mikanさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.6

独立記念日を控えた7月2日、超巨大な円盤型宇宙船が世界各地に飛来し…。7月2日〜7月4日の宇宙人と人類の死闘を描く。
大味なハリウッド映画!
カメラ側にものが向かう場面がかなり多かった…3D上映を考え
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.5

コングをモンスターの故郷とされる地球の空洞に送り返そうとすると…。
ゴジラとは異なり、コングは人間とのコンタクトが可能な生物として描かれる(これまでのコングもそうだったのだろうか?)。アクションや戦闘
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

エコテロリストによって各地の巨大生物が復活を遂げる。
迫力満点の戦闘場面!楽しかった。
ただ脚本は…ゴジラが果たして何を象徴している存在なのかが分からなかった。
自然?核の脅威?

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

舞台は1973年、ベトナム戦争終戦間近。これまで発見されていなかった未知の島「髑髏島」の調査に向かう一行を描く。
狂ってしまった(?)大佐の言動やエンディング等反戦がテーマ。
派手なアクション満載!
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.8

モンスターバースシリーズ一作目!MUTOと呼ばれる謎の巨大生物とゴジラが激突する。
基本的にモンスターの全体像をはっきりとは映さず人間の視点(足元が見える程度)で描くため正体が掴みづらく恐ろしい…SF
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サンゲリア(1979年製作の映画)

3.7

ルチオ・フルチ監督初観賞…!カルト的人気を誇る伊製ゾンビ映画。
ロメロの『ゾンビ』に触発されて製作されたそう。
ゴブリン風の音楽が良い。
美女×サメ×ゾンビの場面…最早芸術的。

GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.3

完全にジュラシック・パーク笑
NYを襲う理由をちゃんとつけてるのがアメリカ(欧米?)らしい…お国柄や文化が出てる気がする
(日本のゴジラ、東京を襲う理由はそこまで説明してなかった(重要じゃなかった)と
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回転(1961年製作の映画)

3.9

気持ち悪い映画…凄い。
ヘンリー・ジェイムズ原作「ねじの回転」の映画化作品。
周囲から隔絶されたお屋敷の中で二人の子供の面倒を見る家庭教師とその身に起こる怪異。
オーバーラップが多用される美しく恐ろし
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別離(2011年製作の映画)

4.0

傑作。
夫婦が離婚の危機を迎え、アルツハイマー病の父親の世話をするヘルパーを雇う事に。
家族、子供達、周囲の人々…問題はどんどん大きく膨れ上がる。
悲しみ、苦しみの連鎖が見てて辛い。
イランの文化や宗
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ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)

3.5

頭空っぽにして見ると中々面白かった。
好きな人は好きだと思う!私結構好き(東宝怪獣・B級映画(あとゲーム?)好きにおすすめ)。
ヘドラ出てきたので満足。

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003年製作の映画)

3.0

色々ツッコミどころが笑
前作のモスラは無かったことになっているの?

好男好女(1995年製作の映画)

3.8

白色テロにより迫害を受けた人々を描いた映画に出演する女優。その女優の元に日々、盗まれた日記の断片がFAXで送られてくる…。
全編を通して寂しさ、悲しみ、空虚感が漂う。静かな長回しのカットが美しく繊細。

ゴジラ×メカゴジラ(2002年製作の映画)

3.3

釈由美子若すぎて全然気付かなかった…。ゴジラ松井出てきて笑った。中々面白かった!

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

色々ツッコミどころはあった。ゴジラ達の足元で死んでいく人間をシビアに描いていた(前までのゴジラってここまでちゃんと描いていたっけ)。
立花准将は死んだ方が脚本的には良かったんじゃなかろうか。

虎の尾を踏む男達(1945年製作の映画)

3.8

「義経記」を下敷きにした能の「安宅」と歌舞伎の「勧進帳」が元ネタの映画。
表情や所作から伝わる緊迫感……。
映画途中の、顔がどんどん入れ替わる素早いカッティングが見事。
道化の強力が良い味出してる…ラ
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.8

北斎の人生を通して、圧政の中の芸術・表現について考えさせる映画。
浮世絵師や当時の文化についての知識がないと物語の理解が厳しいかも……。画で見せる表現が多く、言葉で語る描写は少ない。
「おおっ」となる
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北斎漫画(1981年製作の映画)

3.8

絵師北斎の人生を描く。
娘お栄と一緒に馬琴の元に居候したり唐辛子売り歩いたり米粒に絵を描いたり…北斎の逸話が一杯詰まってる(史実とズレてる所はままある)。時々あるギョッとするような美しく前衛的な描写が
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北斎(1955年製作の映画)

3.8

北斎の作品を見ながら彼の人生を追う短編ドキュメンタリー。
アニメーション的に動く北斎漫画や民衆へのクローズアップ等ハッとする描写多し。
この映画から武満徹との交流も始まったらしい(当初はあまり良くない
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美女と野獣(1946年製作の映画)

3.8

美しい商人の娘ベルが、薔薇を取った父親の身代わりとして野獣の住む城へ向かう…「美女と野獣」の初映像化作品。
原作に比較的忠実な内容になっているそう。
撮影は『ベルリン・天使の詩』のアンリ・アルカン。モ
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黒いチューリップ(1963年製作の映画)

3.7

舞台は革命直前のパリ近郊、1789年6月。亡命を企てる貴族から強盗する義賊の兄と純真な弟が、民のため兄弟のために奔走する。
アラン・ドロン、ハンサムすぎ!
他の映画で見た決闘とは違い、銃ではなくレイピ
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リディキュール(1995年製作の映画)

3.9

嫌な世界…熱病に苦しむ農民達を助けるためにヴェルサイユに陳情に来た貴族の主人公が、ルイ16世に会うために「エスプリ(才気)」を効かせて尽力する。
貴族は農民を忘れて、王様は地方で必死に統治する貴族をも
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ジェヴォーダンの獣(2001年製作の映画)

3.8

18世紀フランスで発生したジェヴォーダンの獣害事件をモデルにしたミステリー・アクション映画。
一部上流階級の間で反啓蒙思想が蠢く、革命間近の時代背景が見られる脚本。
クールに展開していて好み。
登場人
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歌麿 夢と知りせば(1977年製作の映画)

3.8

上手くないと言われた美人画を極めるべく歌麿は手段を選ばず描き続ける。
ATG映画のようなエロティック・実験的な映像に美しいセットが素晴らしい。
D坂でも思ったけどこの監督覗き見の構図多い?
劇中通して
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

3.8

警察からの逃亡、七年戦争での軍役、社交界入り…18世紀の西欧を舞台にある男の激動の人生を描く。
完璧主義のキューブリック…時代考証に厳密&美術が凝ってて絵画の様。
決闘場面が多くて驚き…こんなに普通に
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狼の血族(1984年製作の映画)

3.8

思春期のロザリーンは18世紀のある村に暮らす少女の夢を見る…童話「赤ずきんちゃん」をモチーフに描かれたダークファンタジー映画。
女の子の夢の中のようなお話にグロテスクで美しい映像が素晴しい(特に雪の白
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.8

東京発博多行きのひかり109号に80km以下のスピードで爆発する爆弾が仕掛けられる…爆破阻止の攻防劇。最後までハラハラする王道乗り物パニック映画。
国鉄・警察側も犯人側のドラマも丁寧に描かれる。
オー
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DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

秘密研究所併設の食堂で働く女性目線でソ連を撮る。
キャスト皆当時のソ連を再現した都市内で2年(!)本当に生活したらしい。ヒリヒリした嫌な緊張感…。
こんな環境ではなかったら、彼女はもっと色々な視野を持
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.8

当時の映画業界の雰囲気がよくわかった…
ちゃんと勉強してまた見たらより楽しめそう。
(2020年の)大統領選への皮肉がめちゃ強い。

ブレインデッド(1992年製作の映画)

3.8

もうめちゃくちゃで訳分からん笑
『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン監督がその名を轟かせる事となったB級スプラッター。
作り物のような映像に登場人物が良!クレイジーでシュールな映画。
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歌麿をめぐる五人の女(1946年製作の映画)

3.7

歌麿が五人の女性にモテモテな話かと思った全然違った。歌麿が世話役として周りを助ける人情ドラマ風。
溝口監督の特徴…女性の恋心、情念を美しく薄暗く映し出す。
篠田正浩監督『写楽』の歌麿の印象が強かったか
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.6

前作と大分趣向が違う、単独で見ても面白いかも。
パンデミックから4年後、2000万ドルを回収すべく国家機能を失った韓国へと裏ルートを介して向かう。
バイオハザードとマッドマックスを足して2で割った印象
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

釜山行きの鉄道の中に感染者が乗り込み……韓国製ゾンビ・パンデミック映画。
噛まれた後の感染が早く、走ってくる系ゾンビ🧟‍♀️🧟‍♂️
往年のゾンビ映画やパニック映画のオマージュが多い印象!面白かった。
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皆殺しの天使(1962年製作の映画)

3.8

不条理…最初「?」状態だった。
夜会の後何故か(閉じ込められた訳でもなく精神的に?)部屋から出られなくなったブルジョワ階級の人々を描く。
日が経つにつれ言動が粗野で暴力的に…ブルジョワ批判が痛烈。
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

画家が、貴族の娘のお見合いのための肖像を描きに離島へ向かう。
離島でのシーンは船頭を除いて一切男性が登場しない。
オルフェの引用が象徴的…まるで夢か思い出(あるいは死と生の狭間である煉獄?)の中のよう
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