1979年🇺🇸殺人夫婦の住む家に映画撮影に訪れてしまったカップル達を描く。
殺人鬼が高齢者という設定が静かでじわりとした恐怖を呼び起こす…。
70年代に流行したスプラッターホラー(特に『悪魔のいけにえ>>続きを読む
チェコスロバキア最後の女性死刑囚オルガの顛末を描いた映画。
BGM一切ない白黒の映像。
落ち着いた場面も凄惨な場面も同じトーンで淡々と彼女の動向を追う。
凄く虚しい…。
映像の色味がとてもかわいい。
モントーヤ悲しい…。
この設定の漫画が戦前からあったんですか?すごい…。
子供の頃に見たらとても楽しいかも。
女性のスーパーヒーローもの初めて見たかも…新鮮だった。連載当時の漫画版はどんな感じのお話なんだろう。
このレビューはネタバレを含みます
映像すごい面白かった!作品ごとに設定が色々異なるスパイダーマンの特徴を活かしたメタ的な物語展開。
色々起こった出来事をどう収拾つけるか気になる。
もうちょっとスパイダーマンの社会的評価を見せて欲しかった。
両親の設定が面白い。
病院での手術の場面等妙に恐怖シーンに気合い入ってて楽しかった笑
最後のカット、何とも言えない疲れたような表情のMJが大変良い。
1989年の同名映画の現代翻訳的実写作品。
中々挑戦的、海の生き物達のリアルなデザインと世界観のファンタジー感が独特!(地中海イメージ?)
違和感がないように世界観や設定、美術等頑張っていたように思う>>続きを読む
両親を亡くした姪のために開発した試作品のAI搭載人形が暴走を始める。
システムのあり方、家族との絆を考えさせられて思っていたより面白かった(要件や設計どうなってるんだ等思う所はあるけど)。
こういう>>続きを読む
よかった。
11歳の女の子とパパの一夏のトルコ旅行を中心に描いた映画。
説明は一切なく淡々と瑞々しく二人が過ごす日々を描く。
度々カメラ撮影をする様子が泣ける…。
この言葉の重みに気付く作品だった…誕>>続きを読む
子を愛するシングルマザー、生徒を想う教師、そして子供達を巡る出来事を描いた映画。
ある嘘がうねりを上げて大事に発展する様を群像劇のように視点を変えながら描く。
どうしても人は断片的な情報と固まった考え>>続きを読む
世界トップクラスの指揮者ターの苦難を描いた映画。
完璧主義で潔癖な性格ゆえに(元々は違ったかも)周囲の反感を買うと同時にどんどん猜疑心に飲まれていく。
不器用で音楽に救われていた人だったのかもしれない>>続きを読む
これは凄い…なぜ無名…。
深夜の地下鉄、ある車両に乗り合わせた人々が巻き込まれる事件を描く。
チンピラ二人組が「悪魔」的立場で描かれ、暴力による緊張感から次第に乗客達も感情を露わにし始める。
ラストの>>続きを読む
これはやばい。
16世紀南米…エル・ドラドを目指す🇪🇸探検隊の末路を描く。
国家から完全に離れた無法地帯で行われる滑稽で空虚な権力争い、絶望、支配、錯乱、死。
人間の本性を垣間見るグロテスクな映画。
土佐の浮世絵師・金蔵(通称絵金)の生涯を追う。
絵金が天邪鬼で破滅的な男として描かれる…プログレ風の音楽に彼の周りの女性達がもたらす「死」が鮮烈。
倒幕の風潮が色濃い時世(しかも土佐!)が不穏な影を落>>続きを読む
発達障がいを抱える画家の青年と彼の特集を組む事になった若手雑誌編集者の恋の行方を描く。
光を強調した画面と青年の好きな青色(女の子、途中からずっと青系統の服着てた)が印象に残る。
中々ビターな映画。
なかなか面白かった、多分ダリの交友関係を知っている方が楽しめる。
もうちょっと作品がいっぱい出てきたら良かったかも。
アンドレ・ブルトンが映画に登場してるだけで嬉しい。20世紀前半の芸術家好きは絶対見>>続きを読む
マリオのゲーム色々やってた人程より楽しめる感じ!
AC/DCやA-haが流れたりマリオがパルテナの鏡やってたり80年代要素が強い
色々元ネタありそうで細かい◎
このレビューはネタバレを含みます
仮面ライダーリブート作品!原作好きは嬉しい映画かも…仮面ライダー愛を感じる。
ドラマ版のネタだけではなく漫画版の要素を入れて上手く掛け合わせてる◎
本郷と一文字のキャラもドラマと同じテイストでとても好>>続きを読む
英語音声無字幕で見たので本当に理解できているかは微妙…。
エイゼンシュテインがメキシコ・グアナファトを訪問した期間を描く。
画面の作りが面白い!
グリーナウェイ、エイゼンシュテインは欧米旅行後映画の内>>続きを読む
映画に魅せられた少年が歩んだ道のりを家族や周囲の人々との関係を見せつつ描いたスピルバーグ自伝的作品。
「映画を作る事」とは一体何なのか…良い面ばかりではないその本質、業に迫る。
毎日の生活に苦労しているエヴリン。突然別宇宙からやってきた旦那にある大きな使命を背負わされてしまう。
映像・美術が楽しい!ちょっと疲れた…。
🇫🇮から🇷🇺にやって来た女の子がひょんな事から一人ペトログリフを見に行く事に…寝台列車、相席の粗野な男とのロードムービー。
遠い距離と思い出に揺れつつ関係を育む彼女と男を暖かく繊細に描く。
これ本当にエイゼンシュテイン作品?って思ったらどうやらエイゼンシュテイン は名前を貸しただけでほぼグレゴリー・アレクサンドロフの作品のよう。
めっちゃロマンチック……。
監督やスタッフらの表情がかわいい。これがエイゼンシュテインの最初の作品か…。
群衆、群衆、群衆…。ラストが良い。
今見てもドキッとする場面が多い、すごい!特に机の上でダンスする男女とある取引の場面◎
エイゼンシュテイン初期作品は子供が痛い目見る場面多くないですか…。見てて辛い…>>続きを読む
ピーター・グリーナウェイが、エイゼンシュテインの映画は渡米渡欧以降かなり変わった(プロパガンダ的表現が落ち着いてきたと言っていた記憶…)と言っていたけど、確かにそんな気はする。
すごい!特に第二部のカラー映像のシーンは芸術的…!
第二部は確かにスターリンの許可は得られないかもという内容。
中々見応えあった。ドキュメンタリー調の前半と革命を描いた後半。完成しなかったのが悲しい…。
1920年代映画に携わる夢を抱いた若者マニーとネリーが辿る顛末を描く。
サイレント〜トーキー映画登場の動乱が丁寧に描かれる…様々な映画や俳優に想いを馳せた…。
結構シナリオは古風な印象かも…70〜80>>続きを読む