DAさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

2.5

入れ替わりホラームービー

おじさんin女子高生はセクシーに、女子高生inおじさんは可愛くなってて面白い。入れ替わり系は前後の演技が楽しめて良い。

ホラー+ギャグ+ほっこりのてんこ盛り。伏線も多くて
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グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

2.0

ゲットスマートの脚本家だったので鑑賞。

あまり二人の戦争が面白くなく、嫌がらせ合戦なのでハマらなかった。目には目を精神。
けどおじいちゃんと孫の友達みたいな関係っていうのは、ファミリーモノとして良い
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

2.5

ufotableのクオリティは流石

ただ私は鬼滅が刺さらなかった人間なので、ufoのクオリティはいいな〜以上の感情が湧かなかった。(アニメになってやたら気になるようになった説明台詞がとても苦手という
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美女と野獣(1991年製作の映画)

5.0

2D時代のディズニーで一番好きなアニメーション。
アラン・メンケンの楽曲がどれも素晴らしい。晩餐会のシーンは一生の憧れ。

ディズニーお得意の、命の宿った無機物のキャラクター造形・芝居が沢山楽しめて幸
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

5.0

チョコレートを用意して観なくちゃ!

教訓たっぷりの原作をそのままティム・バートンの世界観で映画化した感じ。どのシーンもらしさで溢れてて大好き。
ダニー・エルフマンの劇伴も楽しい。

鑑賞後とってもチ
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ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

4.5

真夜中のミュージアム

動かないものが動き出すファンタジー設定がとても好き(現実と地続きのファンタジー大好き!)
ドタバタで楽しくて何度も観ている。笑いのツボも好き。

プツンッ!って画が終わって小気
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.5

生きる支え

トム・ハンクスの無人島漂流記。
"誰か"の存在が生の支えになる。そういう力を皆が秘めている。
それはケリーだったし、ウィルソンだって。天使も(ここはアメリカ的だなぁ)
ラストの余韻が良い
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

1.5

青春と言葉というテーマは良い。
けどヒロインが無理すぎる…。メインのミュージカルという設定が自己治療(と自分の恋愛)のための装置でしかなくて、なのに自分でぶち壊したりする普通に迷惑な人笑。世界の中心が
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.0

難攻不落のアルカトラズに侵入し敵を制圧せよ!!

豪快なアクションが気持ちいい。笑えるほど豪快な大破壊!エンタメアクションムービーとして最初から最後までしっかり楽しめる。

ハンス・ジマーの劇伴が『パ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

2.5

単に主従の関係ではなく、友達のような二人に自然と笑顔になっちゃう。互いが互いを変えて人生を作ってくれた人。

ただ映画的エッセンスとして白人と黒人の二人組に改変したのは、ちょっと安易な感じがしてどうな
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.0

All is well

どのキャラクターも個性的で魅力的。みんな好きになっちゃう。コミカルで楽しい元気の出る作品。
伝えたいメッセージも明確で、インドの競争社会の実態はわからないけど、「悲観しないで
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.0

納棺師の仕事を実際に見たことがあるかないかで感じ方も違いそう。とても丁寧にほぼそのまま所作が描かれていて良い。

仕事のいろんな側面(世間からの目やキツイ現場など)も描かれていて、美化しすぎない点も良
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グレムリン(1984年製作の映画)

2.5

小悪魔のクリスマス大騒動

クリーチャーモノとかB級ホラーネタいっぱいで笑えた。小ネタ楽しい。
見始めはギズモ可愛い…かな?キモ可愛い…?で、最後ギズモ可愛い!になる。

ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

2.5

レイモンド・ブリッグズのイラストのタッチも再現されてて良い。
絵本の良さを生かしたアニメーション。

つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

家は、思い出。

その場所に立って初めて想起される思い出ってあるよなぁ。小さな家が大きくなって、また小さくなる。まさに人生。

加藤久仁生のイラストレーションがとても好き。

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

2.5

トーベ・ヤンソンの半生。

そこそこトーベのことを知ってる人向け。ざっくり追っていくし、ある程度知ってる前提の映画。
巷に溢れてる"カラフルで可愛いムーミン"しか知らない人にはちょっと不向きかも。
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セントラル・ステーション(1998年製作の映画)

3.0

父を探して

偶然の縁と、きっと永遠の別れ。
困難続きの旅路に苦しくなるが、ラストに胸がぎゅっとなる。

手紙っていいな。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

2.5

あなたが私を変えたから

強迫性障害で嫌な奴の売れっ子恋愛小説家の初めて(?)の恋。
他者と関わることが、少しずつ互いの導きになっていく様は良い。けど主人公が息をするように失言するので、観ていてしんど
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

3.0

逃亡犯の家族

リヴァー・フェニックスの芝居が本当に上手い。 内に秘めた複雑な感情がほんの少し面に顔を出す感じ。苦悩する役所がとても合う。しみじみといい役者だなと感じる。
家族という共同体と個人の意思
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荒野にて(2017年製作の映画)

2.5

たった一人

15歳、頼れる存在が自分しかいない孤独。人生という孤独。ラストに救いがあって本当によかった。
現代人の生の悲しい縮図のようだった。

怒り(2016年製作の映画)

3.0

信じること

とある指名手配犯を巡る3つの物語。
人が人を信じることの難しさ。その優しさは易しいものじゃないことをずっしりと描いた作品。
登場人物それぞれの胸を抉られるような結末。観客の心をぐしゃぐし
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ミスト(2007年製作の映画)

2.5

胸糞ホラームービー!

生き残ってほしい登場人物が極端に少ない驚きの脚本。無慈悲なラスト。脚本が鬼。登場人物をもうちょっと愛してあげて下さい…
この手のパニックムービーには珍しく、知的な指導者がいない
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

2.5

画作りが魅力的。
写真のような美しい画角。
空想を具現化したような、独特の不和も面白かった。見ている景色全てが作家の頭の中という感じ。

君の誕生日(2018年製作の映画)

2.0

セウォル号沈没事故の遺族。

お決まりの泣かせる系映画。
私はこういう場でスライドショーとか手紙やポエムなんてやっちゃうのがとても嫌なので、ちゃっかりもらい泣きしながらも気持ちがどんどん冷めた。(でも
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.0

なんやかんやが全部上手くいく系で安心して観ていられる映画。
個々の長所や人との繋がりが好転のきっかけになっていてハッピー。

息子に焼くサンドイッチのシーン本当に美味しそう。(そしてやっぱりこだわりの
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ウォーリー(2008年製作の映画)

5.0

ただ手を繋ぎたい

大好きなピクサー作品。
ロボット達が感情豊かで本当に可愛い!!無機物に命を吹き込む芝居が本当に上手くて、ピクサーのアニメーションの魅力が存分に詰まっている。

SFの設定を通して人
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.0

ティム・バートンの世界観にどっぷり浸かれる1時間。可愛くて不気味で大好き。
ダニー・エルフマンの楽曲も大好き。

ハロウィーンの季節が来ると毎年観ているかも。私の10月の風物詩ムービー。

(再鑑賞
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トラ・トラ・トラ!(1970年製作の映画)

2.5

観る歴史

両国の視点で真珠湾攻撃を描く。8割淡々と史実をなぞっていくので少し退屈さも感じたけれど、映像で歴史が理解できる作品。
ラストパートの"撮ってる"熱量が凄い。

こまねこのクリスマス 〜迷子になったプレゼント〜(2009年製作の映画)

2.5

こまねこはどの作品もストーリーだけ好みではなかったんだけれど、今作はあまり気にならずに観られた。

人形が1番の友達のような、一人で寂しい子供に寄り添う物語。(こまねこ両親いたのか!)