もんきちさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

もんきち

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トーマス・クラウン・アフェアー(1999年製作の映画)

2.0

「安いです」

ワタクシは楽しめなかった。なんか「強引に型にハメる」的な泥臭さと、全体的に漂う「安っぽさ」がどうもNG。泥棒系は華麗でスタイリッシュでないと面白くない。にしてもピアーズ・ブロスナン、ど
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

2.0

「なんだこりゃ」

前半は〇。だがなんだこの後半の失速っぷり。寝そうになりました。ちゃんと最後まで子供も楽しめるアニメ作らないとダメよパヤオさん。大橋のぞみちゃんがカワイかったからいいけど。

7セカンズ(2005年製作の映画)

2.0

「ヌルい&安い」

ウェズリー・スナイプスの強盗モノというコトで期待したらなんだこりゃ。ヌルい&安い。シナリオもテンポもカメラワークもカーチェイスも、すべてにおいてヌルい&安い。とにかく全てがヌルい&
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.0

「IMAX向き理屈抜き娯楽大作」

こういうのは話の内容なんかもはやどーでもよく、理屈抜きでその圧倒的な迫力を「おおーっ」と堪能するに限ります。音響系映画館で3Dでどうぞ。

大鹿村騒動記(2011年製作の映画)

3.0

「こういう邦画がもっと評価されるべき」

原田芳雄の遺作ですが、これは面白かった。このキャスティングだとさすが見応えあります。長回しが多いけれどまったくダルくない。台詞の掛け合いも小気味いいし軽い演出
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.0

「ミョーにリアルグロ」

スプラッタホラーコメディといえばいいのかグロ面白な内容。コメディ部分はいわゆる「勘違い・噛み合わない系」でなかなか楽しいのだけど、個人的にはもうちょっとドタバタしたのがいいで
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.0

「意外と〇」

予想に反して割とよかった。ちゃんと造り込んでるんでテイストがあります。もっとバディ感あっても、、と思ったけど、もしかしたらあえての距離感なのかも。舞台が東京じゃないのはバッチグー。けど
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ラスベガスをぶっつぶせ(2008年製作の映画)

2.0

「邦題最悪」

よくまとまってますが、逆に言うとそれだけ。ギャンブルものというよりは青春映画ですね。それにしても邦題のセンスがヒド過ぎる。ちなみに原題は「21」。

ペイチェック 消された記憶(2003年製作の映画)

2.0

「ジョン・ウーらしさ皆無」

ジョン・ウー&ユア・サーマンとクればいやがおうにも期待するというもの。しかし中身はB級臭漂う御都合主義SF。どうしたジョン・ウー。お馴染み白鳩ももはやなんか「出さなきゃ」
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マージン・コール(2011年製作の映画)

3.0

「邦画じゃ絶対無理です」

ハデさ皆無の淡々とした内容。しかしこれがピリっとしててスリリングで面白い。低予算でも脚本&俳優次第で面白い映画は作れるいい見本。
話題先行、事務所ゴリ推しキャスティング、配
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ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

2.0

「パート2ですから」

パート2が良かったてのは滅多になし。ニヤリ所はやはりチャーリーシーン登場。そこだけ。

フォーン・ブース(2002年製作の映画)

3.0

「尺が〇」

これは面白かった。いわゆるシチュエーションモノで展開は大きく動かないけど十分ハラドキ。尺が80分強てのもコンパクトで○。犯人側を一切描いてないのが正解(顔すら出てこない)。これで動機だ人
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ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男(2006年製作の映画)

2.0

「個人的な好き嫌い込み」

リチャード・ギア主演の詐欺モノ。前半はなかなか面白かったけど後半ニクソンの献金云々の話になる辺りから一気に失速。まあ基本的にリチャード・ギアってアクがなさすぎであんまり好き
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ゴーストライダー(2007年製作の映画)

3.0

「アタリのニコラス」

前半はそこそこダルいですが徐々に盛り上がります。先代ライダーが変身するトコはゾクゾクっときました。アメコミモノは理屈抜きで楽しんで観るのがコツですね。前髪下ろしたニコラスおじさ
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.0

「伏線多し」

複数のテーマが練りこまれていて、ちょっとしたシーンや俳優の表情などにその意味を含ませたりしている極めて小説的な演出。伏線も多いので要集中。音楽もよくてラストは独特の余韻が残ります。やっ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

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「実話ベースの足枷」

「実話ベース」の映画はどうしてもある種の足枷があってどんだけ逸脱するかの塩梅が難しい。実話では主人公は当時17歳とからしいんですが、この時のレオ様は28歳ぐらいですかね?でも華
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.5

「1作目は超せませんが」

1作目は見事な佳作でしたが、2作目は話が並になった上にちょっと冗長になってしまいました。監督変わったとはいえ独特の重厚テイストはばっちり。引きや俯瞰画多用なのもばっちぐう。
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

5.0

「大アタリ」

この乾いた重厚感&ピリピリの緊張感がたまりません。
渋滞道路のシーンの緊迫感なんて圧巻です。
エミリー・ブラントのキャスティングもばっちりハマってます。
全編に流れる重低音のヨハン音が
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

「とにかくノーラン」

ノーランらしい難解内容。
個人的にノーランは音も込みで好きなので混乱なく観れました。
ただノーラン好きじゃないとちょっと混乱するかもです。
前半のピリピリした感じはメチャクチャ
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ファーゴ(1996年製作の映画)

5.0

「独特の雰囲気。オツ。」

印象的な雪の白をベースに静かに流れる間抜けなクライムストーリー。
キャスト全員魅力たっぷりでドップリはまります。
ホセ・フェリシアーノとか、訛りとか、やたらYeahが多いの
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.0

「欲張り過ぎ」

自分に息子がいるかいないかで印象は変わるんでしょうね。くんちゃんの動きや表情描写のデキがよくて個人的にはウルウルでした。ただハナシとしてはちょっとキテレツ。
定期的に訪れる異空間モー
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.0

「バディものの名作」

話も分かりやすいし吹き替え版でお気楽に楽しめます。
白人と黒人、ベテランとルーキー、凸凹バディモノとしても実に○。
Jのスカウトシーンの楽しさは格別です。
ウィル・スミスとトミ
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.0

「安心の2作目」

監督そのままテイストそのままで、安定感のパート2。
今回もお気楽に楽しいです。
とはいえ2作目あるあるの「詰め込み傾向」はちょっと出ちゃってます。
1作目からの繋がりと3作目への布
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

1.0

「2時間ドラマレベル」

原作レイプ。ダメ邦画の典型。こんなレベルのモノはテレビの2時間ドラマでやってください。

シャザム!(2019年製作の映画)

3.0

「料理ベタ」

そこそこいい材料と調理器具は揃えたけど火加減失敗て感じ。
とにかくいい感じで膨らんでくるんだけども、またシボむの繰り返しで盛り上がりきらないというよくあるパターン。
いやほんとDCEU
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

「評価まっぷたつ系」

特にヤマ場もない群像劇。昔のハリウッド事情を知らないと「?」の連続ではないかと。
意味深な丁寧描写、長回しやセリフ遊び、独特の伏線回収、、この辺のタランティーノ味を楽しめるかど
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運び屋(2018年製作の映画)

3.0

「ブレイキング・バッド感」

ストーリー的にはどこもツメが甘く、これといったヤマ場もない淡々としたモノですが、色んな要素のバランス加減が絶妙。
どの展開も「それ以上踏み込むと話が重くなる」一歩手前。
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交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

2.0

「二兎を追う者は一兎をも得ず」

予備知識ないと全然面白くない系、ていうか予備知識ない人はこんなの観ないか。
飛び交うエウレカ用語。時間軸を行ったり来たりで頭混乱。
キャストも出しっぱなしで誰これ?状
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ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2018年製作の映画)

2.0

「2よりはよかった」

序盤〇、中盤×、終盤〇。
エウレカ知ってないと全然わからない点は「2」と同じだけど、今回はアネモネのキュートさとサーカスシーン満載でなんとなく観れてしまいます。
序盤はないすで
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

2.0

「ラスト〇」

観る側が男と女で感想は全然違うんだろうな、と思わせる中立で丁寧な造り。長回しが多いので入り込まないとちょっと疲れるかもですが、そこはさすがの2人の名演で引き込みます。
子供の年齢が「8
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

2.0

「画柄に騙されてはいけません」

森見登美彦でこの画柄!?と思ったら中身はやっぱり森見登美彦。
根本的にキテレツ感、抽象的演出や独特の台詞回しに込み入った伏線の張り方、、。
こりゃあ普通のアニメと期待
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ルディ・レイ・ムーア(2019年製作の映画)

4.0

「意外と佳作」

これは面白かった。前半のコメディアンパートはユーモアセンスギャップがあるけどそれなりに楽しくて緩やかに右肩上がり、後半の映画パートで脇役が出揃うと共に(シレっとなかなかのキャスト)一
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.0

「もっとズシっとできるハズ」

プロットは面白いけどデキとしては安過ぎ。
「実は目が見えていた」ってご都合主義も甚だしく。
いきなり後ろに人が立ってたり音で驚かしたり、、と演出もビックリハウス風。
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

2.0

「要するにカンフー映画」

とりあえずBウィリスの医者姿の似合わない事といったら。
逆に銃を持つ所作はなんとしっくりくるのでしょう。
やはりこの人は「殺す側」でないといけません。

さて今作、「徐々に
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マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

2.0

「観疲れ」

前半モッタリ、後半まあまあ。
ラストはおお~となりましたがなんだかモヤモヤ観後感。
登場人物が結構多くてスペイン語?みたいな言葉をギャイギャイわめくよくあるパターンなので、なんか全体的に
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アポロ13(1995年製作の映画)

3.0

「実によくできています」

今見ても遜色ないCGと無重力シーンがスゴい。アメリカ人大好きな「同胞は見捨てない」系。絶体絶命宇宙飛行士達と顔も知らないヒューストンのクルー達とのやり取りの中で、ゲイリー・
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