学生時代を重ねてしまって号泣しました…。
原作から良く脚色もされていて、漫画を読んだ時より感情移入した、とても良かった。
2011年7月22日に起こったノルウェー連続テロ事件とその余波を描く。
犯人や被害者、その親族、弁護士、首相等多くの関係者の視点で事件全体を見るため何が誰によって何故引き起こされたかよく分かった…惨い>>続きを読む
惨すぎる。
2011年7月22日に🇳🇴ウトヤ島でサマーキャンプ参加者の若者を次々に襲った無差別銃乱射事件の顛末を被害女性の目線で淡々と描く。
事件を追った72分がワンカット…事件の長さを冷酷なまでに体>>続きを読む
臨時教師としてある学校の補習クラスを担当する事になった教師とその生徒が遭遇する怪異を描く。
不条理で示唆的な描写や時空が入り乱れるような世界観が◎
もう一度見直したくなるような深みにハマるラストも良良>>続きを読む
ようやく見ました…。
ある惨劇の起きた一軒家に関係する人々に巻き起こる怪異を描く。
日本の幽霊もの独特?静かな恐怖と過去の記憶にまつわる切なさの描写が大変良い。
色々なホラー映画、ゲームの原点のような>>続きを読む
楽しかった笑
地下空洞から救援信号と思われる発信を検知し調査に向かうと…。
モスラが登場するからかストレート?な怪獣バトル・物語からか、昭和ゴジラの雰囲気を思い出して懐かしくなった。
愛娘を惨殺された男が塾講師の男の協力を得て犯人を探し出そうとするクライム・サスペンス。
リメイク先に見た…オリジナルの方人間関係の近さが想像される会話も多く現実的で凄みがある…静かで夜の場面が多いのも>>続きを読む
愛娘を惨殺された男が心療内科医の女の協力を得て犯人を探し出し「終わり」に向かおうとするクライム・サスペンス。
終始じんわりとした緊張感と不穏な気配が続く…点と点が繋がる展開も不気味。
オリジナル版見ま>>続きを読む
前作に繋がるフュリオサ大隊長の半生を描く。
アプローチや根底のテーマは前作というよりは一作目と通じる感じ◎
相変わらず武器や戦闘方法、キャラクター等世界観が丁寧に考えられていて楽しい!
最高👍👍
前作から30年の時を経てマッドマックスが蘇る。
世界観や設定の作り込みも丁寧で面白いし映像もアクションもめちゃくちゃ気合入っててカッコ良い。
何故劇場で観なかったんだ〜😭
相変わらず世界観が考えられていて楽しい。この世界で飛行機強いな…。
ようやく見ました…デューン続編!
ポールらのハルコンネン家への逆襲を描く
映像凄まじく美しい…特にコスチュームデザインが超カッコいい!
原作読んでいた方が何が起きているかよくわかる◎
アウシュヴィッツ強制収容所の真隣に暮らす一家を描く。
絵に描いたように豊かで美しく仲睦まじい家族…庭園の壁伝いに暗示される収容所の様子や強烈な違和感が見ていられない…。
嘆き、叫び声の様なBGM…。>>続きを読む
フィリピンに暮らす「コピノ」のマルコはある日突然韓国に暮らすという父親の元に向かう事に…。
「コピノ」という言葉すら知りませんでした…社会問題を絡ませつつエンタメに昇華する韓国映画は本当に凄い!
凄い映画だ。
山間の小さな町「水挽町」に暮らす巧と娘の花…ある日グランピング建設の話が浮上する。
単純な都会と地方・自然の対立構造を提示せず、不穏で丁寧な演出で事象を表現。
例えば、今泉ちゃんが薪割り>>続きを読む
70、80年代の時代を反映した作品で知られるナン・ゴールディンの半生と、危険な医療用麻薬の資本を頼る美術館に表現活動で訴える様を追う。
タイトル…彼女が写真を撮り続ける理由、意義が丹念に描かれる。
このレビューはネタバレを含みます
まさに悪魔的。
リゾート地にやってきた売れない作家…どんな犯罪でも大金を積めばクローンになすりつける事ができるという裏の観光資源が存在した。
強者が弱者を蹂躙する…そもそも現地の人々を何とも思っていな>>続きを読む
これは凄い、よくぞアメリカで…!「原爆の父」とも呼ばれるオッペンハイマーの生涯を追った骨太歴史映画…もはや大河。
描かれる出来事が多く時系列含めあちこちへ行くけどテーマは一貫している…プロメテウスと林>>続きを読む
亡命後のアインシュタインを原爆との関係と共に描く。
『ハンナ・アーレント』の時も思ったけどWW2を生きた人々の話を聞くと私たち一人一人の想像力と行動、責任の恐ろしい程の重さを感じる…。
『ヴィタリナ』の同時上映…8分の短編映画。
三分割の映像にそれぞれ女性が配され火山の中で生活の苦悩や苦難を歌う。
チェーホフの戯曲「三人姉妹」に着想を得ているそう。
まるで地獄のような赤々とした暗い背>>続きを読む
一向に帰ってこない夫に会いにカーボベルデからポルトガルにやって来たヴィタリナ…彼は数日前に亡くなり既に埋葬も終わっていた。
彼の粗末で暗い家の中で、彼の痕跡や不在を思う彼女を静謐に美しく哀しみを含めて>>続きを読む
凄い……1972年実際に起きたウルグアイ空軍機遭難事故を題材にしたサバイバル・スリラー。
どこまでも広がる雪、空、山。
絶望に次ぐ絶望…墜落後から雪山の中で懸命に生き延びようとする人々を経過日数と共に>>続きを読む
李氏朝鮮時代の第16代王仁祖の世子が清からの帰国後まもなく怪死する……優秀な鍼医である盲目の男はその事件を「目撃」してしまう。
エンタメ的かつセットが美しく二転三転する物語に映像で理解させる表現…脱帽>>続きを読む
冗談で書いた「黒人」らしい小説が大ヒットしてしまった…皮肉とユーモアたっぷりに現代のステレオタイプを描くコメディ映画。
劇中聞こえよがしにジャズが流れる。
ラスト含め洒落てる◎
ある晩多くの犬をトラックに乗せたマリリン・モンローを装った男が逮捕された…彼は精神科医に自らの切なく壮絶な過去を語り始める。
彼の人生に不可欠な神への忠誠も象徴する犬、犬、犬…アクションシーン良。
日本近代批判三部作の内三作目。
思想家北一輝を主人公に自身の思想が事件を巻き起こしていく様を畏れながら押し潰されていく様子を描く。
無秩序の中の秩序を見出す戒厳令…北の戒厳令を被虐主義だとする発言も(>>続きを読む
三島由紀夫の同名原作を作家本人が映画化!製作、監督、脚色、主演まで担当。
二・二六事件で親友達を討たねばならなくなった中尉とその妻の自決を描く。
ワーグナーの旋律にマン・レイやビル・ブラントを彷彿させ>>続きを読む
多分初?の二・二六事件映画化作品。今のところこれが一番オーソドックスで事件がわかりやすい。
『銃殺 2.26の叛乱』と同じ原作、本作は安東大尉だけでなく他の青年将校らにも注目し群像劇の様相を呈する。>>続きを読む
決起した青年将校の一人安東大尉を主人公に二・二六事件が起こった経緯と決行、顛末を描く…時代背景と事件の詳細がよくわかった。
二年前に制作された『二・二六事件 脱出』と比べ本作は重厚で人間ドラマを重視。>>続きを読む
暗殺されたと思われた岡田(劇中では岡部)首相が実は生きていた…二・二六事件の内首相暗殺未遂とその脱出劇を描く。
元となる事件自体史実なのが凄い。
秘書官と憲兵双方の動向を追いつつ展開される物語がスリル>>続きを読む
深刻な不景気の続く1936年日本…皇道派の青年将校らが元老らを襲った二・二六事件を青年将校らの視点で描く。
陸軍内部の対立、兵士、家族らの心情も丁寧に描写。
雪の東京に鮮烈な血、軍服の赤…美しい音楽と>>続きを読む