか…エモさがリアリティを殺
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ルーム(2015年製作の映画)

3.5

この題材の描き方がとても良い。良作。汚れのないジャックの視点が救いになっている。

「Bye bye the room」
締めが素晴らしかった。

ビルとテッドの大冒険(1989年製作の映画)

2.0

偉人ゲットだぜ!イェイイェイ!

頭空っぽ中身も空っぽ(?)タイムトラベルコメディ。
キアヌ若くておバカで新鮮。

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

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原作読了アニメはほとんど観たことがないコナン。今作はオタクの間で話題作だったので鑑賞。
安室さん人気でヒットしてたんだな笑。見せ場沢山。

脚本が凄く日本のドラマ的で(実際に脚本家がそっち畑の人っぽい
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